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拝金
堀江 貴文(著)、佐藤 秀峰(カバー)
出版社:㈱徳間書店
「ライブドア事件」を題材?に描く、感動の青春経済小説
年収200万円のフリーターが、ある男性と出会い、そこから運命が大きく変わる。
携帯ゲーム事業を成功させ、さらにあらゆる金融技術を駆使し、瞬く間に売上500億円の大手IT企業に変貌する。
「ヒルズの軌跡」とも呼ばれ、快進撃は続くかに思われた。
球団買収そして放送局買収という、男性の無謀なミッションが下るまでは。
ライブドア元社長の著者が、お金を手にして突き抜けないと分からない世界を伝えようと初めて書いた小説です。
フィクションだからできる「ノンフィクション」。どれが本当のことか?
かつて著者が経験した世界を、主人公を通して垣間見ることができる一冊ですし、ネットベンチャー創業から拡大のためのノウハウも参考になります。
拝金主義(はいきんしゅぎ) 出展:Wikipedia
金銭を無上のものとして崇拝すること。拝金主義者を揶揄する言葉として「守銭奴」があるが、「拝金主義者」自体に批判的なニュアンスがある。また、「経済至上主義者」とは必ずしも一致しない。
イメージの悪い言葉をあえてつけ、お金を手にして突き抜けないと分からない世界があることを伝えたかったようです。
主人公が「ヒルズ族」の一員として経験した生活や人間関係。
お金がない時はやれることに限界があるが、お金があればやれることが広がる。
お金を持てば持つほど、お金から解き放たれて自由に発想できる。
もっと言えば、欲にまみれればまみれるほど、ある瞬間その欲の世界を突き抜ける感覚になっていく。
ことなどが巧妙に記述されています。
一方では、ネットベンチャーの創業から事業拡大していくうえでのテクニックも垣間見ることができます。
ビジネス初心者4ヶ条
一つ、手元はかけない
二つ、在庫ゼロ
三つ、定期収入
四つ、利益率
収益は、すぐに投資に回せ
参考情報
本書は、電子書籍化され、6月18日に電子書籍出版社協会(電書協)の直営電子書店「電子文庫パブリ」で配信がスタートしています。(価格は999円)
6月末にはiPhone版の配信も予定されているそうです。
本書の一部が読めるブログです。
堀江貴文氏のブログ:六本木で働いていた元社長のアメブロ
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