システム構築の考え方、「独自開発型」やERP等を利用した「パッケージ主導型」及びSOAを考慮した「サービス指向型」

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システム構築手法に関する主な考え方です。

独自に新規開発する「独自開発型」、ERP等を利用を前提とした「パッケージ主導型」、最近の概念としてのSOAを考慮した「サービス指向型」です。

この3つの手法の概要は以下の通りですが、メリットとデメリットは様々です。

企業を取り巻く環境変化に対応するためには、ビジネスモデルの変革や業務プロセスの最適化を適時行うことが必要となり、そのサイクルも短期化しています。

しかし特に中小企業は、システムを一度構築するとリースや償却期間を終えるまではレベルアップされない傾向がありますし、独自開発型やパッケージ主導型では都度システム対応することは困難な場合が多い状況です。

 

そこで様々なサービスを状況に応じて組み合わせる「サービス指向型」が注目されていますが、あくまでも概念の部分が多く、実際にどの様にシステム構築していくかの具体策については課題もあります。

自社内でのサービス間連携もさることながら、今後は企業間でのサービス連携も視野に入れた構築も必要となりそうです。

 

1.独自開発型

各企業の業務に応じて独自にシステムを開発するもので、かつてオフコン時代に多く行われていました。

最近では、一部の業務に関してはパッケージを使用し、データを連携している場合もあります。

 

2.パッケージ主導型

ERP等を利用することを前提に、業務をパッケージに合わせていくものです。

最近のERPは、業種や業務の特徴を考慮し適用度が向上していますが、全ての業務を完全にカバーすることまでは至らず、企業の強みとする業務に関してはアドオン(追加)やカストマイズ(改造)する場合もあります。

 

3.サービス指向型

ある単位の業務処理システムをコンポーネント化して一つのサービスとして定義し、ビジネスプロセスに応じて組み合わせる概念です。

各サービスは標準のインタフェースを持っており、既存システムや新たに開発した業務処理システム、場合によってはERP等のパッケージシステムを組み合わせてシステムを構築します。

 

 

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