ブランド・レゾナンス、個人パソコンを購入した時のプロセス

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先日、私は個人用としてシャープ製のパソコン(メビウス)を購入した。

これまで購入したパソコンは全てNEC製であったが、今回初めて他社製のパソコンを購入した。

そこで、私がどの様にしてブランド・レゾナンスを得たかを検討し、以下にまとめることにする。

今回、個人用のパソコン購入に際しては、主にブランド・セイリエンス→パフォーマンス→ジャッジメントを経てブランド・レゾナンスを得たと考えられる。

そこで、ブランド・イメージ→フィーリングも含めてブランド・レゾナンスを得るまでに至ったプロセスについてもまとめることにする。

(1)個人用パソコン購入に際しての私の要求

①ニーズ:仕事の資料や大学のレポート等を作成するために、様々な場所で使用できるモバイル・パソコンを購入したい。

②使用場所:自宅、外出先(大学、ホットスポット等)

③現在使用しているカバンに入る大きさ・重さ、最新のOS、できる限り高いスペック(CPU等)

 

(2)ブランド・レゾナンスを得た主要素

パソコンを購入して約2ヶ月経過するが、非常に高いロイヤルティを持っていると感じている。そして常に携帯し、使用頻度が高いことも影響していると思われるが、非常に愛着を感じている。

しかしながら、コミュニティや積極的な関わりについては、現状では低いレベルであると考えられる。

①ロイヤルティ

パソコンの技術進歩は早いが、所有機種のパフォーマンスを越える機種が出ない限り、個人用としてはメビウス(シャープ製)を買うつもりである。

②愛着

常に携帯し、時間があれば使用している状況で、また自分仕様に設定をしているため操作性も向上しており、なくてはならない存在として非常に愛着を感じている。

③コミュニティ、積極的な関わり

様々な場所で同じ機種を使用している人を見ると連帯感を感じ、自分が使用している場面を想像して誇らしく感じるようになってきた。また情報誌やWebの売上ランキングも気になるようになってきた。

 

(3)ブランド・レゾナンスを得るに至ったプロセス

①ブランド・セイリエンス

今回、パソコン購入を検討し始めた時にブランド再生できたのは、やはり幅と深さの豊富なNEC、富士通、IBMであった。検討に当たって専門雑誌やWebを確認したが、購入したメビウス(シャープ製)は再認のレベルであった。

②ブランド・パフォーマンス

モバイル・パソコンのカテゴリーでの各社パソコンは、全て基本機能を果たしており、メーカの信頼性・サービス体制等についてもニーズを満たしていた。

しかしメビウスは、唯一トランスメタ製のCPU(他社は全てインテル社製)、液晶が鮮やか、DVD内臓、専用グラフィックチィップ内臓等のユニークな特徴を持っていることがわかった。

③ジャッジメント

・品質:当初トランスメタ製のCPUに不安を感じていたが、これまで特に障害もなく処理速度も問題なく利用できていることから、品質は高いと感じている。

・優位性:DVD内臓にもかかわらず、他ブランドよりも小さく軽量であり、価格も同等である。さらにグラフィック等を使用した場合には、描画が早く鮮やかである。

④ブランド・イメージとの関わり

当初シャープは「液晶は優れている」というイメージで、パソコンメーカとしてのブランド再生はなかった。

しかし、購入検討段階で調べた状況によると、小型・軽量のため様々な場所や状況で使用でき、マルチメディア機能に優れていることがわかり、私が持っていたブランド・イメージが変わった。実際使用しても期待通りであった。

⑤フィーリングとの関わり

当初は、CPU性能や品質に不安があったが、現状では安心感を持っており、パソコンを使う楽しささえ出てきた。

 

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