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イノベーションの経済学 「繁栄のパラドクス」に学ぶ巨大市場の創り方
クレイトン・M・クリステンセン (著)、依田 光江 (翻訳)
出版社:ハーパーコリンズ・ジャパン (2024/6/21)
Amazon.co.jp:イノベーションの経済学
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Appleのジョブズ、Amazonのベゾスらに影響を与えた イノベーションの巨人、最後で最高の著作!
『イノベーションのジレンマ』から『ジョブ理論』まで この1冊に!
貧困×ジョブ理論=眠れる巨大市場
これからの時代、真に成長が見込めるのは、買えない/買わない人々の「無消費経済」である。
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2024年09月23日 津田 真吾・津嶋 辰郎『イノベーションのための超・直感力』ハーパーコリンズ・ジャパン
本書は、ハーバード・ビジネス・スクールのキム・B・クラーク記念講座教授で、破壊的イノベーション論の提唱者の著者が、持続する繁栄のつくり方の理解を通して、貧困という複雑な問題に対する新しい視点を提供した一冊です。
繁栄を「多くの地域住民が経済的、社会的、政治的な幸福度を向上させていくプロセス」と定義し、繁栄への道を具体的に示しています。
本書では、貧困問題に関係する人たちをステークホルダーに想定していますが、本書で紹介している多くの理論や事例を、ビジネスリーダーの方々が自社の事業や組織の領域に置き換えて読み込んでいけば、イノベーションを推進するうえで大変参考になります。
なお本書は、オリジナル版『繁栄のパラドクス 絶望を希望に変えるイノベーションの経済学』クレイトン・M・クリステンセン(2019年6月20日、ハーパーコリンズ・ジャパン)を一部修正し、改題し再版したものですが、今でも多くの示唆を得ることができます。
本書は4部11章で構成しており、経済発展という複雑な領域を、ビジネスモデルやストーリー、事例を通じて、新たな視点を提供しています。
第1部では、経済における繁栄の創出の重要性を取り上げ、市場創造型イノベーションが繁栄を創出し長く持続させるうえで強力な基盤となり得ることを論じています。
第2部では、イノベーションを生み出す文化が、いかにアメリカ、日本、韓国、メキシコに影響してきたかを取り上げています。
第3部では、発展への既知の障壁を中心に論じ、ガバナンスの整備、腐敗の減少、社会インフラの構築と保守が、市場創造型イノベーションによってどのように促進されるか、両者の関係について掘り下げています。
第4部では、繁栄のパラドクスを繁栄のプロセスへと転換させる意義を考え、重要な原則を振り返っています。
なお巻末付記では、貧困地域で起業家や政府、NGOが取り組んでいる新市場の事例に加え、取り組んでいる開発協力を紹介しています。
しかし全体としては、イノベーションへの投資、とくに市場創造型イノベーションへの投資が、ほとんどの国にとって繁栄への確実性の高い道であると言える。
本書は、今日繁栄している経済がたどってきた歴史を振り返り、新市場の創造プロセスを説明するわれわれの理論の要点を明らかにする。
実際に、この創造プロセスを通して、世界でもとくに貧しかった国が数十億ドルの価値をもつ市場と、莫大な数の雇用を生み出している。
イノベーションの定義と分類
イノベーションとは、組織が労働、資本、原料、情報を、より高価値のプロダクト/サービスのかたちに転換するためのプロセスにおける変化である。
過去に存在していなかった、まったく新しいものを生み出す発明(インベンション)とは違う。
イノベーターが変革を実現させようとするときに必要なのは、自分以外の人には想像すらできない、可能性に満ちた新しい世界を思い描くことである。
市場に解決策がないのではなく、無消費者は既存の解決策を買う余裕がないか、それを使うために必要な時間や知識が不足しているのである。
無消費者を消費者にする新しい市場が一旦創造されると、それらはインフラや教育、機械、さらには文化的変容を引き入れ、市場の確実な生き残りを図ろうとし、社会の軌道が変わり始める。
イノベーションの分類
持続型イノベーションも効率化イノベーションも、経済にとって望ましい存在であるが、持続可能性と雇用創出の点では両者の役割は異なる。
どちらも経済の競争力と活力を維持し、将来の投資に必要なキャッシュを増やすものの、成熟した市場では両者は新しい成長エンジンの種まきはしない。
どのタイプのイノベーションも経済に重要な役割を果たすが、市場創造型イノベーションが特に強大な力を持つのは、不便や苦痛の低減に役立つ解決策を大勢の人に届けられるからである。
今日の貧しい国に繁栄を生み出す最も有効な手段のひとつが市場創造型イノベーションである。
