Let'snote QV1(2022年秋冬モデル)、パナソニックのWindows 11 Pro搭載の12.0インチ回転式2in1
2022年夏モデルを継承
-
Let'snote QV1
i7/16/512GB+LTE
-
Let'snote QV1
i5/16/512GB
関連情報
2023年01月11日 後継モデル:12.0型回転式「Let'snote QV1(2023年春)」、従来モデルを継承
2022年10月22日
パナソニックが、Windows 11 Pro搭載の12.0インチ回転式2in1「Let'snote QV1」の2022年秋冬モデルを発表しましたので、主な特徴とスペックを整理します。
2022年夏モデルを継承して、発売開始は2022年11月11日からの予定で、店頭予想価格(税込)は上位モデルが415,000円前後で、下位モデルが338,000円前後です。
「Let'snote QV」シリーズは、「A4用紙より小型」「3:2の画面サイズ」「頑丈&セキュリティ強化」を特徴として、2019年秋冬モデルに初めて投入されたモデルです。
2021年夏モデルからシリーズ名をQV1に変更し、基本的な品揃えは2021年春モデルを継承しています。
その後、2021年秋冬モデルは、基本スペックは2021年夏モデルを継承し、「Windows 11 Pro」と「Microsoft Office Home & Business 2021」を標準搭載しました。
そして、2022年春モデルは、基本スペックは2021年秋冬モデルを継承し、SIMカードなしでも無線通信を行なえるeSIMを搭載し、提供されるプランの多くは簡単な手続きですばやく通信環境を整えられ、外出先や自宅など使用シーンや用途に応じて最適な通信手段を選択することが可能となりました。
今回の2022年秋冬モデルは、2022年夏モデルを継承して、型番を変更しました。
合わせて、独自のアプリ「Panasonic PC快適NAVI」をアップデートし、Version2.3を配信開始します。
使用状況をモニタリングしてアプリのリソース使用状況を監視したり、SSD寿命を通知したりする機能に、今回新たにUSB機器の消費電力の割合や、取り外した際の推定延長駆動時間を表示する機能が加わりました。
さらに直販サイト「Panasonic Store」では、OSやメモリ及びストレージなど、好みに応じた構成を選択することもできます。
プレミアムエディション(税込:361,900円~)
- ・Core i7-1185G7(3.0GHz/MAX4.8GHz、4コア、vPro)
- ・Windows 11 Pro
- ・ストレージ:512GB/1TB/2TB選択可
- ・メモリ:32GB LPDDR4x SDRAM
- ・カラー天板は、シルバーダイヤモンド又はジェットブラックの他、マルサワインレッド、ディープネイビー、ディープメタル選択可
- ・LTE通信モジュール(SIMカード+eSIM対応)選択可
プレミアムエディション以外のモデル(税込:297,000円~)
- ・Core i5-1145G7(2.6GHz/MAX4.4GHz、4コア、vPro)
- ・Windows 11 Pro
- ・ストレージ:512GB/1TB選択可
- ・メモリは:16GB LPDDR4x SDRAM
- ・カラー天板は、シルバーダイヤモンド又はジェットブラックの他、マルサワインレッド、ディープネイビー、ディープメタル選択可
- ・LTE通信モジュール(SIMカード+eSIM対応)選択可
また今回の発表では、ビジネスの現場のための新世代モバイルとして、12.4型クラムシェル「Let'snote SR3シリーズ」を新たに発表しました。
- ・最上位モデルには、インテル Core i7-1270P プロセッサー(インテルR vPro テクノロジー対応)を搭載
- ・コンパクトボディにアスペクト比3:2の12.4インチ画面、従来比約2.2倍のホイールパッドなどの様々な機能を凝縮して搭載
- ・16:9の従来モデルと比較して、縦に約2cm広い画面を実現(約273.2 x 208.9mmというA4未満のサイズを実現)
- ・カメラ内蔵のAIセンサーによる「のぞき見防止アラート」、離着席感知による「自動PCロック/ウェイク」の新機能を搭載
- ・USB3.1 Type-Cポートを2口に増強(従来のSVシリーズでは1口)
- ・本体カラーはトーンを抑えたシルバーにして、円形のホイールパッドは直径43mmから直径64mmに大型化
