Fire HD 8 キッズモデル、破損/水没でも交換保証で、子供向けコンテンツが無制限に使えるサービスも開始
継続販売のFireタブレットシリーズを比較

更新
　2020年05月14日　後継モデル：8.0型「Fire HD 8」「Fire HD 8 Plus」、「Fire HD 8 Plus」は無線充電対応
　2019年10月08日　後継モデル：第9世代目となる10.1型「Fire HD 10」、CPU強化（Kidsモデルも発表）
　2019年05月17日　後継モデル：7.0インチ「Fire 7とキッズモデル」
　2019年03月07日

Amazonから、8.0インチ「Fire HD 8 キッズモデル」が発表されましたので、販売中の他モデルと比較しながら主な特徴とスペックを整理します。

予約受付は2019年3月7日から、3月19日より出荷を開始する予定で、価格（税込み）は14,980円です。

本体は、昨年2018年10月に発売された、第8世代となる8.0インチ「Fire HD 8」のストレージ32GB搭載モデルで、今回のキッズモデルは子供の利用を想定した様々な機能が付属されています。

1．耐衝撃性に優れた保護カバーを付属（カラーは、ブルー/ピンクの2色から選択）

2．タブレットが破損/故障した時でも、Amazon.co.jpへ送付すると無償で交換対応（2年間の限定保証）

3．子供向けコンテンツを用意した新サービス「Amazon FreeTime Unlimited」を、本来有料サービスのところを1年間の利用権が付属

• ・3～12歳を対象とした数千点以上のコンテンツが用意されたサブスクリプションサービス（通常の月額利用料金は980円、プライム会員は480円）

• ・児童書やビデオ及びゲームなどのコンテンツに加え、ベネッセコーポレーション「こどもちゃれんじ」監修のアプリなど、知育/学習コンテンツも配信

• ・継続販売中のFireタブレットシリーズも、ソフトウェアアップデートの適用で利用が可能

4．ペアレンタルコントロールアプリ「FreeTime」も無償提供

• ・導入したタブレットで保護者の許可なくSNSやWeb、アプリ内課金へのアクセスなどを制限可能

• ・就寝時間設定による端末シャットダウン（ベットタイム設定）、学習時間設定（学習タイム）、アクティビティ別時間制限、総利用時間制限、年齢フィルタなどの機能の他、コンテンツの追加/削除も任意で可能

• ・設定の変更などは、タブレットで行なえる他、Web「ペアレンタルダッシュボード」からも可能

スペックはFire HD 8と共通のため、子供がタブレットを自由に使える年齢になった場合でも、通常のFire HD 8タブレットとして使えるモデルです。

「Fire HD 8 キッズモデル」の主な特徴

1．CPUは、

• ・「MediaTek MT8163V/B」（1.3GHz、4コア）

• ・GPU：ARM Mali-T720 MP2

2．プリインストールOSは、Fire OS 6
ベースになっているAndroidバージョンは7.1（従来モデルは5.1）

3．ディスプレイは、

• ・8.0インチ 1280X800、189ppi、IPS

• ・反射防止技術採用

4．RAMは1.5GB、ストレージは32GB

5．カメラは、前面が2.0MP、背面が2.0MP HD

6．外部接続には、

• ・micro USB 2.0（充電兼用）、3.5mmステレオジャック

• ・Bluetooth、無線LANはIEEE802.11 a/b/g/n/ac（デュアルバンド/シングルアンテナ）

7．カードスロットは、microSD（最大400GB）

8．センサーは、アクセロメータ、環境光

9．キッズカバー含むサイズは、

• ・244x155 x 26(mm)、重量：約474g

• ・駆動時間：約10時間

「Fireシリーズ」の主なスペック比較

関連モデルの情報（当サイト）

「Fire HD 8」、Fireタブレットシリーズを比較

「Fire HD 8 キッズモデル」Amazon（今回発表）