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昨日は、支援団体主催のセミナーで話をしてきました。
一般企業の方々を対象にした、「スマートフォンやタブレットPCのビジネス活用」に関するセミナーでした。
セミナーは、
- ・始めに私から総論を話し、
- ・続いて通信キャリアやITベンダーの方から、各社の端末機やサービスを紹介する
構成で進められ、各テーマ後でも全体終了後でも多くの質問があり、大変活気のあるセミナーとなりました。
私の話では、
- ・スマートフォンやタブレットPCの動向や特徴
- ・携帯電話やパソコン、専用端末などの既存端末機との違い
- ・ビジネスでの活用の可能性と留意点など
事例を紹介しながら考察し、
そして、ビジネス活用時のポイントは、
- ・企業としてのIT化構想の中で、端末活用の目的を明確にし、
- ・ハードとアプリケーションの両面、料金体系などを考慮して、適切に端末を選択し、
- ・決めた運用ルールに基づいてマネジメントする。
ことが重要であることをまとめました。
スマートフォンやタブレットPCは、個人でもすでに利用している人も多く、ビジネスでの活用の可能性についても想像されているようでした。
また先行事例にも、
- ・メールやグループウェアのようなオフィス業務
- ・特定の社内システムと連携した入手力業務
- ・顧客サービス向上を補完する特定業務
など、スマートフォンやタブレットPCはビジネスで活用されています。
目立つ面や良い面だけが表面に出ていますが、企業の業務として活用する上では様々な留意も必要です。
スマートフォンやタブレットPCは、新たな業務システム確立の可能性がありますので、適切に導入して効果をあげて頂くことを期待しています。
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