- ・店頭販売モデルには、CPUがCore i7-1260PにLTE(eSIM)対応の最上位モデル(店頭予想価格:421,000円前後)から、CPUがCore i5-1235UにLTEとOfficeを非搭載にして軽量バッテリパックにした最下位モデル(同295,000円前後)までの計4モデルを用意しています。
「店頭モデル」主な特徴(一部、製品サイトから引用)
1.CPUは、
- ・上位モデルが、Core i7-1165G7(2.8GHz、最大4.7GHz、4コア)
- ・下位モデルは、Core i5-1135G7(2.4GHz、最大4.2GHz、4コア)
- ・GPUは、Intel Iris X Graphics
2.プリインストールOSは、Windows 11 Pro(64bit)
3.ディスプレイは、
- ・12.0インチ(3:2)WQXGA+ TFTカラー液晶ディスプレイ(2880X1920)
- ・アンチリフレクション保護フィルム付、静電容量式マルチタッチ
4.RAMとストレージの組み合わせは、共通で、メモリ16GB LPDDR4x、ストレージ512GB PCIe
5.カメラは、
- ・前面のみ2.07MP 顔認証対応カメラ(有効画素数 最大1920x1080ピクセル)
- ・アレイマイク搭載
6.外部接続は、
- ・USB 3.1 Type-C x1(Thunderbolt 4、USB Power Delivery対応)、USB 3.0 Type-A x3(内1つはスマホ充電対応を兼用)
- ・Bluetooth 5.1、無線LAN インテル Wi-Fi 6 AX201 IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
- ・HDMI(4K60p出力対応)、アナログRGBミニD-sub 15ピン、有線LAN(1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T)
7.カードスロットは、
- ・SD/SDHC/SDXC(最大128GB、UHS-I・UHS-Ⅱ高速転送対応)
- ・上位(LTE)モデルには、デュアルSIM(nano SIMカード+eSIM)対応
(通信速度:下り最大300Mbps/上り最大50Mbps)
8.センサーは、照度、地磁気、ジャイロ、加速度、指紋認証、顔認証
9.Officeは、Office Home and Business 2021を標準搭載
10.その他、
- ・オプション(別売:税込10,780円)で、デジタイザペン(CF-VNP024U)を用意
(感圧センサー1,024段階、Microsoft Pen Protocol準拠)
- ・PCM音源(24ビットステレオ)、インテル High Definition Audio準拠、ステレオスピーカー
- ・音響効果ソフト「Waves MaxxAudio」、Intel GNA対応のAIノイズ除去機能搭載
- ・セキュリティチップ:TPM(TCG V2.0準拠)
- ・OADG準拠86キー キーボード(キーピッチ横19mm/縦15.2mm、ストローク2mm)、アイソレーションタイプ、丸型ホイールパッド
- ・独自の放熱設計とプロセッサー制御ソフトのチューニングで、CPUのパフォーマンスを長く維持する、パナソニックのテクノロジー「Maxperformer(マックスパフォーマー)」を搭載
- ・76センチからの落下試験(底面方向/動作時)/ 30 cm落下試験(26方向/非動作時)、100kgf(重量キログラム)の加圧振動試験、キーボード打鍵試験などをクリア
11.サイズは、
- ・全モデル共通で、273.0 x 209.2 x 18.7(mm)
- ・重量は、上位(LTE)モデル:約979g、他モデル:約949g
- ・駆動時間(JEITA Ver.2.0)は約11時間
「Let'snote QV1」2022年秋冬(店頭モデル)
Let'snote QV1 | ||
---|---|---|
i7/16/512GB CF-QV1CFNCR |
i5/16/512GB CF-QV1ADMCR |
|
CPU | Core i7-1165G7 (4コア) |
Core i5-1135G7 (4コア) |
クロック | 2.8GHz/MAX4.7GHz | 2.4GHz/MAX4.2GHz |
GPU | Intel Iris X | |
