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先週末、ある中小企業のトップと話しをしました。
従業員の「ジンザイ」タイプ、雇用調整するとしたら誰からという、大変興味深い話しでした。
あくまでもトップからの視点で、従業員側からの意見とは違うかもしれません。
業績が良い企業は、社内には活気があふれている。
活気ある企業は、従業員のモチベーションが高い。
モチベーションが高いのは、ビジョンを共有しているから。
「言うは易し、行なうは難し」ですが、日々苦労されているトップならではの話でした。
皆様は、いかがでしょうか?
従業員の「ジンザイ」タイプ
人財:企業の財産 ⇒ モチベーションもスキルも高い人
人材:業務遂行のための材料 ⇒ モチベーションは低いが、スキルがある人
人在:ただ居るだけ ⇒ モチベーションは高いが、スキルがない人
人罪:居るだけ迷惑(他に悪い影響を及ぼす) ⇒ モチベーションもスキルも低い人
雇用調整せざるを得ないときは、誰から残す?
○残す人:ビジョンを共有できている人 ⇒ 多少は仕事できなくてもよい
不 要:ビジョンも共有できない人
- ・仕事もできない人
- ・ビジョン共有できていない人で、仕事ができる人は要注意!
ビジョンとは違う方向に狂わせ、会社を滅ぼしかねない
「モチベーションやスキルのあるなし」、「ビジョン共有や仕事ができるできない」は、評価はなかなか難しいのも実態です。
従業員側としては、
「何と比べて? 誰と比べて?」、「アピールが上手/下手」など、評価基準や指標も不明確ですし、公正な評価はできない。
という意見もありそうです。
このような意見が出ないようにすることも、リーダーの役割ではないでしょうか。
一方、従業員も表面上で合わせていても、すぐに見抜かれてしまいます。
トップは、経営のプロであり、人を見る目もあります。
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