dynabook RX82/A、東芝の12.5インチWindows10搭載の着脱式2-in1
2016年秋モデル、2048段階の筆圧検知対応ペン、バックライトキーボード付属

更新
　2016年12月01日　関連モデル：12.5インチ回転式2-in-1コンパーチブル「dynabook Vシリーズ」発表
　2016年07月13日

東芝から12.5インチWindows 10 Homeを搭載したキーボード着脱式2-in1デバイス「dynabook RX82/A」が発表されましたので、主な特徴とスペックを整理します。

店頭予想価格（税別）は180,000円台半ばで、2016年7月15日から発売される予定です。

主なスペックは、2015年秋冬モデル「dynabook RX82/T」を引き継ぎ、今回Officeが2016年版のOffice Home & Business Premium プラス Office 365 サービスに更新されました。

筆圧2,048段階のデジタイザペンを付属し、紙に書くようなスムーズな手書き入力が可能で、マグネシウム合金の採用によりタブレット単体の重量は約730gと1kgを切り、軽量かつ耐久性を持ったデバイスです。

なお、店頭モデルの他に、Webモデルも発表されています。

「RZ82/A 2016秋 Webモデル」は、CPUやメモリ及びストレージ、Officeの有無、ディスプレイをFHD 高輝度・広視野角又はFHDの選択ができます。

店頭モデル（FHD 高輝度、Windows 10 Home 64bit）

RZ82/A 2016秋 Webモデル（FHD 高輝度、Windows 10 Home 64bit）

なお東芝のパソコン事業は、新たに発足した東芝クライアントソリューションが引き継ぐことになりました。

同社は「dynabook Quality」をテーマに、「高品質」と「高性能」という「価値」を提供していくとしています。

そこで、コンシューマー向けのパソコンは、従来は一部の設計・製造をODMに委託していましたが、今後はODMへの委託を廃止し、設計・製造、品質検査などの全てを中国の杭州にある東芝情報機器杭州社で行なことになります。

主な特徴（一部、製品サイトから引用）

• ・CPUは、Core m3-6Y30（0.9GHz、最大2.2GHｚ、2コア)
  グラフィックス：インテル HD グラフィックス 515

• ・プリインストールOSは、Windows 10 Home（64ビット）

• ・ディスプレイは、12.5インチ ワイド FHD 高輝度・広視野角TFTカラー、LED液晶（ノングレア、LEDバックライト）、1920X1080、16：9

• ・RAMは4GB LPDDR3、ストレージは256GB SSD（Serial ATA）

• ・カメラは、前面が2.0MP、背面が5.0MP

• ・外部接続には、
  
  • タブレット側に、USB Type-C、Bluetooth 4.1、無線LANはIEEE802.a/b/g/n/ac、micro HDMI
  • キーボード側に、USB 3.0x2、RGB（15ピン ミニD-sub 3段）、有線LAN（1000Base-T/100Base-TX/10Base-T）、HDMI

• ・カードスロットは、micro SD/SDHC/SDXC

• ・センサーは、ジャイロ、加速度、照度、電子コンパス

• ・その他、
  
  • キーボード（87キーJIS配列、キーピッチ19mm、ストローク1.5mm、バックライト）
  • セキュリティチップ：TPM（TCG Ver2.0準拠）
  • 筆圧2048レベルのデジタイザーペン

• ・主な付属アプリケーションは、
  
  • 2016年版 Office Home and Business Premium プラス Office 365 サービス
  • Truシリーズ（TruNote、TruNote Clip、TruNote Share、TruCapture、TruRecorder）：ペン機能をフル活用するためのアプリ
  • 思い出フォトビューア：撮りためた写真を自動で分類して整理
  • sMedio TrueLink＋ Phone：ワイヤレスでスマホを管理
  • 東芝スクリーンミラーリング：スマートフォンで撮影した写真や動画、動画コンテンツ、ワンセグ放送をワイヤレスで表示
  • TVコネクトスイート：テレビやレコーダーに録画した番組を家の好きな場所で楽しむことが可能
  • 筆ぐるめ 23 for TOSHIBA

• ・サイズは、
  
  • タブレット：309.0x199.9x8.8(mm)、重量：約730g
  • KB接続時：309.0x215.2x21.0(mm)、重量：約1,430g
  • 駆動時間：JEITA 2.0 タブレット 約10.0時間、KB接続時 約10.0時間

主なスペック（初回掲載時点の情報）

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関連モデルの情報（当サイト）

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2015年3月17日

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