業界を超えた企業連携の難しさ、支援団体様からの依頼で補助事業の企画書作成のお手伝い

このページ内の目次

昨年末から、ある支援団体様からの依頼で、補助事業として実現に向けた企画書作成のお手伝いをしています。

身の回り品の小売企業で組織された業種組合様が、業界を超えた企業連携により、新たなサービスを展開しようというものです。

実現に向けては、様々な課題はありそうですが、

これまでも、新たな取り組みを実現されてきた組合なので、きっと成功されると思っています。

詳しい内容は言えませんが、この新たなサービスの概要は、

  • ・身の回り品の小売企業約40社が中心となり、
  • ・店頭で収集した顧客情報に基づき、製造可能なメーカを選定し、自動発注する。

という、国内でも例がないサービスです。

 

既存ビジネスの商品と同じカテゴリではありますが、

  • ・個別顧客の要望を満たした価値を付加し、
  • ・販売から納品までを一貫してサポートする。

というところに新規性があります。

 

しかし現状のビジネスは、商品のセルフ買いを主流としているのに対し、

  • ・顧客に新サービスを認知し、来店してもらい、
  • ・店員との接点を作り、顧客情報を教えてもらうために接客し、
  • ・各店舗で収集した多種多様の個別情報を本部に集め、
  • ・要望内容により、製造できるメーカを選定し、手配する。
  • ・この一連の業務と納期トレースを一元して管理する。

という、新たなビジネスモデルです。

 

実現のためには、組合内外の企業が適切に連携することが必要です。

企業間連携の主な課題は、

  • ・想定する顧客に対し、想定する品質や受容価格で提供する。
  • ・利害が異なる企業を調整し、Win-Winの関係を構築する。

組合内連携の主な課題は、

  • ・店舗コンセプトを再定義し、既存事業との相乗効果を図る。
  • ・新たな接客方法を修得し、しかも組合内での最低レベルは維持する。

などの様々な課題を解決することが必要です。

 

組合の皆様の打合せに参加し、熱い議論を聞いていますと、私もできる限りのお手伝いをさせて頂きたいと思っています。

また、この組合のリーダーの方が、優れたリーダーシップを発揮されており、その思考は次回まとめることにします。

 

 

トップに戻る

関連記事

前へ

謹賀新年 2010年、諸活動の事例や気づきを整理していく予定

次へ

企業連携におけるリーダーシップ思考、最終的に問われるのはリーダーの「人間力」

Page Top