OS | Windows 11 Pro 64bit | |
RAM | 16GB LPDDR4x | |
ROM | 512GB PCIe Gen4 | |
税込 価格 Amazon |
415,000円 i7/16/512GB |
338,000円 i5/16/512GB |
Let'snote QV1 | ||
i7/16/512GB CF-QV1CFNCR |
i5/16/512GB CF-QV1ADMCR |
|
ディス プレイ |
12.0インチ 3:2 | |
2880X1920 WQXGA+ |
||
静電容量式タッチパネル アンチリフレクション保護フィルム付 |
||
前面 カメラ |
2.07MP、顔認証対応 | |
背面 カメラ |
- | |
Let'snote QV1 | ||
i7/16/512GB CF-QV1CFNCR |
i5/16/512GB CF-QV1ADMCR |
|
USB | USB3.1 Type-C x1 (Thunderbolt 4、電力供給) USB3.0 Type-A x3 (内1つはスマホ充電兼用) |
|
映像 出力 |
HDMI(4K60p出力対応) アナログRGBミニD-sub 15ピン |
|
その他 | 有線LAN 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T |
|
Blue tooth |
5.1 | |
カード | SD/SDHC/SDXC(最大128GB) | |
nano SIM デュアルSIM対応 nano SIMカード+eSIM |
- | |
無線 LAN |
Intel Wi-Fi 6 AX201 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
|
Let'snote QV1 | ||
i7/16/512GB CF-QV1CFNCR |
i5/16/512GB CF-QV1ADMCR |
|
キー ボード |
OADG準拠86キー キーピッチ横19mm/縦15.2mm、ストローク約2mm アイソレーション |
|
セキュリティ チップ |
TPM(TCG V2.0準拠) | |
ペン | オプション(CF-VNP024U:税込10,780円) アクティブペン 1,024段階、単6アルカリ電池 Microsoft Pen Protocol準拠 |
|
センサー | 照度、地磁気、ジャイロ、加速度 指紋認証、顔認証 |
|
Office | Office Home and Business 2021 | |
その他 | ステレオ スピーカー PCM音源(24ビット) High Definition Audio アレイマイク |
|
Let'snote QV1 | ||
i7/16/512GB CF-QV1CFNCR |
i5/16/512GB CF-QV1ADMCR |
|
駆動 | JEITA Ver.2.0 約11時間 | |
サイズ 高さ 幅 厚さ (mm) |
273.0 209.2 18.7 |
|
重量 | 約979g | 約949g |
カラー | ブラック | シルバー&ブラック |
発売 | 2022年11月11日 |
関連するモデル情報(当サイト)
「Let'snote QV1(2022年夏モデル)」パナソニック(12.0インチ回転式、従来モデル)
-
Let'snote QV1
i7/16/512GB+LTE
-
Let'snote QV1
i5/16/512GB
「Let'snote QV1(2022年秋冬)」パナソニック(12.0インチ回転式)
CPU | 2.4/2.8Ghz | OS | Win11 Pro | 発売 | 2022年11月11日 |
RAM | 16GB | ROM | 512GB PCIe |
ディスプレイ | 12.0インチ | 2880X1920 | カメラ | 2.07MP |
メーカー | 製品情報 | プレスリリース | 直販 | Panasonic Store |
税込価格 | 415,000円 | 338,000円 |
Amazon | i7/16/512GB+LTE | i5/16/512GB |
関連記事
前へ
「Redmi Pad」XiaomiのAndroidベース10.61型タブレット、観る・聴く・遊ぶに快適な低価格モデル
次へ
NECがAndroidタブレット4モデルを価格改定(値上げ)、シリーズの主なスペック比較と新価格を整理