ベンダー決定 -A社の奮闘記- 報告を受け入れ、来週の役員会で最終承認予定

ベンダー決定 -A社の奮闘記- 報告を受け入れ、来週の役員会で最終承認予定

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ベンダー最終決定

先週末は、A社とベンダー最終決定の打合せをしました。

プロジェクトチームの方針は、W社に依頼することで社長に報告しました。

社長は報告を受け入れ、来週の役員会で最終承認を得ることになりました。

役員会には、検討状況を随時報告されており、状況は理解頂いていますので、後は投資の合意を得るだけだと思います。

最終選考2社との約1ヶ月におよぶ詳細確認の結果、提案システムの機能と操作性や見積費用、そしてサービスレベルや契約条件を確認した上で、プロジェクトメンバー全員で議論した結論です。

  • ・W社:既存システムの機能強化、重点強化業務の営業管理系については「セールスフォース・ドットコム」を部分的に試行
  • ・X社:ERPを基本として、一部業務のアドオンとカストマイズ

プロジェクトメンバーから挙がった理由を総括すると、「新システムの導入、そして運用以降後のサポートにおける信頼度」につきる様に感じました。

W社は現状業務を熟知してもらっており、今回も様々な提案をしてくださいました。

そして新システムへの移行後も、業務とシステムの両面から「累積的に進化させる」ことに協力してもらえます。

一方、ERPは情報の管理精度向上やデータのリアルタイム連携などの機能強化ができたのですが、ERP向けに変更できない業務が残ることや操作性の異なるシステムへ移行するリスク(不安)の方が大きかったようです。

トップの継続した関与の必要性

最後に社長から、今回のプロジェクト活動に対し「ねぎらいの言葉」があり、メンバーも満足されていた様子でした。

そして、次期システムの方針説明と協力のお願いを、全社員に対し社長から発信して頂くことになりました。

次期システム検討開始から約半年、プロジェクトメンバーの方々は各担当業務に加えた活動でした。

お忙しい中大変だったでしょうが、今回の満足された様子を見て安心しました。

これからは、次期システム導入に向けた活動に移りますが、今回の目標としている導入効果の達成に向けて努力してもらいたいと思います。

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