Fire 7、Amazonの7.0インチタブレット、CPUを強化してストレージ倍増、Alexa対応
スタンド型カバーを付属したキッズモデルも発売

更新
　2022年05月19日　後継モデル：7.0型「Fire 7」「Fire 7 キッズモデル」、30％の性能向上
　2019年12月18日　対抗モデル：FFFの7.0型Android低価格タブレット「FFT-TAB7」
　2019年10月08日　後継モデル：第9世代目となる10.1型「Fire HD 10」、CPU強化（Kidsモデルも発表）
　2019年10月02日　対抗モデル：BLUEDOTの8.0型Android低価格タブレット「BNT-802W」
　2019年06月24日　対抗モデル：インバースネットが8.0型Androidタブレット「FRONTIER LT101」を追加
　2019年05月17日

Amazonから、7.0インチ「Fire 7」と「Fire 7 キッズモデル」が発表されましたので、販売中の他モデルと比較しながら主な特徴とスペックを整理します。

発売予定は2019年6月6日、価格（税込み）は以下の通りで、全国の家電量販店でも販売される予定です。

従来モデルから、CPUを強化してストレージも16GBと32GBに倍増、Alexaに対応して価格は据え置いた、コストパフォーマンスの高いモデルです。

ランダム落下試験において、iPad miniに対して2倍の耐久性を確認したとしており、落下だけでなく日常に起こりうる摩擦や傷に対しての耐久性も備えているそうです。

また、キッズモデルは、基本的なスペックは「Fire 7」と共通ですが、ストレージは16GBのみとしています。

さらにキッズモデルは、保護スタンド型カバー(ブルー又はピンク)を付属し、タブレットが破損/故障した場合でも2年間の限定期間内であれば無償取り替えに応じるサービスも付帯する他、子供向けコンテンツを用意した新サービス「Amazon FreeTime Unlimited」の1年間使い放題も利用できます。

「Fire 7」及び「キッズモデル」の主な特徴

1．CPUは、

• ・「MediaTek MT8163V/B」（1.3GHz、4コア、32bit）

• ・GPU：ARM Mali-T720 MP2

2．プリインストールOSは、Fire OS

3．ディスプレイは、

• ・7.0インチ 1024X600、171ppi、IPS

• ・反射防止技術採用

4．RAMは1GB、ストレージは16GB又は32GB（キッズモデルは、16GBのみ）

5．カメラは、前面が2.0MP、背面が2.0MP HD、720HDビデオレコーディング

6．外部接続には、

• ・micro USB 2.0（充電兼用）

• ・Bluetooth、無線LANはIEEE802.11 a/b/g/n/ac（デュアルバンド/シングルアンテナ）、3.5mmステレオジャック

7．カードスロットは、microSD（最大512GB）

8．センサーは、アクセロメータ（キッズモデルには、環境光を追加）

9．その他

• ・Alexa搭載（子ども用のプロファイルでの動作中にはAlexaは無効化）

• ・モノラルスピーカー/マイク

10．キッズモデル

• ・保護スタンド型カバー(ブルー又はピンク)付属

• ・2年間の限定保証

• ・「Amazon FreeTime Unlimited」の1年間使い放題

11．サイズは、

• ・Fire 7：192 x 115 x 9.6(mm)、重量：約286g

• ・キッズモデル：220 x 161 x 26(mm)、重量：約456g

• ・駆動時間：約7時間

「Fireシリーズ」の主なスペック比較

関連モデルの情報（当サイト）

「Fire HD 8 キッズモデル」、Fireタブレットシリーズを比較

「Fire 7」Amazon（今回発表）

「Fire 7」Amazon（7.0インチ）

「Fire 7 キッズモデル」Amazon（7.0インチ）