「業務へのこだわり」のバランス、環境変化に臨機応変に対応していくためには多少の柔軟性も必要

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前回、チーム間の歯車のかみ合わせを書きました。

各チームが自チームの機能に注力しすぎて、他チームのことを考えない。

結果的に連携部分でギクシャクして、全体として機能しなくなるというものでした。

あくまでも業務を明確に定義し、チーム間が連携できる仕組み(業務設計)を追求し続けることが必要です。

しかし、環境変化などに臨機応変に対応していくためには、多少の柔軟性があってもよいのではないかと思います。

「これは、私たちの業務ではありませんので・・・」

「私たちはこれ以上はできません。後は他で・・・」

忙しいところに、さらに担当外と思われる業務を依頼されると断りたくなる気持ちもわかります。

発言があればまだよいですが、

「はいはい」と言っておきながら何もしない。

「これは君たちの業務だから」とまる投げして、フォローしない。

これは最悪です。

 

これが繰り返されると、彼(彼ら)は「頼んでもやってくれない」「頼りにならない」と思われます。

その発想の根底には、チームやメンバーの「業務へのこだわり」が強すぎるからではないかと思います。

 

20080520_5 ウィル・スキルマップ

というものがありますが、やはり誰もが「やりたいことで得意なこと」をしたいは当然です。

しかし、多少の業務外のことであっても、あえて取り組むことも必要ではないかと思います。

取り組むことで、他チームとの連携がうまくいくし、何よりも自分たちの成長(スキル拡大)につながります。

「決められた業務を遂行する責任」と「多少の業務外(専門外)でも取り組む柔軟性」は、相反することかもしれません。

「やりたくない(専門外)ことをやれる能力は、必ず後々生きてくる」

「自分たちの大きな目的のためには、多少の苦労は今の内にしておく」

くらいの気持ち(意志)でチャレンジすることも必要だと思います。

但し、他チームの業務に大きく介入したり、やりすぎるのは禁物ですね。

 

 

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