このページ内の目次
今週1週間、新入社員研修の一貫として、営業実習のため当部門にも1名配属された。
私の新入社員時代と違って、賢そうである。
実習と言っても、先輩営業マンに同行して営業の現場を体験するというものである。
当部門に配属された新入社員は、システム(SE)志望で営業になるつもりはないらしい。
今日は、ある中堅企業との打合せに私と同行してもらった。
プロモーション活動におけるインターネットの活用について、最近の事例を紹介し今後の取組みの方向性を約1時間議論した。
帰る途中に感想を聞くと、
「さすが営業さんは、口がうまいですねえ」 だそうだ。
どういう意味で言ったのかは定かではない。
私の聞き間違いだったかもしれない。
SEでも営業でもどちらでもいいが、会社の名刺でお客様と会話するには、こちらもプロとして認知してもらえるようにならないといけない。
そして提供したサービスに対して、
経験を通じて満足してもらえ、
価値あるものとして認めてもらい、
その対価としてお金を支払ってもらえないといけない。
単に、内外にある情報やソリューションを右から左へと提供することではない。
社会やお客様で起きている様々な現象について、
自分の頭で考え消化し、
自分の言葉やサービスに置き換えて、
自分のソリューションとして提供する。
ことが真のプロではないかと思う。
お客様は、限られた資金を投資するわけであるから、真剣である。
それに対して、こちら側も「本気」で取り組むことが必要である。
自分は、仕事に対して「本気」になっているか?
自分は、周りの人々に対して「本気」になっているか?
そして、
自分は、自分の人生に対して「本気」になっているか?
関連記事
前へ
近鉄奈良線・京都線完了
次へ
プロとは(その2)