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今日は、10月に予定しているセミナーの企画打合せで、京都の四条烏丸に行きました。
朝10時前でしたが、たくさんの人達でした。
明日から、祇園祭の宵山。
鉾建て・山建ても最終段階で、さらに観光に来ている人達でにぎわっていました。
セミナーのことは機会があればにして、今回は鉾を建ていた方にお聞きした話をご紹介します。
様々な歴史が伝承されているようです。
祇園祭は、千百余年の伝統を有する八坂神社の祭礼です。
貞観11年(869年)に、京都をはじめ全国各地に疫病が流行し、当時の国数にちなんで66本の鉾を立て、祇園の神を祭り、疫病退散を祈願して始められた「祇園御霊会」が起源とされているそうです。
今年は32基の山鉾で、その内「鉾(ホコ)」が9基、「山(ヤマ)」が23基です。(鉾と山の違いはことら)
毎年7月14日~16日、が宵山(ヨイヤマ)で、山鉾を中心として多くの人達が集まり、そして17日は山鉾が巡行します。
巡行は、「くじ取らず」として長刀鉾(ナギナタボコ)が毎年必ず先頭ですが、後の順番は「くじ取り式」で決まります。
一般にはこの期間を祇園祭と言ってますが、正確には7月1の「吉符入り」から31日の境内摂社「疫神社夏越祭」まで、1ケ月にわたって行われます。
宵山は人も多いですが、山鉾は見ごたえがありますので、機会がありましたら一度行って見て下さい。
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