スタッフに必要な3つの目、鳥の目・魚の目・虫の目

このページ内の目次

スタッフに必要な目。それは「鳥の目、魚の目、虫の目」です。

決して机上で仕事をしてはいけない。

この3つの目で視て、自らの頭で考えるべきです。

スタッフ業務と言うと、人事や総務、営業支援などの現場ラインの補佐的な業務を思い浮かぶと思います。

しかし、補佐的な業務だけをスタッフと言うのには疑問があります。

例えば、経営企画やマーケティング、そして情報システム部門の業務は補佐的な業務ではないと思います。

企業や現場部門が進むべき方向性を立案する業務であり、補佐的業務どころか先導的業務です。

市場変化が激しく、差別化が難しい現在においては、この先導的な業務の重要性が増しています。

「過去の情報を集計してトレンドを分析する」これまでの業務ではなく、「新たな仕組みや戦略を立案・遂行する」業務に移行していくべきです。

「現場から依頼されれば対応する体質」から「率先して現場業務の一部を担う、効率化する体質」に変革することです。

これが効果的に機能すれば、「スタッフ=コスト」という現場意識も変わってくるでしょう。

 

しかし長年スタッフ業務を担当していると、現場の状況や緊張感が薄れてくるのも事実です。

その結果、様々な情報提供を現場に要求し、現場に負荷をかけることになります。

スタッフ側は有効な分析をしようと思って収集しているのでしょうが、忙しい中短納期で要求された現場からは精度の高い(有効な)情報が提供されるはずはありません。

スタッフの存在感を示すために、色々な資料を作っているようでは最悪です。

 

「スタッフの要求 = 仕事が増える」 ⇒ 「精度の低い情報 = 中途半端な分析 = 役に立たない資料」の悪循環の繰り返しです。

スタッフにも現場部門のセンス(経験)が必要です。

日々忙しい現場が気がつかない視点を指摘し、現場を誘導していくためには、むしろ現場よりも能力が高く、現場の事情に精通していないといけません。

電話でもメールでもありません。

自らの3つの目で視て、自らの頭で考えるべきだと思います。

  • 鳥の目:自社のポジションを、一歩はなれた所から広範囲に視る。
  • 魚の目:市場の流れや方向を、全身で感じて視る。
  • 虫の目:現場の状況や態勢を、現場の目線で視る。

 

 

トップに戻る

関連記事

前へ

仕事に対する大儀、業務経験は多くのことを学ぶよい機会

次へ

人生の分岐点、自分の人生は自分が掌握して責任をとる

Page Top