市場創造型イノベーションは、社会の基本となる教育や輸送、通信、政策や規制などのインフラ(今日の豊かな社会が持つさまざまな仕組み)を構築し、この動きが新市場の開発をさらに進め、好循環を生み出す。
- ・貧しい国の大半の人が該当する無消費者を対象とした市場を創造すると、それは雇用と利益を生み出す。
- ・発展途上の社会にとって極めて重要な社会資本が整備され、整備された社会資本は次のイノベーションに活用され、好循環を形成する。
市場創造型イノベーションは、よりシンプルで手の届きやすいプロダクトを開発し、かつては買えなかった多くの人が買えるようにする一方で、経済を成長させるための足場も築く。
1.持続型イノベーション
- ・市場にすでに存在する解決策の改良であり、通常は既存のプロダクト/サービスにより高いパフォーマンスを求める顧客をターゲットとする。
- ・但し、改良が進み過ぎてそのセグメントの顧客の求める水準を逸脱すると、需要量が減少する。
- ・値上げや利幅の拡大を伴うことが多く、経済にとって企業や国が競争力を維持するうえで重要である。
2.効率化イノベーション
- ・企業がより少ない資源でより多くのことを行えるようにするイノベーションである。
基本のビジネスモデルやそのプロダクトがターゲットにする顧客は同じままで、企業が既存の資源および新たに獲得した資源を極限まで活用できるようにする。
- ・効率化イノベーションを進める企業は利益率が上がり、キャッシュフローが改善する。
- ・但し、組織の生産性には望ましいことであっても、既存顧客にとっては必ずしも喜ばしいとは限らない。
3.市場創造型イノベーション
- ・新しい市場を創造するイノベーションである。
ここでの市場とは、それまでプロダクトが存在しなかった、あるいは存在するものの高くて買えなかったか、なんらかの理由で入手できずにいた人たちを対象とした新規の市場を指す。
- ・値段が高く複雑なプロダクトを、多くの人が買える手頃な価格に下げ、多くの人が購入して使用できる入手性の高いプロダクトに変換する。
- ・市場だけでなく雇用も創出する。
新しい消費者を伴って新しい市場が生まれると、そのプロダクトのためにより多くの人材が必要となる。
市場創造型イノベーション
『イノベーションの経済学』を参考にしてATY-Japanで作成
市場創造型イノベーションは、高機能で高価なプロダクト/サービスをシンプルで安価なプロダクトに変換し、「無消費者」と呼ぶ人たちから手の届く状態にする。
一国の経済推進というエンジンに点火することができ、それが成功すると以下の効果が得られる。
- ・プロダクトを生産し、市場で流通させ、販売するために多くの人員が必要となり、その結果、多くの雇用が生み出される。
- ・消費者が増えることによって利益が生み出される。
その利益は教育やインフラ、医療などの社会の公共サービスの資金となることもある。
- ・社会全体の文化を変容させる可能性がある。
イノベーションの拡充によって貧しい経済を転換するプロセスが始まり、イノベーションの文化を形成し、ひいては社会全体を劇的に変える。
市場創造型イノベーションを成功させるカギ
市場を創造するには、他者には見えていない市場を先に見つけなければならない。
ゼロから何かを生み出す可能性を見究める起業家の視点、自社のイノベーションのポートフォリオに新市場創造型イノベーションを加えたいと考える既存組織の視点から、そのイノベーションが有効かどうかを評価する必要がある。
1.無消費者をターゲットにしたビジネスモデル
- ・現代のイノベーションとビジネスモデルの多くは、既存の消費者(市場にあるプロダクトをすでに買える状況にある消費者)をターゲットにしている。
- ・無消費者とは、未来の消費者がプロダクト/サービスを購入し消費することができずにいる状態の人たちである。
2.現実を支える技術
- ・実現技術とは、従来より確実に低いコストでより高度なパフォーマンスを実現する技術を指す。
- ・組織内で低価値のインプットを高価値のアウトプットに変換するあらゆるプロセスに技術が介在する。
3.新しい価値ネットワーク
- ・ニーズを持つ顧客と価値を提供する企業群によって構成される生態系(バリューネットワーク)は、企業のコスト構造を決定する。
- ・新しいバリューネットワークの創造を通して、企業は自社の提供する解決策が無消費者でも購入できるようにコスト構造を定義し直すことができる。
4.緊急戦略
- ・計画的戦略(あるいは固定戦略)は、企業が市場のニーズをよく把握できている場合に用いられる。
- ・市場創造型イノベーションでは、マネジャーも起業家も、ターゲットにしている新規顧客に積極的に学び、得たフィードバックに基づいて戦略を手直ししていかなければならない。
5.経営陣によるサポート
- ・厳密にはまだ存在していない市場をターゲットにしているため、効率化イノベーションや持続型イノベーションに比べて必要になる資源が多くなりがちである。
