2025年 おすすめタブレットと2in1の比較
2024年に発売されたWindows搭載タブレットと2in1の10～12インチの10モデルを整理

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2024年に発売されたWindows搭載タブレット及び2in1の10～12インチの一般向けモデルと法人向けモデルについて、主なスペックを整理します。

2024年のWindows搭載モデルは、狭額縁の採用により13～14インチモデルを中心に多くのモデルが発売されましたが、この10～12インチは持ち運べるサイズでもあり、2台目用やエントリー向けモデルとしての標準的なスペックを装備したモデルに加え、各メーカの特徴を活かしたモデルを展開しています。

なお法人向けには、ビジネス用途の他、頑丈モデルも販売されています。

ビジネス向けモデルでは、DynabookやLenovoおよびNECの主要メーカーが後継モデルを発売しました。

一方、頑丈モデルではパナソニックやエプソンが後継モデルを発売し、防塵防水および丈夫設計で、さまざまなインターフェースをオプションで用意するなど、屋内外での利用を想定したモデルを展開しています。

昨年に発売された10～12インチの主なモデル

単位　CPU：GHz、画面：インチ、最小モデルの税別価格：円、「法」は法人向け、「文」は文教向けモデル

参考

一般向けモデル

Windows搭載の10インチクラスの一般向けでは、高解像度モデルを中心に展開されました。

2台目やエントリー向けでしたら低価格モデルを選択することになりますが、モバイルPCとして使用するのであれば解像度（1920x1200）モデルの選択になります。

一方、11インチクラスの展開はありませんでしたが、12インチクラスでは、エンターテイメントでの利用に加え、ビジネスでの利用も想定したモデルが展開されています。

10.1インチモデル

• ・Dynabookの10.1インチ着脱式2in1「dynabook KZ/20X」
  WEB MART限定モデルで、従来モデルの基本スペックを継承し、今回CPUをCeleron N4500 プロセッサーに強化、メモリを8GB、ストレージを256GBに増量し、自立型デザインやタブレット側に集約した充実のインターフェースなど、さまざまな面から使いやすさを追求し、子どもの学習用PCや、大人のセカンドPCとしても気軽に使える小型・堅牢設計のモデルです。

• ・インバースネット株式会社（本社：横浜市、ヤマダ電機グループ）の10.1インチ着脱式2in1「FRONTIER FRT270P」
  従来モデルのスペックを継承してメモリとストレージを増加して低価格を維持し、OSにWindows 10 Proをプリインストールした他、着脱式キーボード兼タブレットカバーを標準で付属していますので、軽いビジネスシーンでも利用できるモデルです。

• ・中国CHUWIの10.1インチ着脱式2in1「CHUWI Hi10 X1」
  従来モデル「CHUWI Hi10 X」の基本スペックを継承し、今回CPUを12th Intel N100 Alder Lake-N100プロセッサーに強化し、HiPen H8 スタイラスペンやドッキングキーボードを別売で用意した、軽量コンパクトでどこへでも簡単に持ち運べ、外出先でもオーディオビジュアルを楽しめるモデルです。

• ・GPD Technologyの10.1インチ「GPD WIN Max 2 2025」
  2024年5月発売の「GPD WIN Max 2 2024」の後継で、従来モデルの基本スペックを継承したポータブルゲームPCで、今回CPUにZen 5世代12コアのAMD Ryzen AI 9 HX 370を採用し、パワーアンプ変更でより迫力のあるサウンドを実現、クラムシェルにしてポータブルゲーミングPCとしてだけではなく、ジョイスティック部分をカバーで覆うことでオフィスでUMPCとしても使用できる究極のオールインワンモデルです。

• ・株式会社天空の10.51インチ回転式2in1「TENKU MOBILE S10」
  CPUにIntel N100、メモリ16GB LPDDR5とストレージ1TB SSD、ディスプレイは10.51インチ WUXGA（1920 x 1200）を搭載したコンパクトなフルスクリーン設計で、どこにでも持ち運ぶことができ、映画鑑賞・ゲーム・プレゼンテーションなどのあらゆるシーンで臨場感あふれる映像を提供し、ビジネスでも活用できる、コストパフォーマンスの高いモデルです。

• ・ONE-NETBOOK Technologyの10.95インチ3in1「ONEXPLAYER X1」
  インテル Core Ultra搭載モデルを2024年3月に、AMD Ryzen 7 8840U搭載モデルを2024年7月に展開し、ディスプレイ解像度は2560x1600、リフレッシュレートも120Hzとなってゲームの快適性を実現し、スピーカーを本体側面へ移動してHarman AudioEFX搭載で立体感を体感できるモデルです。

12インチモデル

• ・中国CHUWIの12.96インチ着脱式2in1「CHUWI Hi10 Max」
  CPUの12th Intel N100 Alder Lake-N100プロセッサーを採用し、ディスプレイは解像度2880 x 1920の3Kスクリーン、アスペクト比は3：2で、超狭額ベゼルで没入感の極みを体験し、境界を超えた映画のような視聴体験を実現し、コンパクトでポータブルなパッケージで、卓越したパワーと効率性を提供し、外出するすべての人に最適で、モバイル・コンピューティングを再定義するモデルです。

• ・パナソニックの12.4インチ回転式2in1「Let'snote QR4」
  2022年に投入した12.4インチ「Let'snote SR」シリーズに従来の12.0インチ2in1「Let'snote QV」シリーズを統合したような新シリーズで、第13世代インテル Core プロセッサーを搭載して、利用シーンに合わせてスタイルチェンジすることで、リアルでもオンラインでもスマートに接客・商談ができるモデルです。

一般向けモデルの主なスペック比較（10.1インチ）

一般向けモデルの主なスペック比較（10～12インチ）

参考：法人向けモデルの主なスペック比較

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