書籍 早起きは3億の得

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20111111

早起きは3億の得
本当に稼いでいる社長は朝4時に何をしているのか
石田 健 (著)

出版社: 祥伝社

早起きは3億の得

ケタはずれに儲けるための常識はずれな生活習慣

あながたがぐっすり眠っている間に、他人はたっぷり稼いでいる。
それでもいいんですか?

「朝めし前」に送った1通のメールが、10日間で4200万円、4年間で7億8000万円の売上に!

例えば、

  • ・忙しい時こそ平日にゴルフ
  • ・ビジネス書よりも漫画と小説
  • ・目標は紙に書かない

本著は、インターネット界のカリスマ、4年間延べ2,600名が受講したインターネットを使ったマーケティング手法をコーチングする「石田塾」、11万人が購読するメールマガジン「1日1分!英字新聞」を執筆する著者が、自身の生活習慣、仕事術や発想法などをまとめた一冊です。

タイトルからは、「儲けるための手法やテクニック」を解説している書籍のように思われるかもしれませんが、それよりも「自立」さらには「人生観」について考えるヒントが満載でした。

著者の成功も随所に紹介されていますが、そこまでは多くの苦労と努力があったと思います。自ら行動し、変化していくための勇気を与えてくれる書籍でした。

 

私が特に印象に残った記述を、以下に一部引用します。

 

人生には誰でも、何度か「節目」がある。

あなたの会社、自治体はあなたを守ってはくれません。
勤めている会社や他人に頼らない「自立」の重要性が今こそ問われています。

本当にすごいアイデアは、自分ひとりだけの時間に生まれる。
だから、早起きしてそういう時間を意識的につくる。

早起き生活を始めたいと思ったら、「朝やらなくてはならないこと」を決めましょう。
もしなかったら、つくりましょう。

その中に、運用つまり身体を動かす日課を最低ひとつは入れましょう。

万が一のことがあれば、いつどこへでも家族を連れて移住できるような、
さらにそこでも家族を食べさせていくことができるようなライフスタイル

消費者独占(consumer monopoly)企業
消費者が選択の余地なく買う商品を生産・販売する会社

その商品、サービスが、市場でオンリーワンか否か?
誰かの成功事例の後ばかりを追いかけているのではなく、まったく異なるアプローチで市場の需要を自分の目で見つめてみること。

情報を集めることは成功には欠かせないが、集める情報に紛れ込むニセモノを見分ける力も必要である。

成長するということは、変化を受け入れること。
変化を受け入れて、自分も変わること、つい一瞬前の自分とは違う、別の自分に突然変化すること。
この突然変化する、という不連続性もきわめて重要。

動かないことには何も始まりません。
今の退屈な生活から抜け出て、毎日がドキドキワクワクの連続のような生活を体験してください。
そのためには、今から一歩ずつ歩き出すことです。

行動パターンは、思考パターンと同じです。
いつも同じ行動パターンしかとれない人は、いつも同じ思考パターンに縛られている可能性があります。

頭が切れるやつというのは、物事を多面的に見ることができる人です。
複眼的といってもよい。どんどん自分の立ち位置を横にずらすことができる人です。

世間の常識から解放された人だけが、人生に革命を起こす!

めちゃくちゃに忙しい時こそ、自分から「週休3日」にしてしまう

朝ごはんを食べる前に、予定をたくさん詰め込む。楽しすぎて寝てられない 

検索エンジンで検索するな

「目標は紙に書け」なんて、大ウソ

失敗から学ぶべきことなんて何もない

首尾一貫性を放棄せよ。「朝令暮改」大賛成!

タイタニックモデル、白夜理論 ―― アイデアに名前をつける

情報収集はあえて放棄する

「急がばまわるな」「石の上にも三年では化石になる」 ―― ことわざを疑え

参考:著者の無料メールマガジン

石田レポート 年収1億!稼ぎの構造

毎日1分!英字新聞

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