世界のタブレット出荷台数の2021年4Qは11.9%減の4,600万台、年間では3.2%増の1億6,880万台

2021年4Qの世界タブレット出荷台数とシェア

関連情報
 2023年02月06日 関連情報:2022年年間の世界のタブレット出荷台数は前年比3.3%減の1億6,280万台
 2022年04月30日 関連情報:2022年1Qの世界のタブレット出荷台数は前年比3.9%減の3,840万台
 2022年02月22日 関連情報:IDCが「アジア/太平洋地域の2021年タブレット出荷台数」を発表
 2022年04月20日 関連情報:JEITAが「2021年度(2021年4月~2022年3月)の国内PC出荷実績」を発表
 2022年04月12日 関連情報:IDCが「2022年第1四半期のPC出荷台数」を発表、前年同期比5.1%減の8,000万台
 2022年03月08日 関連情報:MM総研が「2021年暦年 タブレット端末出荷台数調査結果」を発表
 2022年03月02日 関連情報:MM総研が「2021年の国内パソコン出荷台数調査結果」を発表
 2022年02月18日 関連情報:IDCが「世界スマートフォン調査結果」を発表、2025年出荷台数14億9,130万台
 2022年02月02日

現地時間2022年1月31日に「2021年4Q(10~12月期)と年間の世界タブレット出荷台数とシェア」を、IDCが発表しましたので概要を整理します。

IDC発表によると、従来型タブレットと2in1デバイスの両方を対象にした2021年4Q(10~12月期)の世界の出荷台数は、前年同期(2020年4Q)の5,220万台に対して620万台(11.9%)減の4,600万台となっています。

新型コロナウィルス感染症(COVID-19)による影響もあり、需要が鈍化したことによるとしています。

一方、2021年通年の総出荷台数は、前年の1億6,350万台に対して530万台(3.2%)増の1億6,880万台に達し、2016年以来の高水準を記録しています。

リモート学習やリモートワークなど、ユーザーの優先事項が続く限り、出荷台数は新型コロナウィルス感染症前のレベルを超えることになると予想しています。

4Qの前年同期に対する世界の出荷台数は、トップ5の内Amazonが前年同期に対して微増した以外は、他の4ベンダー全ては減少しています。

特に、前年同期に対してAppleが160万台(8.6%)の減少に対し、Samsungが200万台(21.6%)、Lenovoが160万台(25.4%)と、大きく減少しています。(Huaweiは40万台(13.9%)の減少)

IDCでは、従来型のタブレット「スレート型」とキーボード着脱式2in1「デタッチャブル型」の2つに分けて分析しています。

「スレート型」は2014年をピークとして減少に転じ、この傾向は今後も続くと予測しており、一方の「デタッチャブル型」は、市場の盛り上がりを牽引すると期待されています。

「デタッチャブル型」は、生産性や柔軟性など、使いやすさ重視への需要が高まっており、ノートPCとすみ分けしているだけでなく、一部ではノートPCの代わりのデバイスとして購入したことも貢献しています。

この様な状況の中で、2021年4Qにおけるトップ5ベンダーの顔ぶれは2021年3Qと変わっていませんが、3Qは4位だったLenovoが今期3位、同3位だったAmazonが今期4位に入れ替わっています。

Appleは、シェアは前年同期から1.4ポイント増の38.0%(前年同期:36.6%)で、出荷台数は前年同期比8.6%(160万台)減の1,750万台で依然トップを独走しています。

一方、Samsungは2位で、シェアは1.8ポイント減の15.9%(同17.8%)、出荷台数は同21.6%(200万台)減の730万台となっています。

なお、2020年4Q及び2021年4Qともに、Huaweiが売却したHonorの数値は含まれていません。

過去の推移との比較において、Honorを含めたHuaweiの数値は、2020年4Qは330万台(シェア6.3%)、2021年4Qは250万台(シェア5.5%)となります。

2021年4Q(10~12月期)のベンダー別出荷台数とシェア

2021年4Q(10~12月期)の世界のタブレット出荷台数及びシェアの概要は、以下の通りです。

タブレット全体の出荷台数は、前年同期に対し620万台(11.9%)減の4,600万台となりました。

上位5社のベンダーの顔ぶれは変わらず、前年同期に対してAmazonが微増した以外、他の4ベンダーは減少しました。

出荷台数は、Appleが前年同期に対して8.6%減の1,750万台で依然トップを維持し、2位がSamsungで同21.6%減の730万台、2021年3Qは4位だったLenovoが今期3位となって同25.4%減の460万台、同3位だったAmazonが今期4位で同1.3%増の360万台、5位がHuaweiで同13.9%減の250万台で続いています。

