有能な部下になるためには?

有能な部下になるためには?

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サラリーマンをしていると、直属の上司や関係する部門の上司と色々な人と出会う。

自分の意見を言っても、なかなか理解してくれない上司も中にはいた。

特に中間管理職となると、上司と部下の間に挟まれて苦労する時が増える。先日も、支社長の前で他部門の上司から「おまえは管理職として不適格だ!」と言われた。

お客様のことを思って、信念を持って対応した結果に対しての発言であった。

若い頃は、「上司に恵まれなかった」とか「状況もろくに確認せず、無能な上司」と短気を起こすこともあった。

しかし、それは違うのだと最近思う。

「なぜその様な意見が出てくるのか」、「その真意は何なのか」を考え、自分の意見も言って理解し合える努力も必要であると思う。

まずは、「無能な上司」等という見方を改めないといけない。

マイナスな気持ちは、どんなに隠しても確実に上司に無意識に伝わる。

不思議と相手は、反発心を感じ取るものなのだと思う。

人はそれぞれの生い立ちがあって、それぞれの職場で仕事を経験している。まして、それなりのポジションにいる人は、実力を認められた結果であるはず。

決して、「ゴマすり」や「アピール上手」で昇進したわけではないはず。

「他人と過去は変えられない。変えられるのは自分と未来だけ」これを肝に銘じて、明日からも仕事に取組みたい。

今日の私自身への教訓

1.「世界は奥深い」ことを知り、簡単に批評したり決め付けたりしないで、ポジティブなところに視点をおいて語りたい。

2.問題を数える批評家より、問題の解決者になりたい。

3.「マイナスな批評家」ではなく、「明るい前向き人間」でありたい。

4.どんな上司でも、この上司を有能にデザイン(教育)し、できる上司として見られるように仕える。

5.状況や事態を自らの知恵と行動力で乗り超える「心理的な大人」になりたい。

6.腐らない心で、心に口笛を吹いて、笑顔を絶やさない人になり、人生を楽しくデザインしていきたい。

「踊る阿呆に見る阿呆!同じ阿呆なら踊らなソンソン~」「人生は祭りだ~!」

でも、自分の意見を理解してもらえない時は、つらいなあ?

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