11月4日に米国の調査会社comScoreが「September 2011 U.S. Mobile Subscriber Market Share」で、9月時点の米国スマートフォン市場のシェアと6月時点からの増減を発表しました。
米国スマートフォン利用者のシェア(2011年9月時点)
1位 Google:44.8%(4.6%増) [Google:40.2%]
2位 Apple:27.4%(0.8%増) [Apple:26.6%]
3位 RIM:18.9%(4.6%減) [RIM:23.5%]
( )2011年6月期からの増減、[ ]6月のシェア
米国内8,740万人がスマートフォンを所有し、前回6月の調査時点と比べると12%増となっています。
- ・プラットフォーム(利用者)では、
Googleが依然トップを維持し、44.8%(6月から4.6%増)
Appleは2位で、27.4%(同0.8%増)
- ・OEM含む端末メーカ別では、
Samsungがトップを維持し、25.3%(6月から横ばい)
Appleは4位で、10.2%(6月から1.3%増)
前回、当サイトで整理した時と同様に、利用者シェアでGoogleとAppleの二強となってきました。
この調査は9月時点の集計であり、iPhone4S、同機発表と同時にiPhoneの取り扱いを開始したSprintネットワークなどは反映されていません。
iPhone4Sがどの様な影響を与えたのか、そして今年末から来年早々に完了すると考えられるGoogleのMotorola買収など、今後の動向に目が離せません。
米国内の端末メーカー別シェア(2011年9月時点)
1位 Samsung:25.3%(0.0) [Samsung:25.3%]
2位 LG:20.6%(0.7%減) [LG:21.3%]
3位 Motorola:13.8%(0.7%減) [Motorola:14.5%]
5位 Apple:10.2%(1.3%増) [Apple:8.9%]
4位 RIM:7.1%(0.8%減) [RIM:7.9%]
( )2011年6月期からの増減、[ ]6月のシェア
参考
・comScore Reports(2011.11.4)
September 2011 U.S. Mobile Subscriber Market Share
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