- ・新市場を創出しようとする組織は高い評価をもらえないことが多いため、既存の組織で生き残るには、CEOなどの高い役職者のサポートが必要となる。
市場創造型イノベーションは地理的な隔たりや、業界、経済の境界を超えて広がり、今日貧困にあえぐ多くの国もそこから画期的な成長の機会を得ることができる。
本書ではこれまで医療から自動車、金融サービスから保険、食料とさまざまな業界を取り上げてきたが、そのどれもが市場創造型イノベーションの肥沃な土地を有している。
イノベーションは実際に世界を変えることができるのだ。
だがそのためには、私たち自身が自らの思い込みを疑い、視点を新しくしなければならない。
それこそが、これまで存在を知らなかった広大な可能性へと踏み出す第一歩となるのだ。
われわれはイノベーションの力を信じている。
より細かく言うなら、市場創造型イノベーションに投資することが、今日の貧困国に繁栄をつくり出す最も大きなチャンスであると信じている。
それは繁栄のパラドクスに対する解決策であり、私たちの時代で、パラドクスの進行を食い止められるはずだ。
あまりにも多くのことが懸かっている。
まとめ(私見)
本書は、イノベーションによる持続する繁栄のつくり方の理解を通して、貧困という複雑な問題に対する新しい視点を提供した一冊です。
貧困を根絶するために、教育や医療および交通といった社会インフラの整備に多額の資金を投じてきたものの持続的な繁栄につながっていないというパラドクスがあることを明らかにしています。
そのうえで、長年にわたって巨額の資金が貧困問題に振り向けられてきたものの、進歩の歩みはのろく、方向がずれているのではないかという疑念を抱き、根本的な解決策を示しています。
目に見える貧困のサインを正そうとするのではなく、持続する繁栄を創出する方に力を向けるべきとして、市場創造型イノベーションへの投資を提言しています。
本書では、以下のステークホルダーを想定していますが、ビジネスリーダーの方々が、自社の事業や組織の領域に置き換えて読み込んでいけば、イノベーションを推進するうえで大変参考になります。
- ・世界から貧困をなくすためにさまざまな開発事業に取り組んでいる人々
- ・新興市場で事業を成功させようとしている投資家やイノベーター、起業家たち
- ・自国の成長につながる政策を追求している政策立案者たち
- ・貧困地域に住む、もっと楽な暮らしをしていいはずの世界中の子どもたち
また、各章の終わりの原注では、本書に関係する先行理論などを整理していますので、視点を広く俯瞰して知識を深めるのに役立ちます。
さらに本書の巻末の日本語版解説では、『ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム』クレイトン M クリステンセン(ハーパーコリンズ・ ジャパン、2017年8月1日)の日本語版解説で引用した著者のコメントを紹介ながら全体を整理しています。
そこには、「繁栄」を「経済的、社会的、政治的な幸福度を向上させていくプロセス」と定義し、日本はそのプロセスを継続しているのかを問いかけています。
日本の「繁栄」に対する示唆に富んだコメントですので、一読の価値があります。
本書では、「プッシュ戦略」ではなく「プル戦略」こそが持続的な発展に効果的であることを、多くの事例を紹介しながら詳細に解説しています。
- ・プッシュ戦略
貧困問題を解決するために、貧困は主として資源による問題と見て、資源を提供する。
- ・プル戦略
市場を創造すること、市場のニーズを見究めることに集中し、その後で市場の存続に必要な資源を引き入れる。
現在においても貧困問題を抱える国や地域があり、早期に解決していかなければなりません。
本書には解決するための方策を多く紹介していますので、自身の会社や組織、個人として、どんな取り組みができるのかを考えることができます。
なお、本書で紹介している事例は多少古く、大がかりな取組みですが、その根底の考えは今も通用すると思います。
しかし、本書で提言している市場創造型イノベーションが持続的発展に有効であることは理解できますが、それは時間を要するため緊急対応としてのプッシュ戦略も必要であると思いますが、そこは意見が分かれるところかもしれません。
本書では、たとえ厳しい環境下にあっても市場創造型イノベーションへの投資を優先することで貧困国に成長への道が開かれることを詳細に語っています。
- ・絶望的なほど貧しかった19世紀のアメリカが今日の経済大国に返還した立役者として、ミシンの発明者アイザック・メリット・シンガー、コダック社のジョージ・イーストマン、フォード・モーター社のヘンリー・フォード、バンクオブ・アメリカのアマデオ・ジャンニーニを紹介しています。
- ・第二次世界大戦後から復興した日本(1950年頃)、朝鮮戦争が休戦後から経済成長を遂げた韓国(1953年頃)をはじめとする東アジアが、どのようにして繁栄していったか、イノベーションの偉業に焦点を当てて詳細に解説しています。
