Let'snote RZ5（2015年秋冬モデル）、パナソニックのWindows10搭載10.1インチ2-in-1
2015年夏モデルからCPU強化と駆動時間向上、キーボードカラー増加

更新
　2016年01月22日　後継モデル：「Let'snote RZ5（2016年春モデル）」発表、OSアップデート
　2015年10月12日

パナソニックからWindows 10搭載の10.1インチコンパーチブル2-in-1の2015年秋冬モデルとなる「Let'snote RZ5」が発表されましたので、主な特徴とスペックを整理します。

「Let'snote RZ5」シリーズは、2014年秋冬モデルから発売されたモデルで、液晶ディスプレイを360度回転させてクラムシェルノートPCとタブレットでも利用できるコンパーチブルタイプです。

店頭販売向けモデルは、OSとメモリ及びストレージの違いで大きく2つに分かれ、さらにOffice及びLTE搭載有無で計5つのモデルとなり、2015年10月23日から発売される予定です。

上位モデル

• ・Win10 Pro（64bit）、RAM 8GB、256GB SSD、Office H&B Premium
  
  • CF-RZ5YFMQR：275,000円前後（LTE、ウォームゴールド&カッパー）
  • CF-RZ5YDLQR：245,000円前後（WiFi、シルバー）

下位モデル

• ・Win10 Home（64bit）、RAM 4GB、128GB SSD、Office H&B Premium
  
  • CF-RZ5CDFPR：195,000円前後（WiFi、シルバー）

• ・Win10 Home（64bit）、RAM 4GB、128GB SSD
  
  • CF-RZ5CFEPR：195,000円前後（LTE、ブルー&カッパー）
  • CF-RZ5CDDPR：170,000円前後（WiFi、シルバー）

今回の「2015年秋冬モデル」は、基本的なスペックは2015年6月発売の「2015年夏モデル」を踏襲しながら、主に以下のスペックが変更されています。

• ・上位モデル（Windows 10 Pro、ストレージ256GB）
  
  • CPUを「Core m5-6Y54」に強化
  • 駆動時間を1時間向上

• ・下位モデル（Windows 10 Home、ストレージ128GB）
  
  • CPUを「Core m3-6Y30」に強化
  • 駆動時間を1時間向上
  • Office搭載モデルのカラーをシルバーのみ（ブルー&カッパーを廃止）
  • LTE搭載モデルのカラーをブルー&カッパーに変更

さらに直販サイト「Panasonic Store」では、OSやメモリ及びストレージ、天板及びキーボードカラーなど、好みに応じた構成を選択することもできます。

• ・プレミアムエディション（3モデル）
  Core m5-6Y54、Windows 10 Pro、メモリは16GB、ストレージは256GBまたは512GBを搭載

• ・他モデル（2モデル）
  Core m3-6Y30、Windows 10 Home、メモリは8GB、ストレージは128GBを搭載

• ・天板とキーボードカラーを選択可能
  
  • ライジングレッド(プレミアムモデルのみ)、サンダーブルー、ハーモニックブルー、シルバーダイヤモンド、ジェットブラック、ウォームゴールド、タンジェリンオレンジ
  • キーボードカラーは、標準のブラック、シルバーに加え、ハーモニックブルー、タンジェリオンオレンジ

「店頭モデル」主な特徴（一部、製品サイトから引用）

• ・CPUは、
  
  • 上位モデルが、「Core m5-6Y54」（1.1GHz、最大2.7GHz、2コア）
  • 下位モデルは、「Core m3-6Y30」（0.9GHz、最大2.2GHz、2コア）
  • GPUは、全モデル共通で「Intel HD Graphics 515」

• ・プリインストールOSは、
  
  • 上位モデルが、Windows 10 Pro（64bit）
  • 下位モデルは、Windows 10 Home（64bit）

• ・ディスプレイは、全モデル共通で
  10.1インチワイド（16：10）WUXGA TFTカラーIPS液晶ディスプレイ（1920X1200）、静電タッチスクリーン、アンチグレア保護フィルム付

• ・RAMは、
  
  • 上位モデルが、8GB LPDDR3
  • 下位モデルは、4GB LPDDR3

• ・ストレージは、
  
  • 上位モデルが、256GB SSD（Serial ATA）
  • 下位モデルは、128GB SSD（Serial ATA）

• ・カメラは、全モデル共通で2.07MP、有効画素数：最大1920x1080ピクセル

• ・外部接続は、全モデル共通で
  USB 3.0（内1つは充電兼用）、Bluetooth 4.1、HDMI、アナログRGBミニD-sub 15ピン、無線LAN IEEE802.11a/b/g/n/ac、有線LAN（1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T）

• ・カードスロットは全モデル共通で、SD/SDHC/SDXC
  LTEモデルには、ドコモUIMカード

• ・センサーは全モデル共通で、照度、地磁気、ジャイロ、加速度

• ・Officeは、下位モデルの「CF-RZ5CFEPR」と「CF-RZ5CDDPR」以外はOffice Home and Business Premiumを標準搭載

• ・LTEモデルは、Xi対応（受信時最大100Mbps/送信時最大37.5Mbps）

• ・その他、全モデル共通で
  
  • OADG準拠86キー（キーピッチ横16.8mm/縦14.2mm）
  • 76センチからの落下試験（底面方向／動作時）、100kgf（重量キログラム）の加圧振動試験（非動作時）、30センチの高さ（合計26方向）から落下させる自由落下試験（非動作時）、ヒンジ耐久試験、キーボード打鍵試験、局部加圧試験をクリア

• ・サイズは、全モデル共通で250x180.8x19.5（mm）
  
  • 重量は、LTEモデル：約770g、WiFiモデル：約745g
  • 駆動時間：JEITA Ver.2.0 約11時間

「Let'snote RZ5」2015年秋冬店頭モデル

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