スペックを強化した8.0インチ「Fire HD 8」を発表
継続販売のFireタブレットシリーズを比較

更新
　2017年06月6日　後継モデル：7.0インチ「NEW Fire 7」と8.0インチ「NEW Fire HD 8」発売
　2016年09月9日

Amazonから、スペックを強化した8.0インチ「Fire HD 8」が発表されましたので、販売中の他モデルと比較しながら主な特徴とスペックを整理します。

ストレージ16GBと32GB搭載の2モデルがあり、直販価格（税込み）は以下の通りで、発売予定は2016年9月21日からです。（予約受付中）

• ・16GB搭載モデル：12,980円（プライム会員：8,980円）

• ・32GB搭載モデル：15,980円（プライム会員：11,980円）

「基礎から再設計した」という今回のモデルは、昨年2015年9月販売された従来モデルに対し、主に以下スペックが強化されて、大幅に値下げされています。

• ・メモリ：1.5GB（従来モデル：1GB）

• ・ストレージ：16GB又は32GB（従来モデル：8GB又は16GB）

• ・micro SDカード：200GBに対応（従来モデル：128GBに対応）

• ・駆動時間：約12時間（従来モデル：約8時間）

同社によるランダム落下試験では、「iPad Mini 4」の2倍の耐久性をクリアしているようです。

また、画面上で使い方をリモートガイダンスする年中無休のサポートサービス「スクリーンシェア」を搭載し、撮影した写真は全て無料で容量無制限のクラウドストレージに保存することもできます。

現在、国内で販売されるAmazonタブレットは、今回の「Fire HD 8」の他に「Fire」「Fire HD 10」の計3モデルとなり、各モデルともAmazonサービスに最適化されたコストパフォーマンスの高いタブレットです。

なお、今回の発表では、「Fire OS 5」のアップデートを通じて、Fireタブレットで初めて音声アシスタント「Alexa」が利用できるようになります。

現在は、米国などで日本でのリリースは未定ですが、「Google Now」や「Siri」と同様に、音声コマンドを使って天気やニュースなどの情報を読み上げることができる他、配車サービスの「Uber」までサポートするようです。

「Fire HD 8」主な特徴（一部、製品サイトから引用）

• ・CPUは、1.3GHz（4コア）

• ・プリインストールOSは、「Fire OS 5（Bellini）」

• ・ディスプレイは、
  8.0インチ HD（1280X800、189ppi）、IPS、HDビデオ再生、反射防止技術採用

• ・RAMは1.5GB、ストレージは16GB又は32GB

• ・カメラは、前面がVGA、背面は2.0MP HD

• ・外部接続には、
  micro USB 2.0、3.5mmステレオジャック、Bluetooth、無線LANはIEEE802.11 a/b/g/n/ac（デュアルバンド/シングルアンテナ）

• ・カードスロットは、microSD（最大200GB）

• ・センサーは、加速度、ジャイロスコープ、環境光、WiFi経由の位置情報サービス

• ・その他、90日間の限定保証付き
  
  • オプションの延長保証により、バッテリー劣化を含む自然故障、落下・水濡れなどの事故も対象
  • 税込価格は、2年プランで2,160円、3年プランが2,780円

• ・オプションで、縦横どちらの向きにも立てられる純正保護カバー（3,680円）
  カラー：ブラック、マゼンタ、ブルー、タンジェリン

• ・サイズは、214x128x9.2(mm)、重量：約341g、駆動時間：約12時間

「Fireシリーズ」の主なスペック比較

他サイトのレビュー記事

Amazon「Fire HD 8」
～プライム会員なら16GBモデルが8,980円で入手可能な8型タブレット
2016年10月1日　PC Watch

関連モデルの情報（当サイト）

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10.1インチ「Fire HD 10」にアルミボディモデルを追加、Fireシリーズ比較

Fire	Fire HD 8	Fire HD 10	Fire HD 6
7.0インチ	8.0インチ	10.1インチ	6.0インチ

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