IT経営、成功のカギは企業文化 -A社の奮闘記-

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少し前から、ある中小企業の次期IT化企画をお手伝いしています。

セミナーの講師をした際、来場されていた方から強く要望され、不定期ですが週末にご訪問しています。

その方は、社長としての業務が忙しい中、自ら積極的に情報収集されていました。

当然、ITの技術的な知識は少ないですが、ITを利活用するこの重要性は人一倍理解されています。

その方がトップでいらっしゃるわけですから、社員の方々のIT利活用の意識も高く、管理職から現場担当者に至るまで、工夫を凝らしてITを有効活用されています。

今回は、IT化推進プロジェクトのコーディネート役として、議論の展開や資料作成の助言、業務やITに関係する情報提供などをお手伝いしました。

今日は「IT戦略企画」を主な管理職の方々向けに説明しました。

様々な質疑応答の後、概ねの合意が得られ、これまで大変苦労されたプロジェクトメンバーも一安心したところです。

これまでを振り返ると、やはり節目節目でのトップの関与が重要と感じました。

 

検討プロジェクトを立ち上げる際には、次期IT化の重要性とプロジェクトへの協力の依頼を全社員に向けて発信されました。

その際、特に印象に残ったのは、経営理念や経営目標、取り巻く環境の変化や目標を達成するためにはITの有効活用が必要なこと等の想いをトップ自らが発信されたことです。

 

そしてプロジェクト活動にもポイントで参加され、まとめられたものに対して積極的に議論されました。

特に、社内外の環境分析と事業分析やあるべき姿、実現していくための重要成功要因をまとめる際には、トップも含めた参加者の熱い議論が続いたことを思い出します。

これまでも数々の企業のIT化をお手伝いしてきましたが、この企業の様に「IT経営についての企業文化」を醸成することが、IT化成功のカギだと感じました。

これから、具体的なIT化計画や投資計画を策定し、ITの選定と導入に移っていきますが、これまでの良い雰囲気のままで進んでいって欲しいと思います。

 

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