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昨日、私の師匠の一人が亡くなった。
私より、わずか10歳年上。なんと若い。
社会に出てから、私には数名の師匠がいる。
(私が勝手に師匠と想っているだけだけど)
一人は、社会人として、かつ男の生き様を教えて頂いている「師匠」。
この方は、私が一人田舎から出てきて、配属された部署の大先輩。
社会人としてのイロハから、プライベートに至るまで大変お世話になっている。
もう一人は、最近出会った「師匠」。
MBAの入学試験から二年間、厳しく指導頂き、現在も数多くの教えを頂いている。
この方の広い視野と独自の論理には、とてもかなわない。
昨日亡くなった方も「師匠」である。
中小企業診断士の二次試験対策で、2年間通った予備校の先生。
資格取得後もコンサルティングの基礎から教えてくださった。
特に、思い出深いのは、
- ・試験前に、自ら遠くまで合格祈願に行って、お札をもらってきて頂いたこと
- ・資格取得後は、「先生」と言わせず「さん」づけで呼ばせたこと
(「先生」と呼ぶと罰金を取られた)
- ・仕事を手伝えと言っては、コンサルの手法や厳しさを体験させて頂いたこと
- ・「自分が学んだことは後輩に見せて、学ぶ機会を与えろ」が口癖だったこと
- ・研究会や勉強会で会うと、必ず近況を聞いてくれて励ましてくださること
様々な思い出がよみがえってくる。
ご冥福をお祈りします。
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