得られる情報はインタビュー能力次第、豊富な知識と経験に基づいた能力が必要

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先日、ある経営者との会話の一部です。

「貴社の経営課題は何ですか?」

「そんなのわかっていたら、とっくに手を打っているよ。」

「わからないから、相談しているんですよ。」

開き直りの発言の様ですが、本音だと思います。

これは、私のインタビューの仕方が間違っていただけで、相手は悪くはありません。

気を取り直して、様々な事象をあげて確認すると、結果的には課題が浮き上がり、対応の方向性を共有することができました。

20080925

ずいぶん前に「ヒアリングとインタビューの違い」を当ブログでご紹介しましたが、

当事者(相手)の問題意識インタビューする側の能力によって、得られる情報は違ってきます。

インタビュー能力と得られる情報

図のケース1の場合は、

  • 相手が問題を意識していても、インタビュー側の能力が限られている場合です。
  • インタビュー側は、能力以上の問題を理解できず、得られる情報は限定されます。

一方、ケース2の場合は、

  • 相手は問題の一部しか意識されていないのに対し、インタビュー側の能力はそれ以上にある場合です。
  • しかし、インタビュー側の能力を駆使して、意識されていない問題を引き出していないために、得られる情報が限られています。

 

インタビュー能力の必要性

やはり、相手より広い範囲で議論して、新たな視点や気づきを引き出す。

そのためには、インタビューする側の能力が必要だと思います。

しかも、豊富な知識と経験に基づいた能力でないと、意味がありません。

ケース2の場合は、少なくともインタビュー能力の範囲は情報を得られるはずです。

さらに、対象範囲を超えた能力を持ってインタビューすれば、新たな世界を発見できるかもしれません。

 

関係する記事(当ブログ)

ヒアリングとインタビューの違い
2006年9月6日 当ブログ

 

 

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