ISPとWeb2.0

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今日、清酒メーカとの定期打合せがあった。

先月にコミュニティサイト構築に向けて基本合意して以来、具体的企画を検討している。

コミュニティサイトを立ち上げるのは二次ステップとし、まずはサイトに誘導する仕組みを検証することになりそう。

輸入総代理をしているビールを中心に、「ブランドをいかに認知してもらうか」が当面のテーマとなった。

独自に保有している会員以外の消費者に商品を味わってもらい、感想を分析し、そのコメントをサイトに掲載して輪が広がることを狙っている。

従来から行われているモニター制度、最近のWeb上の口コミサイトと同様の手法であるとおもう。

そこで大手ISPと連携して、ISPが保有する大量の会員と主催するBlogSNSを活用しようと考えている。

何より圧倒的なトラフィックを保有しているのとハード・ネットワークなどのインフラが利用できるのも魅力である。

ISPは、モニター募集から商品の代理発送、アンケート回収までを担当する。

1.大量会員の中から、ターゲットとする属性で絞り込んで広告メールを送る。

2.BlogやSNSの中から、ターゲット層が集うサイトにタイアップ広告を出す。
そして、モニターを募集して、商品を試飲してもらってアンケートを回収する。

 

さらに携帯サービス基盤を活用して、キャンペーンや電子クーポンなどのサービスを開始する。

そして、ISPの保有するアクセスログや決済機能を活用し、さらには提携する小売店や卸と購買情報を交換できれば、情報がぐるっと一周することになる。

これらの情報が蓄積されれば、CGM分野への展開も可能ではないか?

強調フィルタリングを使って、コンテキスト広告を掲載する・・・

そこに位置情報を絡めて、リアル店に誘導する・・・

 

個人的に夢を構想するのはタダであるが、お客様の費用で実験するのは避けなければいけない。

それにしても、ISPと連携する魅力は今だけかもしれない。

すぐにWeb2.0企業に制覇されてしまうだろう。

 

参考

CGM:Consumer Generated Media

ユーザが書き込んだ情報を価値あるものとして扱い、検索エンジンが収集・分類して同じ興味や好みを持っている人間を容易に発見し、提供するサービス

 

強調フィルタリング

過去の行動から顧客の嗜好性を分析し、数学的な手法を使ってその顧客が望む商品などを提案するアルゴリズム

 

コンテキスト広告

顧客の嗜好に合った広告だけを表示する。

広告だけではなく、ニュースや商品情報・画像・動画、あるいは人やコミュニティまでも自動的に表示する。

 

 

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