「Fire HD 8」「Fire HD 8 Plus」、Amazonの8.0インチタブレット、性能を強化してAlexa対応
「Fire HD 8 Plus」は無線充電対応、スタンド型カバーを付属したキッズモデルも発売

更新
　2022年09月22日　後継モデル：Amazonの8.0型「Fire HD 8/Plus/キッズモデル」、30％の性能向上
　2021年07月16日　製品関連情報：Amazonのタイムセールで値引き中「Fire HD 8」「Fire HD 8 Plus」
　2021年04月28日　関連モデル：10.1型「Fire HD 10/Plus/キッズモデル」、メモリ増量と画面強化
　2021年04月10日　対抗モデル：JENESISの7.0型「JT07-X」と10.1型「JT10-X」、低価格モデル
　2021年03月21日　製品関連情報：Amazonの新生活セールで値引き中「Fire 7」「Fire HD 8 Plus」
　2021年03月21日　製品関連情報：Amazonの新生活セールで値引き中「Fire HD 8」「Fire HD 10」
　2020年11月27日　製品関連情報：「ブラックフライデーセール」で「Fireタブレット」が最大6,000円引き
　2020年10月13日　製品関連情報：会員向け「プライムデー」で「Fireタブレット」が最大6,000円引き
　2020年05月14日

Amazonから、8.0インチ「Fire HD 8」「Fire HD 8 キッズモデル」と「Fire HD 8 Plus」が発表されましたので、販売中の他モデルと比較しながら主な特徴とスペックを整理します。

出荷開始予定は2020年6月3日（5月13日から予約受付開始）、価格（税込み）は以下の通りで、全国の家電量販店でも販売される予定です。

Fire HD 8 Plus（メモリ3GB）

• ・ストレージ32GBモデルが11,980円、64GBモデルが13,980円
  9W高速充電器、Kindle Unlimited 2ケ月無料クーポン（2020年6月13日まで購入者が対象）が付属

• ・ワイヤレス充電スタンド(単体価格4,600円)とのセットモデルの通常価格は、32GBモデルが16,580円で、64GBモデルが18,580円
  現在キャンペーン価格適用で、32GBモデルが14,980円で、64GBモデルが16,980円

• ・本体色は、新色のスレート

Fire HD 8（メモリ2GB）

• ・ストレージ32GBモデルが9,980円、64GBモデルが11,980円

• ・本体色は、ホワイト、ブラック、ブルー

Fire HD 8 キッズモデル（メモリ2GB）

• ・ストレージは32GBモデルのみで14,980円

• ・キッズモデル専用保護カバーは、ブルー、ピンク、パープル

従来モデルからの変更は、CPUを2.0GHz（4コア）に強化して性能が30％高速化した他、ストレージを倍増、USB Type-Cポート（従来はUSB 2.0）を装備、IEEE 802.11ac無線LANとBluetooth 5.0LEをサポートし、Dolby Atmosステレオスピーカーを内蔵しています。

そして、駆動時間を12時間（従来モデルは10時間）に延長し、microSDカードも最大1TB（従来モデルは400GB）まで拡張しています。

また、ゲーム中に通知などをオフにする「ゲームモード」も新しく追加しています。

さらに、本体デザインを変更し、縦長だった従来モデルから縦幅を12mm縮小、横幅を9mm増やすことで縁の幅を均一化し、より四角に近いデザインとなりました。（厚さは9.7mmで変更はないものの、重さは355gで従来モデルより8g軽量化）

また、「Showモード」を立ち上げることで、音声アシスタント「Alexa」を搭載したスマートディスプレイとして利用できます。

キッズモデルは、基本的なスペックは「Fire HD 8」と共通ですが、ストレージは32GBのみとなっています。

キッズモデルは、保護スタンド型カバー(ブルー・ピンク・パープル、本体はブラック)を付属し、タブレットが破損/故障した場合でも2年間の限定期間内であれば無償取り替えに応じるサービスも付帯する他、子供向けコンテンツを用意したサービス「Amazon FreeTime Unlimited」の1年間使い放題も利用できます。

「Fire HD 8 Plus」は、基本スペックはFire HD 8と同等ですが、メモリを3GBに強化し、ワイヤレス充電規格「Qi」に対応し、9Wの高速充電器、Kindle Unlimited 2ケ月無料クーポン（2020年6月13日までの購入者が対象）が付属しています。

ANGREAT製ワイヤレス充電スタンドを用意しており、立てかけるだけで充電が開始し、自動で「Showモード」が立ち上がり、Alexa対応スマートディスプレイとして利用できます。（純正の保護カバーを装着した状態でも、フタ部分を裏返してカバーと重ねない状態であれば充電可能）

「Fire HD 8 Plus」及び「Fire HD 8」「キッズモデル」

1．CPUは、2.0GHz、4コア

2．プリインストールOSは、Fire OS（Android 9ベース）

3．ディスプレイは、

• ・8.0インチ HD（1280X800）、189ppi、IPS

• ・コントラスト比 1,000:1、輝度400cd/㎡、偏光フィルター

4．メモリとストレージは

• ・Fire HD 8：メモリ2GB、ストレージは32GB又は64GB（キッズモデルは、32GBのみ）

• ・Fire HD 8 Plus：メモリ3GB、ストレージは32GB又は64GB

5．カメラは、前面が2.0MP、背面が2.0MP HD、720HDビデオレコーディング

6．外部接続には、

• ・USB Type-C（接続はUSB 2.0、充電兼用）

• ・Bluetooth 5.0LE、無線LANはIEEE802.11 a/b/g/n/ac（デュアルバンド）、3.5mmステレオジャック

7．カードスロットは、microSD（最大1TB）

8．センサーは、アクセロメータ、環境光

9．その他

• ・Alexa搭載、ハンズフリーモード対応（キッズモデルは、大人用プロファイルでAlexaを使用可能）

• ・デュアルスピーカー/マイク、Dolby Atmos

• ・Fire HD 8 Plusには、別売でANGREAT製ワイヤレス充電スタンド

10．キッズモデル

• ・保護スタンド型カバー(ブルー又はピンク又はパープル)付属（本体はブラック）

• ・2年間の限定保証

• ・「Amazon FreeTime Unlimited」の1年間使い放題

11．サイズは、

• ・Fire HD 8/Plus：202 x 137 x 9.7(mm)、重量：約355g

• ・キッズモデル：233 x 184 x 26(mm)、重量：約550g

• ・駆動時間：約12時間

「Fireシリーズ」の主なスペック比較

キッズモデル（基本スペックは、それぞれのモデルと同様）

関連モデルの情報（当サイト）

「Fire HD 10とキッズモデル」Amazon（10.1インチタブレット）

「Fire HD 10」Amazon（今回発表）

「Fire HD 8 Plus」Amazon（8.0インチ）

「Fire HD 8」Amazon（8.0インチ）

「Fire HD 8 キッズモデル」Amazon（8.0インチ）