世界タブレット、ベンダー別出荷台数の推移

2021年4Qの世界タブレット出荷台数

2021年4Q(10~12月期)の出荷台数は、以下の通りとなっています。

ベンダー今期前年同期増減数増減率
1位 Apple 1,750万台 1,910万台 △160万台 △8.6%
2位 Samsung 730万台 930万台 △200万台 △21.6%
3位 Lenovo 460万台 620万台 △160万台 △25.4%
4位 Amazon 360万台 360万台 微増 1.3%
5位 Huawei 250万台 290万台 △40万台 △13.9%
全体 4,600万台 5,220万台 △620万台 △11.9%

2021年4Q(10~12月期)の世界出荷台数の全体は、前年同期に対して620万台(11.9%)減の4,600万台(2020年4Qは5,220万台)となっています。

上位5位までのベンダーの顔ぶれは変わりませんが、2021年3QからLenovoとAmazonが入れ替わり、Amazonが微増した以外は4ベンダーが減少しています。

1位はAppleで、1,750万台(前年同期に対し8.6%減、前年同期1,910万台)

2位はSamsungで、730万台(同21.6%減、同930万台)

3位はLenovoで、460万台(同25.4%減、同620万台)

4位はAmazonで、360万台(同1.3%増、同360万台)

5位はHuaweiで、250万台(同13.9%減、同290万台)
Honor含めると、250万台(同23.5%減、同330万台)

世界のタブレット、ベンダー別シェア推移

2021年4Qの世界タブレットのシェア

2021年4Q(10~12月期)のシェアは、以下の通りとなっています。

ベンダー今期前年同期増減
1位 Apple 38.0% 36.6% 1.4
2位 Samsung 15.9% 17.8% △1.9
3位 Lenovo 10.0% 11.8% △1.8
4位 Amazon 7.9% 6.8% 1.1
5位 Huawei 5.5% 5.6% △0.1

1位はAppleで、38.0%(前年同期に対して1.4ポイント増、前年同期36.6%)

2位のSamsungで、15.9%(同1.9ポイント減、同17.8%)

3位はLenovoで、10.0%(同1.8ポイント減、同11.8%)

4位はAmazonで、7.9%(同1.1ポイント増、同6.8%)

5位はHuaweiで、5.5%(同0.1ポイント減、同5.6%)

2021年(年間)のベンダー別出荷台数とシェア

2021年(年間)の世界のタブレット出荷台数及びシェアの概要は、以下の通りです。

2021年の世界タブレットの出荷台数とシェア

上段:出荷台数、下段:シェア

ベンダー今期前年同期増減数増減率
1位 Apple 5,780万台 5,330万台 450万台 8.4%
34.2% 32.6% 1.6
2位 Samsung 3,090万台 2,970万台 120万台 3.8%
18.3% 18.2% 0.1
3位 Lenovo 1,770万台 1,480万台 290万台 19.2%
10.5% 9.1% 1.4
4位 Amazon 1,610万台 1,400万台 210万台 15.1%
9.5% 8.6% 0.9
5位 Huawei 970万台 1,430万台 △460万台 △32.1%
5.7% 8.7% △3.0
全体 16,880万台 16,350万台 530万台 3.2%
100.0% 100.0%

参考:世界Chromebook、ベンダー別出荷台数とシェア

2021年4Qのベンダー別出荷台数とシェア

上段:出荷台数、下段:シェア

ベンダー今期前年同期増減数増減率
1位 Acer 130万台 220万台 △90万台 △43.3%
26.3% 16.8% 9.5
2位 Dell 100万台 270万台 △170万台 △63.6%
20.3% 20.3%
3位 Lenovo 80万台 290万台 △210万台 △73.5%
16.1% 22.1% 6.0
4位 Samsung 60万台 80万台 △20万台 △22.4%
12.3% 5.8% 6.5
5位 HP 50万台 350万台 △300万台 △86.7%
9.9% 26.9% △17.0
全体 480万台 1,310万台 △830万台 △63.6%
100.0% 100.0%
2021年(年間)のベンダー別出荷台数とシェア

上段:出荷台数、下段:シェア

ベンダー今期前年同期増減数増減率
1位 HP 1,020万台 940万台 80万台 9.3%
27.7% 28.8% △1.1
2位 Lenovo 830万台 670万台 160万台 23.4%
22.4% 20.7% △1.7
3位 Acer 640万台 610万台 30万台 4.6%
17.3% 18.7% △1.4
4位 Dell 540万台 570万台 △30万台 △5.2%
14.6% 17.5% △2.9
5位 Samsung 320万台 180万台 140万台 77.2%
8.8% 5.6% △2.8
全体 3,700万台 3,260万台 440万台 13.5%
100.0% 100.0%

参考

Tablet and Chromebook Shipments Slowed in the Fourth Quarter but Saw Solid Growth for 2021, According to IDC

関連情報(当サイト)

世界のタブレット出荷台数の2021年3Qは9.4%増
2021年11月4日

2021年3Qの世界タブレット出荷台数とシェア

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