ThinkPad X1 Titanium、LenovoのWindows10搭載13.5インチ回転式2in1
チタン素材を採用したThinkPadシリーズ回転式2in1では史上最薄、ペン対応

更新
　2021年03月23日　関連モデル：14.0型回転式「ThinkPad X1 Yoga Gen 6」、画面比16：10に拡大
　2021年02月10日　関連モデル：12.3型着脱式「ThinkPad X12 Detachable」、機動性と堅牢性
　2021年02月09日

LenovoからWindows 10 Home（64ビット）搭載の13.5インチ回転式2in1「ThinkPad X1 Titanium」が発表されましたので、主なスペックを整理します。

チタン素材を用いた薄型筐体で、ThinkPad史上最薄の回転型マルチモード2in1デバイスです。

直販モデルの基本構成では、Core i5搭載のパフォーマンスとCore i7搭載のプレミアムがあり、前者の直販価格（税別）は290,000円、後者は348,000円で、発売開始は2021年2月9日からです。

１．チタン素材で、キーボード一体型ThinkPadでは最も薄い11.5mmの薄型ボディを実現し、インテル Evoプラットフォームに準拠

２．13.5型ディスプレイはアスペクト比3:2を採用、解像度 2256x1504

３．4つの上向きマイク、キーボード面のスピーカーにより、クリアな音声でのオンライン会議が可能

４．その他

• ・カメラにはThinkShieldを装備：背後からの「のぞき見」を防止するThinkPad Privacy Guard、のぞき見自体を検知し自動でThinkPad Privacy Guardを有効にする機能

• ・Lenovo Precision Pen付属：マグネットが付いているため、筐体の側面や天板にアタッチ可能

• ・4G LTE/5Gモデルも選択可能

主な特徴

1．CPUは、

• ・パフォーマンスモデル：Core i5-1130G7（1.8GHz、最大4.0GHz、4コア）

• ・プレミアムモデル：Core i7-1160G7（2.1GHz、最大4.4GHz、4コア）

• ・グラフィックス：IntelR Iris Xe Graphics

• ・他、Core i5-1140G7（1.8GHz、最大4.2GHz、4コア）、Core i7-1180G7（2.2GHz、最大4.6GHz、4コア）選択可能

2．プリインストールOSは、Windows 10 Home（64bit）、Windows 10 Pro（64bit）選択可能

3．ディスプレイは、

• ・13.5インチ QHD IPS、2256 x 1504、3：2、450nit

• ・反射防止/汚れ防止、マルチタッチ対応（10点）

4．RAMとストレージの組み合わせは、

• ・パフォーマンスモデル：RAMは8GB LPDDR4X、ストレージは256GB PCIe NVMe

• ・プレミアムモデル：RAMは16GB LPDDR4X、ストレージは512GB PCIe NVMe

6．カメラは、前面のみで、0.72MP IRカメラ（ThinkShield付き）

7．外部接続は、

• ・USB 4 Type-C x2（Thunderbolt4対応）

• ・Bluetooth 5.1

• ・無線LANは、インテル Wi-Fi 6 AX201 a/b/g/n/ac/ax

8．カードは、

• ・基本構成では、非搭載

• ・オプションで、LTE/5G選択可能（LTE：nanoSIM）

9．センサーは、

• ・基本構成では、ジャイロ、加速度、指紋、顔認証

• ・オプションでLTE選択時、近接、GPS

10．その他、

• ・ペン「Lenovo Precision Pen」付属（4096段階、単6形電池、本体の側面や天板にマグネットで貼付け可能）

• ・フルサイズキーボード：JIS配列、6列、88キー、TrackPoint、ThinkPadクリックパッド、バックライト・キーボード

• ・オーディオ：ステレオスピーカー（Dolby Atmos）、デジタルマイクロホン

• ・セキュリティ・チップ：TCG V2.0準拠

11．サイズは、

• ・297.5 x 232.7 x 11.5mm、重量：約1,180g

• ・駆動時間（JEITA2.0）：約16.8時間

「ThinkPad X1 シリーズ」の主なスペック

関連モデルの情報（当サイト）

「ThinkPad X1 Fold」Lenovo（13.3インチ有機EL、折りたたみ式）

「ThinkPad X1 Titanium」Lenovo（13.5インチ回転式）