Let'snote MX5（2015年秋冬モデル）、パナソニックのWindows10搭載12.5インチ2-in-1
光学ドライブを内蔵可能な液晶回転型、第6世代Coreプロセッサ搭載、駆動時間向上

更新
　2016年01月23日　後継モデル：「Let'snote MX5（2016年春モデル）」発表、OSアップデート
　2015年10月12日　関連モデル：10.1型「Let'snote RZ5（2015年秋冬）」発表、Win10搭載でCPU強化
　2015年10月11日

パナソニックから12.5インチWindows 10搭載のコンパーチブル2-in-1デバイス「Let'snote MX」の2015年秋冬モデルが発表されましたので、主な特徴とスペックを整理します。

液晶ディスプレイを360度回転させてクラムシェルノートPCとタブレットでも利用できるコンパーチブルタイプです。

基本的スペックや強度などは2015年夏モデルを受け継いでおり、今回の主な変更は以下の通りです。

• ・製品名が、従来「Let'snote MX4」から、今回「Let'snote MX5」に末尾番号を「5」に更新

• ・従来4モデルあったのを、今回「Blu-ray DiscとLTE」「DVDスーパーマルチドライブとWiFi」の2モデルに集約

• ・BD搭載モデル（CF-MX5ZFYQR）：320,000円前後
  
  • CPUが、「Core i7-6500U」（2.5GHz、最大3.1GHz）
  • OSが、Windows 10 Pro（64bit）
  • ストレージが、256GB SSD（Serial ATA）
  • ワイヤレスWANモジュール（Xi（LTE）対応）が内臓

• ・DVD搭載モデル（CF-MX5YDGPR）：225,000円前後
  
  • CPUが、「Core i5-6200U」（2.3GHz、最大2.8GHz）
  • OSが、Windows 10 Home（64bit）
  • ストレージが、128GB SSD（Serial ATA）

さらに直販サイト「Panasonic Store」では、CPUやストレージ及びXi-LTE、天板やボディカラーなど、好みに応じた構成を選択することもできます。

• ・プレミアムエディション（2モデル）
  「Core i7-6500U」（2.5GHz、最大3.1GHz）、SSD 512GB、BD、選択でXi（LTE）

• ・他モデル（1モデルのみ）
  「Core i5-6200U」（2.3GHz、最大2.8GHz）、SSD 256GB、DVD

• ・天板と本体カラーを選択可能
  
  • ライジングレッド(プレミアムエディションのみ)、サンダーブルー、ジェットブラック、シルバーダイヤモンド、ウォームゴールド
  • 本体カラーは、シルバーダイヤモンドとジェットブラックから選択

• ・2015年春モデル（ジェットブラック：CF-MX4EDMBP）も継続販売
  
  • Windows 8.1 Pro(カスタマイズで、Windows 7 Proダウングレード可)
  • 「Core i5-5300U vPro」（2.3Ghz、最大2.9GB）、SSD 256GB、DVD

「店頭モデル」主な特徴（一部、製品サイトから引用）

• ・CPUは、
  
  • Blu-ray Disc搭載モデルが、「Core i7-6500U」（2.5GHz、最大3.1GHz）
  • DVD搭載モデルは、「Core i5-6200U」（2.3GHz、最大2.8GHz）
  • GPUは、全モデル共通で「Intel HD Graphics 520」

• ・プリインストールOSは、
  
  • Blu-ray Disc搭載モデルが、Windows 10 Pro（64bit）
  • 他の3モデルは、Windows 10 Home（64bit）

• ・ディスプレイは、全モデル共通で
  12.5インチワイド(16:9)Full HD IPS液晶ディスプレイ（1920x1080）、10点マルチタッチ、アンチグレア保護フィルム付

• ・RAMは、全モデル共通で8GB LPDDR3

• ・ストレージは、
  
  • Blu-ray Disc搭載モデルが、256GB SSD（Serial ATA）
  • 他の3モデルは、128GB SSD（Serial ATA）

• ・カメラは、全モデル共通で
  前面のみ2.07MP、有効画素数：最大1920x1080ピクセル

• ・外部接続は、全モデル共通で
  USB 3.0x2（内1つは充電兼用）、Bluetooth 4.1、HDMI、アナログRGBミニD-sub 15ピン、無線LAN IEEE802.11a/b/g/n/ac、有線LAN（1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T）

• ・カードスロットは、全モデル共通でSD/SDHC/SDXC
  Blu-ray Disc搭載モデルには、ドコモUIMカード

• ・センサーは、全モデル共通で、照度、地磁気、ジャイロ、加速度

• ・Officeは、全モデル共通でOffice Home and Business Premiumを標準搭載

• ・その他、全モデル共通で
  
  • OADG準拠86キー（キーピッチ横19mm/縦15.2mm）
  • スタイラスペン
  • 76センチからの落下試験（底面方向／動作時）、100kgf（重量キログラム）の加圧振動試験（非動作時）、30センチの高さ（6面、12辺、8角の合計26方向）から落下させる自由落下試験（非動作時）をクリア

• ・サイズは、
  
  • 全モデル共通で、301.4x210.0x21.0（タブレット状態の高さは21.5mm）
  • 重量は、Blu-ray Disc搭載モデル：約1,255g、DVD搭載モデル：約1,198g
  • 駆動時間：JEITA Ver.2.0 約12時間

「Let'snote MX5」2015年秋冬モデル

関連するモデル情報（当サイト）

12.5インチWindows搭載2-in-1、キーボードとOffice付属モデルの比較
2015年3月17日

東芝	ASUS	パナソニック	Lenovo	microsoft
dynabook R82	TransBook T300 Chi	Let'snote MX4	ThinkPad YOGA 12	Surface Pro3
2015/3/13	2015/2/26	2015/2/13	2015/2/10	2014/7/17

「Let'snote MX4（2015年夏モデル）」パナソニック

「Let'snote MX5（2015年秋冬モデル）」パナソニック