ideapad MIIX 310、Lenovoの10.1インチWindows10搭載の着脱式2-in-1
CPUに「Atom x7-Z8750」、ディスプレイ解像度(1920X1200)、駆動時間約12.3時間の軽量薄型ボディー

更新
　2017年05月20日　後継モデル：10.1型着脱式「ideapad MIIX 320」のコンシューマモデル発表
　2017年02月09日　関連モデル：第7世代CPUで高解像度12.2型着脱式「ideapad MIIX 720」発表
　2017年01月17日　関連モデル：12.2型着脱式2-in-1「ideapad MIIX 510」を追加、Active Pen付
　2016年09月11日

LenovoからWindows 10 Home（64ビット）を搭載した10.1インチディスプレイ着脱式2-in-1「ideapad MIIX 310」が発売されましたので、主な特徴とスペックを整理します。

量販店向けモデル（型番：80SG00APJP）の販売開始は2016年9月6日からで、店頭予想価格は49,800円前後の見込みです。

また、OSにWindows 10 Pro（64ビット）に変更し、Officeは非搭載の販売代理店モデル（型番：80SG00AQJP）も、49,800円で発売されています。

今年2016年2月に、スペインのバルセロナで開催された「Mobile World Congress（MWC） 2016」に合わせて発表されたモデルで、発表時点では「4G LTE搭載モデル」も選択可能となっていましたが、現在のところは選択はありません。
（レノボ・ショッピングは近日中に発売開始となっており、その中で選択できるのかもしれません。）

今回の「ideapad MIIX 310」は、昨年2015年5月に発売された「Lenovo MIIX 3」の後継モデルと思われます。

今回のモデルは、CPUに「Atom x7-Z8750」、ディスプレイにWUXGA(1920X1200)解像度、メモリ4GBを搭載し、駆動時間約12.3時間の軽量薄型ボディーを実現しています。

なお「ideapad MIIX」シリーズには、2016年2月に12.0インチ「ideapad MIIX 700」が発売されていますが、「ideapad MIIX 700」はMicrosoft「Surface Pro 4」を意識したモデルであるのに対し、今回の「ideapad MIIX 310」は、コンパクトでモバイルに特化したモデルとなります。

主な特徴（量販店モデル）

• 1.CPUは、Atom x7-Z8750（1.6GHz / 最大2.56GHz、4コア）
  グラフィックス：インテル HD グラフィックス 405

• 2.プリインストールOSは、Windows 10 Home（64ビット）
  販売代理店モデルは、Windows 10 Pro（64ビット）

• 3.ディスプレイは、10.1インチ WUXGA (1920X1200）、10点マルチタッチ、LEDバックライト、光沢あり

• 4.RAMは4GB LPDDR3、ストレージは64GB eMMC

• 5.カメラは、前面が2.0MP、背面は5.0MP

• 6.外部接続は、
  
  • ・タブレット側に、micro USB 2.0、無線LANはIEEE 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0、micro HDMI
  • ・キーボード側に、USB 3.0x2

• 7.カードスロットは、micro SDメディアカード

• 8.センサーは、加速度

• 9.その他、
  
  • ・キーボード（JIS配列、73キー)
  • ・Microsoft Office Mobile（販売代理店モデルは非搭載）

• 10.サイズは、
  
  • ・タブレット本体：257.4x176x9.4mm、重量：約580g
  • ・キーボード装着時：257.4x176x19.1mm、重量：約1,100g
  • ・駆動時間（JEITA2.0）：約12.3時間

主なスペック（初回掲載時点の情報）

関連モデルの情報（当サイト）

タブレットと2-in-1の比較まとめ、2015年発売の10インチWindows搭載おすすめ
2016年1月2日

「ideapad MIIX 700」Lenovo

「Lenovo MIIX 3」Lenovo

「ideapad MIIX 310」Lenovo