Onyx Internatinal製のE Ink電子ペーパー採用Androidタブレット

BOOX Tab Mini C、7.8インチ E Ink カラー、従来モデルから彩度が30％向上、カラー解像度も高精細化

BOOX Page、7.0インチ E Ink、カスタマイズ可能な物理ボタンを装備

関連情報
　2023年11月03日　関連モデル：SKTの10.3型電子ペーパー「BOOX Tab Ultra C Pro」と「BOOX Note Air3 C」発売
　2023年07月03日

SKT株式会社が、Onyx Internatinal製7.8インチ E Ink カラー搭載Androidタブレット「BOOX Tab Mini C」と7.0インチ E Ink搭載Androidタブレット「BOOX Page」を発表しましたので、主な特徴とスペックを整理します。

発売開始は2023年7月3日から、販売価格（税込）は「BOOX Tab Mini C」が69,800円、「BOOX Page」は39,800円です。

直販サイト（SKTNETSHOP）では、本体購入時にケースセットで購入すると、ケースが半額となります。

今回の7.8インチ「BOOX Tab Mini C」は、「Nova Air C」の後継モデルで、彩度が30％向上した他、カラーのディスプレイ解像度を従来モデルの100dpiから今回150dpiに高精細化しました。

また、ブルーライトを減らしたE Inkの「ComfortGaze」を採用して、電子書籍による読書がさらに快適になりました。

さらに、これまで大型機種のみに採用していた独立GPUの「BOOX Super Refresh（BSR）」を初めて搭載し、タッチやペンの使用においても高速レスポンスを実現します。

なお、メモの機能については、レイヤー、テンプレート、キャンバス（画面サイズを広げて使用可能）、ブラシ（５種類、１６色、太さ変更可能、筆圧検知、進む及び戻る）、消しゴム機能、投げ縄ツール、Tagによるサーチ機能、テキストの挿入、音声記録、図の挿入、添付ファイル、AI認識、タッチコントロール（ペンのみ使用）、他のアプリへのシェア、PDF及びPNG出力などの機能があります。

ONYXのクラウドサービスに登録すると無料で10GBのクラウドストレージが使用できる他、BOOX端末間でPDFの同期も可能で、月別に表示可能な手書きメモについてもクラウドへの保存もできます。

7.0インチ「BOOX Page」は、最新 E Ink Carta1200 タッチスクリーンとカスタマイズ可能な物理ボタンが本体に備わっているGoogle Play搭載のAndroid11タブレットです。

従来モデル「BOOX Leaf2」から、CPUを4コアからQualcomm 8コアに強化し、メモリも2GBから3GBに増量するなど、基本性能が大幅アップして、読書体験をより高めることができるようになりました。

なお、ページターンボタンは、左右どちらの手でも快適に使えるように設計されていて、スクロールボタンとしてカスタマイズすることも可能です。

ディスプレイは最新のE Ink Carta 1200タッチスクリーンを備え、紙の上での読書体験を忠実に再現します。

また、自動回転により、持ち運び方を自由に切り替え、書籍のサイズに合わせた快適さを得ることができます。

基本モデルの主な特徴

7.8インチ BOOX Tab Mini C

1．CPUは、Qualcomm（8コア）、GPU：BSR搭載（BOOX Super Refresh）

2．プリインストールOSは、Android 11.0

3．ディスプレイは、

• ・7.8インチ Eink Kaleido3スクリーン

• ・カラー 936 x 702（150ppi）、白黒 1872 x 1404（300ppi）

4．メモリは4GB LPDDR4x、ストレージは64GB UFS2.1

5．カメラは、非搭載

6．外部接続には、

• ・USB Type-C（OTGサポート） x 1

• ・Bluetooth 5.0、WiFi 802.11 b/g/n/ac

7．カードスロットは、mcroSD

8．対応フォーマット

• ・電子書籍フォーマット：pdf, djvu, azw3, doc, docx, epub , fb2, html, mobi, xip, prc, rtf, txt, chm, ppt, pptx

• ・画像フォーマット：jpg，png，bmp，tiff，cbr，cbz

• ・音楽フォーマット：wav, mp3

9．その他、

• ・スタイラス：BOOX Pen Plus（ブラック、4096段階）

• ・デュアルスピーカー、デュアルマイク

• ・Gセンサー：搭載

• ・5GBの無料ストレージ

• ・CTM付きフロントライト（ウォームおよびコールド）

• ・ページめくりボタン、PogoPin（ポゴピン）：非搭載

10．サイズ

• 194 x 136.5 x 8.3mm、重量 約264g

• ・バッテリー：5000mAh

7.0インチ BOOX Page

1．CPUは、Qualcomm（8コア）

2．プリインストールOSは、Android 11.0

3．ディスプレイは、

• ・7.0インチ Eink Carta 1200スクリーン

• ・1680 x 1264（300ppi）

4．メモリは3GB LPDDR4x、ストレージは32GB eMMC

5．カメラは、非搭載

6．外部接続には、

• ・USB Type-C（OTGサポート） x 1

• ・Bluetooth 5.0、WiFi 802.11 b/g/n

7．カードスロットは、mcroSD

8．対応フォーマット

• ・電子書籍フォーマット：pdf, djvu, azw, azw3, doc, docm, docx, epub , fb2, fbz, html, mobi, odt, prc, rtf, sxw, trc, txt, chm, ppt

• ・画像フォーマット：jpg，png，bmp，tiff，cbr，cbz

• ・音楽フォーマット：wav, mp3

9．その他、

• ・スピーカー：搭載、マイク：搭載

• ・Gセンサー：搭載

• ・5GBの無料ストレージ

• ・フロントライト（暖色/寒色）

10．サイズ

• 156 x 137 x 6.0mm、重量 約195g

• ・バッテリー：2300mAh

「BOOXシリーズ」の主なスペック比較

関連モデルの情報（当サイト）

「BOOX Poke5」Onyx Internatinal（6.0インチ）、シリーズ比較

「BOOX Nova Air C」Onyx Internatinal（7.8インチ カラー）、従来モデル

「BOOX Leaf2」Onyx Internatinal（7.0インチ）、従来モデル

今回発表モデル

「BOOX Poke5」Onyx Internatinal（7.8インチ）

「BOOX Page」Onyx Internatinal（7.0インチ）