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広告予算 = リーチ フリークエンシー インパクト
で決定すべきだと考えています。
いわゆる、「到達範囲」と「露出頻度」と「与える影響レベル」です。
- ・事前では、ブランドを想起、認知してもらうための説得力
- ・事後では、コミュニケーションや売上などに対する影響
を評価すべきです。
この視点からすると、インターネットをはじめITは、効果的かつ効率的に標的市場に伝達できる媒体です。
広告の目的は、製品やサービスに関する事実を伝えるだけでなく、ソリューションや夢を伝えることです。
適切な広告は、様々な情報を提供し、説得し、リマインドし、購買意欲を高めることができます。
インターネットは、他の媒体に比べて費用も安く手軽にできる媒体なので、資金の限られている中小企業の方々にとって有効な手段となります。
しかし、様々な努力が必要です。
- ・世の中に無数にある情報の中から、自社を選んでもらう努力
- ・Webサイトに来てもらえたら、できる限り多くのページを見てもらう努力
- ・飽きさせない、分かりやすい情報を適時更新する努力
SEO対策、検索やコミュニティ連動広告など、テクニカルな努力も必要です。
先日、Googleが「検索のランク付けの計算方法を変更した」と発表しました。
あくまでも
「Webサイトに対するGoogleのランク付けは、サイトのスピードに左右されることになり、速いサイトほど検索結果の上位、遅いサイトほど下になる。
これが検索結果に大きな影響を与えることはない。」
と言っているようですが、企業としては無視できません。
検索でWebサイトを上位に表示することが「リーチ」と「フリークエンシー」を高める重要な要素なだけに、一部の検索企業に左右されることも想定しておかないといけません。
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