arrows Tab F-04H、富士通製Android搭載10.5インチタブレット、NTTドコモ発売
立てかけられる「grip edge」と世界初の虹彩認証搭載、防水対応で米国国防総省の規格準拠、有機ELディスプレイ、画面調整や独自UI搭載

更新
　2019年05月21日　アップデート：パッチレベルが2019年4月となるセキュリティ更新と品質改善
　2018年03月07日　アップデート：パッチレベルが2018年2月となるセキュリティ機能改善
　2018年01月31日　後継モデル：2018年春モデル10.1インチ「arrows Tab F-02K」、ペン付属
　2016年07月27日

NTTドコモから富士通製Android搭載10.5インチタブレット「arrows Tab F-04H」の価格と販売日が発売されましたので、主な特徴とスペックを整理します。

発売開始は2016年7月29日からで、価格は新規一括支払いで税別76,800円（月々サポート2年間割引後26,500円）です。

従来モデル「ARROWS Tab F-03G」と同様に10.5インチ高精細有機ELディスプレイ搭載に加え、約20％薄型化して厚さ約6.8mm（重量は6g増の約439g）を実現し、立てかけられる「grip edge」やタブレットでは世界初となる虹彩認証を搭載した、高スペックのタブレットです。

なお、その他の主な特徴は、以下の通りです。

• ・立てかけられる「grip edge（グリップ エッジ）」を付属
  
  • 横向きにした状態で、左右と下側の側面の一部にすべり止めとなるラバー状のグリップ（素材はエラストマー）を埋め込んで、本体を金属やガラス、樹脂などあらゆる場所に立て掛けてもすべりにくく使用可能
  • 4段階に角度を変えられるコンパクトな卓上スタンドも同梱（手ぶら使用をサポート）

• ・タブレットで世界初の虹彩認証機能「IrisPassport」を採用
  
  • 使いたいとき画面を見るだけで一瞬で認証でき、認証するたびに虹彩情報をアップデートする学習機能を搭載
  • 指で画面のどこでもダブルタップするだけで画面が点灯し、虹彩認証を行うとロックが解除

• ・最大8人の「マルチユーザー」機能
  
  • アプリやデータはユーザー専用のストレージ領域に保存
  • 虹彩認証を設定することもでき、一瞬でロック解除
  • 学習した予測変換の候補やユーザー辞書に登録した語句も別々に保存
  • 子供が使えるアプリやタブレットを利用する時間帯、1日の利用時間などをあらかじめ制限

• ・10.5インチ高精細有機ELディスプレイ、人や環境に合わせた画面調整
  
  • タブレット最高クラスの高精細WQXGA（2560X1600）有機ELディスプレイを搭載することで写真や動画もより一層美しく色鮮やかに表現
  • 富士通独自のヒューマンセントリックエンジンにより、使う人の年齢や周囲の環境を判別し、画面の明るさや色味を見やすい最適な状態に自動調整
  • 自己発光により、200万：1の高コントラストを実現
  • 自然美麗高画質を実現する映像処理エンジン「Xevic（ゼビック）」搭載
  • 周囲の明るさを検知し、輝度とコントラストを自動調整し、直射日光の下でも画面が見やすいスーパークリアモード
  • ディスプレイから発せられるブルーライトを約30％カット
  • ディスプレイがキズつきにくく、割れにくい画面保護フレーム（画面周囲に0.3mmのフチ）

• ・迫力のサウンド
  
  • 迫力のフロントステレオスピーカーとDolby Audio
  • 音楽CDの約6.5倍の情報量で、録音時の空気感・臨場感まで楽しめるハイレゾ音源対応

• ・その他
  
  • 米国国防総省が定めたMIL規格の14項目に準拠
  • 防水（IPX5／IPX8）、防塵（IP6X）対応

主な特徴（一部、製品サイトから引用）

• ・CPUは、Qualcomm Snapdragon MSM8992、1.8GHz2と1.4GHz4、6コア

• ・プリインストールOSは、Android 6.0

• ・ディスプレイは、10.5インチWQXGA（2560X1600）、有機EL、ヒューマンセントリックエンジン

• ・RAMは3GB、ストレージは32GB

• ・カメラは、
  
  • 前面が1.3MP（裏面照射型CMOS）
  • 背面が8.1MP（裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R for mobile」と独自の画像処理エンジン「GRANVU（グランビュー）」）

• ・外部接続には、Bluetooth 4.1（デザリング4台）、無線LANはIEEE802.11 a/b/g/n/ac（デザリング10台）、フルセグ／ワンセグ、GPS/GLONASS、NFC、Miracast、DLNAR連携（DTCP＋対応）

• ・カードスロットは、microSD/SDHC/SDXC（最大200GB）

• ・その他
  
  • 防水（IPX5／8対応）、防塵（IPX6対応）機能
  • 虹彩認証機能
  • LTEとWi-Fiの両方を使って同時に通信ができる「マルチコネクション」
  • LTE通信は下り最大150Mbps／上り最大50Mbps、通話機能及び「VoLTE」には非対応
  • PCを持ち歩かずビジネス文書が作成できる「WPS Office」
  • 日本語入力システム「Super ATOK ULTIAS」
  • 4段階に角度を変えられる卓上スタンド

• ・サイズは、266x175x6.8(mm)、重量：約439g、バッテリー：6000mAh

主なスペック（初回掲載時点の情報）

他サイトのレビュー記事

よりタフネス・ハイスペック・薄型に進化した「arrows Tab F-04H」
2016年8月4日　ケータイ Watch

関連モデルの情報（当サイト）

対抗モデル：10インチ高解像度（2560X1600）

「KALOS2」BungBungame（WiFiモデル）

「YOGA Tab 3 Pro 10」Lenovo

「Xperia Z4 Tablet」NTTドコモとau KDDI（ソニー製）

「ARROWS Tab F-03G」NTTドコモ（従来モデル、富士通製）

「arrows Tab F-04H」NTTドコモ（富士通製）