「YOGA BOOK」シリーズ、Lenovoの10.1インチディスプレイ回転式2-in-1
Windows 10搭載「YOGA BOOK with Windows」にストレージ128GB搭載モデル追加
Android搭載「YOGA BOOK」と比較

更新
　2018年10月04日　関連モデル：10.8型デュアルディスプレイ搭載「Yoga Book C930」
　2017年11月27日

Lenovoの10.1インチディスプレイ回転式2-in-1のWindows 10 Home搭載「YOGA BOOK with Windows」に、ストレージ128GB搭載モデルが追加されましたので、主な特徴とスペックを整理します。

昨年2016年9月に、Yogaシリーズの新モデルとして発売されて以来、タブレットと2-in-1デバイスの中間的な位置づけで、人気のあるモデルです。

「Yoga」シリーズの特徴の一つのウォッチバンドヒンジを備え、ディスプレイを360度回転することにより、ノートPC形状、タブレット形状、テント形状、スタンド形状などさまざまな形で利用できます。

Android 6.0搭載の「YOGA BOOK」とWindows 10 Home搭載の「YOGA BOOK with Windows」ともに、基本スペックは発売当初変わっていません。

今回の追加は量販店向けの「YOGA BOOK with Windows」で、ストレージに128GBを搭載し、本体カラーに「ルビーレッド」「パールホワイト」「カーボンブラック」の３種類が品揃えされました。

各モデルの量販店向けモデルの価格（税別）は以下の通りです。

型番：Amazonにリンク（最新価格情報を確認）

「YOGA BOOK」シリーズは、薄型/軽量のボディーに、ペンタブレットとしても利用できるタッチキーボード「Halo Keyboard」とインク入りで紙にも書き込めるスタイラスペン「Real Pen」を付属しているのが特徴です。

Halo Keyboard

• ・フルフラットなクリエイトパッド部の表面にライトアップでキートップを表示

• ・予測入力、オートコレクト、オートコンプリート多言語対応

• ・入力時には、キーを押すと振動する触感フィードバック (バイブレーション）や入力習慣を自動適応により快適なキー入力が可能

• ・85キー日本語配列、キーピッチ約18.1mm

Real Pen

• ・筆圧2048レベル対応で、100°の角度から入力感知可能、低レイテンシーで高精度な入力が可能

• ・スクリーン上で書くことも、スクリーンオフの状態で添付のBOOK PAD上で紙に文字や絵を書き込み、画像ファイル或いはPDFで保存する事も可能
  また、他のアプリで簡単にファイルを利用可能

• ・ワコムの「Wacom feel IT technologies」を採用しており電源は不要

• ・ペン先は通常のスタイラスのものとボールペン仕様の2種類が用意され、交換して使うことが可能

なおAndroid搭載モデルには「BOOK UI」が付属されており、画面下部にタスクバーのようなショートカットを配置でき、さらにマルチタスクモードでアプリケーションを3つまで同時に表示できます。

一方、Windows搭載モデルには、Office Mobileが付属されています。

なお、LTEモデルは、FDD-LTEが1/3/5/8/9/18/19、TDD-LTEが38、W-CDMAが1/3/5/6/8/9/19のバンドに対応しています。

「YOGA BOOKシリーズ」量販店向けモデル

関連モデルの情報（当サイト）

12.5インチ「YOGA 720」と13.9インチ「YOGA 920」Lenovo（回転式）

YOGA 720	YOGA 920
12.5インチ	13.9インチ

11.6型「YOGA 310」「YOGA 710」、13.9型「YOGA 910」Lenovo（回転式）

YOGA 310	YOGA 710	YOGA 910
11.6インチ	11.6インチ	13.9インチ

「YOGA BOOK」と「YOGA BOOK with Windows」Lenovo（10.1インチ回転式）

「YOGA BOOK」Lenovo（量販店向けモデル）

「YOGA BOOK」Lenovo（Android）

「YOGA BOOK with Windows」Lenovo（Windows）