「TOUGHPAD FZ-M1」パナソニックの（7インチ）タブレットのWindows 8.1 with Bing搭載モデル
CPUにCeleronを搭載したコストパフォーマンスモデル

更新
　2016年3月29日　関連モデル：Win10Pro搭載モデル「TOUGHPAD FZ-M1D/F」を追加
　2014年7月24日　関連モデル：「TOUGHPAD FZ-G1」の後継機発表、2014年8月下旬発売
　2014年7月23日

パナソニックから（7インチ）タブレット「TOUGHPAD FZ-M1」のCPUにCeleronとOSにWindows 8.1 with Bing搭載モデルが発表されましたので、主な特徴とスペックを整理します。

法人向けに、発売は2014年7月下旬、価格は約110,000円からの予定で、標準モデルとXi（LTE）対応ワイヤレスWAN内臓モデルの2つのモデルが発売されます。

7インチタブレット「TOUGHPAD FZ-M1」は、Windows 8.1 Pro（Windows 7 Professional）搭載モデルが2014年3月に発売されていますが、今回CPUにCeleronとOSにWindows 8.1 with Bingを搭載し、価格を抑えたモデルとなりそうです。

2014年3月発売モデルとの主な違いは以下の通りで、他のスペック及び耐久性やセキュリティ機能、豊富なオプション機器については同等です。

• ・CPU
  
  • 今回モデル：Celeron N2807（1.58GHz）
  • 既存モデル：Core i5-4302Y vPro（1.6GHz、最大2.3GHz）

• ・OS
  
  • 今回モデル：Windows 8.1 with Bing 64ビット
  • 既存モデル：Windows 8.1 Pro 64ビット又はWindows 7 Professional 32ビット（Windows 8.1 Pro ダウングレード権行使）

• ・メモリとストレージ
  
  • 今回モデル：メモリ2GB、ストレージ64GB（eMMC）
  • 既存モデル：メモリ4GB、ストレージ128GB（Serial ATA）

「TOUGHPAD FZ-M1」の全モデル

今回発表の主な特徴（一部、製品サイトから引用）

• ・CPUは、「Celeron N2807」(1.58GHz)

• ・プリインストールOSは、Windows 8.1 with Bing 64ビット

• ・ディスプレイは、7インチWXGA(1280X800）、10点マルチタッチ対応

• ・RAMは2GB、ストレージは64GB（eMMC）

• ・カメラは、前面が2.0MP、背面が5.0MP

• ・外部接続には、USB 3.0、Bluetooth 4.0、無線LAN IEEE802.11a（W52/W53/W56）/b/g/n

• ・カードスロットは、microSD

• ・その他、
  
  • PCM音源（24ビットステレオ、インテル「High Definition Audio」準拠）、セキュリティチップ（TPM）搭載
  • ワイヤレスWANモジュール（Xi-LTE対応）選択可
  • 150cm（6面）からの落下試験実施、IP65準拠の防塵/防滴など、屋外での使用を想定した対策

• ・オプションは、ハンドストラップ、回転式ハンドストラップ、スタイラスペン、交換可能なバッテリ、クレードル、バーコードリーダー、LANポート、シリアルポート、スマートカードリーダー、NFCなど

• ・サイズは、202.7x132x18mm、重量：WiFi約540g、WAN約550g

• ・バッテリー駆動時間は標準で8時間
  ユーザーで交換できるオプションのバッテリー装着時は16時間駆動

今回発表モデルの主なスペック（初回掲載時点の情報）

関連モデルの情報（当サイト）

「TOUGHPAD FZ-M1」パナソニックがWindows搭載（世界初の7インチ）タブレットを発表（法人向け）
2014年1月8日

「TOUGHPAD」パナソニックが新機種5インチタブレットを発表、Windows搭載「FZ-E1」とAndroid搭載「FZ-X1」（法人向け）
2014年3月1日

「TOUGHPAD FZ-M1シリーズ」パナソニック

「TOUGHPAD FZ-M1」パナソニック（今回のCeleron搭載モデル）

「TOUGHPAD FZ-M1」パナソニック（既存モデル詳細、当サイト）