- ・アメリカに隣接して地の利があり、繁栄するための重要な要素を持ち合わせているメキシコの苦境から、効率化イノベーションに依存し過ぎると経済の大きな浮揚は望めないことを解説しています。
また、単に規則や規制を並べるだけでは制度は機能しないことも紐解いています。
制度は地域の習慣や文化と密接に関り、人の価値観を繁栄しているため、制度はその地域で育まなければならないし、その過程でイノベーションは重要な役割を果たすとしています。
そして、贈収賄などの腐敗問題の解決に対しては、腐敗は道徳心の衰退ではなく、多くの人が「腐敗というジョブを雇用している」という側面から切り込んでいます。
さらに、「貧困国がインフラを改善すれば、外からの投資が増え、繁栄できるのではないか」という考えに対しても疑問を投げかけています。
インフラの価値は、どれだけの価値を市民に分配できるかによって決まるため、利益を生みながら、効率よく、持続可能性をもって価値を分配できない限り、インフラが長期的に残る可能性は低いとして、その解決策は、イノベーションでインフラを必要とする市場を開拓することであると提言しています。
本書では貧困問題に対する解決を主題にしていますが、これを一般企業の取組みに置き換えるて考えることもできます。
急激な経営環境の変化や直面する競合に対処するためには持続型イノベーションや効率化イノベーションが有効ですが、持続して繁栄していくためには、市場創造型イノベーションが必要です。
顧客が解決したい課題(ジョブ)を見究め、それを実現するためには業務プロセスを変革しなければなりませんし、その活動が定着し習慣化していけば新たな企業文化が醸成され、それらが好循環していきます。
市場は探して見つかるものではなく、創造しなければなりません。
ある1社が市場を創造したとしても、市場はその1社を中心に成長するものではありません。
市場は、新たな消費者を創出し、イノベーションを継続し、消費者の「片付けるべきジョブ」をより深く理解する作業を中心に成長していきます。
効率化イノベーションも、投資家のキャッシュフローの確立、企業の業務効率の改善、納税による地元財政への貢献など、重要な価値があります。
しかしそれだけでは、社会の長期的発展に不可欠な他の要素を引き入れたり、それらに資金を投じたりできるほどの大きさをもった市場を創造することはできません。
その結果、効率化イノベーションが創造する雇用には、容易に別の場所に移転してしまうグルーバル雇用が多くを占めるようになると指摘しています。
市場創造型イノベーションとは、プロダクトやサービスそのものだけを指すのではありません。
市場創造型イノベーションの中心には、利益を生み出しながらイノベーションを大衆化し、大勢の無消費者がそのイノベーションを入手できるようにするというビジネスモデルがあります。
そして繁栄とは「一時の現象」ではなく「過程(プロセス)」であるということ、繁栄のためにはイノベーションへの継続的な追求が不可欠であるということを教えてくれています。
イノベーションには伝染力があり、一つのイノベーションが別のイノベーションの糧になる場合も多く、その動きは波及していきます。
市場創造型イノベーションは、高度で高価なサービスを、シンプルで安価で多くの人びとが入手できるようにするプロセスの発展を促し、そのプロセスが長期的に成功することにつながります。
本書は、「市場創造型イノベーションに投資することは、国づくりを担っている」と主張しています。
リーダーとして立ち上がり、世の中に大きく貢献するためには、市場がないところ(無消費者)に向けて製品やサービスを展開してかなければなりません。
持続する繁栄のつくり方の理解を通して、貧困という複雑な問題に対する新しい視点を提供していますが、貧困対策に取り組んでいる方々だけでなく、ビジネスリーダーの方々にとっても自らのビジネス領域に置き換えて読み込んでいけば、イノベーションを推進するうえで大変参考になる一冊です。
目次
序文
第1部 市場創造型イノベーションのパワー
第1章 繁栄のパラドクスとは
第2章 イノベーションの種類
第3章 苦痛に潜む機会
第4章 プル対プッシュ ―― 2つの戦略
第2部 イノベーションと社会の繁栄
第5章 アメリカを変えたイノベーション物語
第6章 アジアの繁栄
第7章 メキシコに見る効率化イノベーションの罠
第3部 障壁を乗り越える
第8章 イノベーションと制度の関係
第9章 なぜ腐敗は「雇用」されつづけるのか
第10章 インフラのジレンマ
第4部 イノベーションにできること
第11章 栄のパラドクスから繁栄のプロセスへ
巻末付記 新しいレンズで見る世界
部外者の力
現場の開発者たち
政府機関
おわりに
日本語版解説
参考
イノベーションの経済学 「繁栄のパラドクス」に学ぶ巨大市場の創り方|ハーパーコリンズ・ジャパン
繁栄のパラドクス 絶望を希望に変えるイノベーションの経済学|ハーパーコリンズ・ジャパン
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