日本マイクロソフトのWindows11搭載の新モデル
13.0インチSurface Pro 8：第11世代Core、ディスプレイの解像度強化、初のUSB Type-C
10.5インチSurface Go 3：CPUを強化
参考：14.4インチSurface Laptop Studioと2画面8.3インチSurface Duo 2

更新
　2022年10月13日　後継モデル：13.0型2in1「Surface Pro 9」、CPU強化に新色追加して5G対応モデルも品揃え
　2022年01月07日　関連モデル：「Surface Pro X」WiFi、「Surface Go 3」LTE、「Surface Duo 2」を国内発売
　2021年11月10日　関連ノートPC：教育向け11.6型「Surface Laptop SE」、Windows 11 SE搭載で低価格
　2021年09月25日

日本マイクロソフトから、Windows 11搭載のSurfaceシリーズの新モデルが発表されましたので、シリーズの他モデルと比較しながら、概要を整理します。

今回発表されたのは、13.0インチ「Surface Pro 8」と10.5インチ「Surface Go 3」、14.4インチ「Surface Laptop Studio」と8.3インチ（2画面）「Surface Duo 2」の4モデルです。

各モデルの主な強化および特徴

13.0インチ「Surface Pro 8」：発売開始 2021年11月1日

• ・CPUは第11世代Coreを搭載（IntelのEvoプラットフォーム対応）
  従来モデル「Surface Pro 7」の第10世代Coreと比較して、CPUで40%、GPUは74%向上して、総合性能では2倍近い性能向上

• ・OSに、Windows 11 Home搭載

• ・ディスプレイを、従来モデル「Surface Pro 7」からサイズと解像度向上
  13.0インチの解像度2880x1920（267ppi、3:2）、リフレッシュレートも120Hzへ強化

• ・Surface Proシリーズでは初のUSB Type-C（Thunderbolt 4）を本体右側に2つ装備

• ・ペンは、Surface Slim Pen 2に対応

• ・Surface Pro 4以来互換対応していたタイプカバーキーボードは利用不可（サイズとキーボード端子の変更となり、Surface Pro Xと同等）

• ・セルラー回線への対応は、法人向けの一部モデルのみ（モデム：Qualcomm Snapdragon X20 LTE Modem）

10.5インチ「Surface Go 3」：発売開始 2021年10月5日

• ・CPUは、第10世代CoreのCore i3-10100Y（1.3GHz/MAX3.9GHz）またはPentium Gold 6500Yに強化（Pentium Gold 6500Yは、スペック的にほぼ「Surface Go 2」のCore m3-8100Y搭載の上位モデルと同等）

• ・OSに、Windows 11 Home搭載

• ・主なスペックは、従来モデル「Surface Go 2」を継承

14.4インチ「Surface Laptop Studio」：発売開始 2022年初頭

• ・27.0インチ「Surface Studio」と13.5/15.0インチ「Surface Book 3」の両方の性格を持ちSurfaceシリーズの新しい最上位モデルで、ハイエンドユーザーやクリエイターなどにもアピールするハイスペック

• ・「Dynamic Woven Hinge」と呼ばれるディスプレイの中央部を起点としてディスプレイが360度回転するヒンジを採用（ラップトップモード、ステージモード、スタジオモードの3つのモードに変形して利用可能）

• ・CPUに、第11世代Core H35（Tiger Lake-H35）を搭載（上位モデルは、Core i7-11370HとGeForce RTX 3050 Ti(4GB GDDR6)を搭載）

• ・OSに、Windows 11 Home搭載

• ・ディスプレイ14.4インチの解像度2400x1600（201ppi、3:2）、リフレッシュレート120Hz

• ・USB Type-C（Thunderbolt 4）を左側面に2つ装備

• ・ペンは、Surface Slim Pen 2に対応

8.3インチ（2画面）「Surface Duo 2」：発売開始 2022年初頭

• ・米国など限られた市場でのみ販売していたモデルを、今回強化して国内販売

• ・CPUに、Qualcomm Snapdragon 888 5G モバイル プラットフォームを搭載

• ・OSに、Android 11搭載

• ・開いたとき（2画面）8.3インチ（2688x1892）、片側だけ（1画面）は5.8型（1344x1892）で利用できる折りたたみ型のディスプレイ（AMOLED）を搭載（AMOLEDで100%のsRGB、DCI-P3の色域をサポート、800cd/㎡の輝度を実現）

• ・カメラは、背面カメラが広角（27mm、1200万画素、F1.7、OIS）、ズーム（51mm、1200万画素、F2.4、OIS）、超広角（13mm、1600万画素、F2.2）の3眼、前面は1眼（24mm、1200万画素、F2.0）

• ・5G対応モデムを採用

• ・ペンは、Surface Slim Pen、Surface Pen、Surface Hub 2 Penに対応

13.0インチ「Surface Pro X」：発売開始 2022年前半

• ・これまでのLTEモデルに加えて、Wi-Fiのみのモデルを提供

• ・OSに、Windows 11 Home搭載

• ・主なスペックは、従来モデル「Surface Pro X」を継承（CPUにMicrosoft SQ1搭載は2020年1月発売、Microsoft SQ2搭載は2020年10月発売）

一般向けモデルの参考価格（税別）

Surface Pro 8：13.0インチ（2880X1920）

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Surface Go 3：10.5インチ（1920X1280）

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Surface Pro X：13.0インチ（2880X1920）継続販売

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Surface Book 3（継続販売）

13.5インチ（3000X2000）モデル

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15.0インチ（3240X2160）モデル

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Surfaceシリーズ比較（一般向けモデル）

関係するタブレット情報（当サイト）

Surfaceシリーズ比較（日本マイクロソフト）

「Surface Pro 7+」日本マイクロソフト

「Surface Pro 8」と「Surface Go 3」

「Surface Pro 8」日本マイクロソフト（13.0インチ着脱式）

「Surface Go 3」日本マイクロソフト（10.5インチ着脱式）