なぜ「意味ズレ」なのか
意味ズレは、必ずしも解消すべきものではなく、異なる意味を認識し、その違いを活かしながら、協働可能な新しい意味を形成することが重要です。
- 個人の意味形成から組織レベルの変化
異なる意味を認識し、その違い(意味ズレ)を活かしながら協働可能な新しい意味を形成
- 既存理論間の接続部分に着目
MGIMは、蓄積された既存研究を基盤としながら、それらの現象を「意味ズレ」という視点から接続
- 「意識」から「意味ズレ統合」へ
意識・省察は、意味ズレを直接解消する方法ではなく、意味ズレの検出・対話・翻訳を促進する重要な条件

MGIMの概念モデル
個人の意味形成から意味ズレ統合へ:既存理論を基盤に、意識・省察を横断的条件として、個人と組織の変革をつなぐ
| MGIM領域 | 主な問い | 関連する理論領域 | MGIMが構造化する関係 |
|---|---|---|---|
1.個人の意味形成 |
人は何をどのように意味づけるか | 認知・意味形成・感情・行動に関する研究 | 個人の意味形成を分析する |
2.意識・省察 |
自らの前提をどのように自覚・再検討するか | メタ認知・省察・変容的学習に関する研究 | 意味ズレの検出を促す条件として位置づける |
| 3.意味ズレ統合 | 異なる意味をどのように協働可能な状態へ接続するか | 視点取得・境界横断・対話に関する研究 | 「検出 → 対話 → 翻訳 → 統合」を構造化する |
| 4.意味の再創出 ↓ 個人の意味形成に循環 |
統合の結果が組織をどのように変えるか | 経験学習・組織学習・組織アイデンティティに関する研究 | 「協働行動 → 組織学習 → アイデンティティ更新」から次の意味形成への循環を捉える |
※ 本理論体系は、ATY Japan代表の八百幸 孝昌がコンサルティング実務と研究活動を往復しながら発展させています。
同社が提供するコンサルティングサービスと連動していますが、お客様独自で活用できるよう汎用化に努めています。
なお、理論としての客観的な検証は発展途上であり、実務適用を通じた継続的な検討を行っています。
