dynabook V83/KV、DynabookのWindows11 Pro搭載13.3インチ 5in1プレミアムPenノートPC（法人向け）
第12世代 インテル Core プロセッサーを搭載し、独自技術「dynabook エンパワーテクノロジー」適用で、高パフォーマンスを発揮

関連情報
　2024年01月31日　後継モデル：Dynabookの13.3型回転式「dynabook V83/LX」、第13世代Core Uに強化
　2022年11月17日　関連モデル：Dynabookの13.3型回転式「dynabook V（2022年秋冬）」、第12世代CPU搭載
　2022年11月09日

Dynabook株式会社が、Windows11 Pro搭載の13.3インチ回転式「dynabook V83/KV」を発表しましたので、主な特徴とスペックを整理します。

発売開始は2022年11月7日で、直販価格（税込）は、Core i7-1270P搭載モデルが574,530円、Core i5-1250P搭載モデルが453,530円、Core i7-1260P搭載モデルが482,130円、 Core i5-1240P搭載モデルが426,030円です。

今回のモデルは、基本的なスペックは従来モデルを継承し、CPUを第12世代 インテル Core プロセッサーに強化した他、以下の特徴を持ったモデルです。

• ・高いパフォーマンス発揮による高度な業務処理が可能
  第12世代 インテル Core プロセッサーを搭載し、ノートPCの冷却・放熱技術や筐体設計技術などを駆使した独自技術「dynabook エンパワーテクノロジー」を適用することで、CPUのハイパワーを持続

• ・安心して持ち歩くことができ、長く使い続けられる堅牢性を実現
  設計段階から行われている徹底したシミュレーションと厳しい製品テストに加え、アメリカ国防総省制定MIL規格（MIL-STD-810G／810H）に準拠したテストをクリア

• ・巧妙化するマルウェアの手口やウイルスの脅威からPCやデータを守り、情報流出や不正アクセスなどを防止
  サイバーセキュリティに関するガイドライン「NIST SP 800-147」「NIST SP 800-155」「NIST SP 800-193」に準拠

従来モデルの「dynabook V83/HS」は、2020年11月に第11世代Core プロセッサー（Tiger Lake）搭載モデルが販売され、今年2021年3月に第11世代Core vPro搭載モデルが追加されたシリーズです。

そして、2021年9月には、スペックは従来モデルを継承し、今回5G対応ワイヤレスWAN（nanoSIMカード）をカスタマイズ選択（税込：+105,600円）できるようになりました。

「Tabletスタイル」や「Flatスタイル」などの5つのスタイルで使える5 in 1 (ファイブ イン ワン）プレミアムPenノートPCで、「インテル Evo プラットフォーム」認証で、さまざまなワークスタイルに合わせた最適な使い方ができるモデルです。

主な特徴（一部、製品サイトから引用）

1．CPUは、

• ・vPro上位モデルが、Core i7-1270P vPro（3.5GHz/最大4.8GHz）

• ・vPro下位モデルが、Core i5-1250P vPro（3.3GHz/最大4.4GHz）

• ・上位モデルが、Core i7-1260P（3.4GHz/最大4.7GHz）

• ・下位モデルが、Core i5-1240P（3.3GHz/最大4.4GHz）

• ・GPU：Intel Iris Xe Graphics

2．プリインストールOSは、Windows 11 Pro（64ビット）

3．ディスプレイは、

• ・13.3インチ FHD（1920X1080）、16：9

• ・TFTカラー LED液晶（IGZO・ノングレア、省電力LEDバックライト）

4．RAMとストレージの組み合わせは、

• ・Core i7-1270P vPro搭載モデルの基本構成は、メモリが16GB LPDDR5、ストレージは256GB SSD（PCIe対応）

• ・他モデルの基本構成は、メモリが8GB LPDDR5、ストレージは256GB SSD（PCIe対応）

• ・他モデルは、カスタムメイドでメモリが16GB LPDDR5（+ 66,000円）、ストレージは512GB SSD（PCIe対応）（+ 38,500円）を選択可能

5．カメラは、前面が0.92MP（プライバシーシャッター付）、背面が8.0MP

6．外部接続には、

• ・USB 3.1-A（Gen1）x1、Thunderbolt4 x2

• ・Bluetooth 5.2、無線LAN Wi-Fi 6（IEEE802.11ax）、HDMI

• ・カスタムメイドで、LAN（USB Type-C）を選択可能（1000Base-T/100Base-TX/10Base-T 自動認識、vPro搭載モデルはIntel AMT16.0対応）

7．カードスロットは、micro SDカード

8．ビジネスシーンに役立つアプリケーション

• ・TruNote：手書きノートアプリ

• ・TruNote Clip：クリッピングアプリ

• ・TruCapture：カメラアプリ

• ・TruRecorder：ボイスレコーダーアプリ

• ・TruNote Share：ノート共有アプリ

9．その他

• ・キーボード：86キー（JIS配列準拠、バックライト）
  キーピッチ：19mm、キーストローク：1.5mm

• ・harman/kardon ステレオスピーカー & Dolby Atmos、インテル ハイ・デフィニション・オーディオ準拠、デュアルマイク

• ・アクティブ静電ペン（カスタムで、充電式アクティブ静電ペン：筆圧4,098レベル、1回の充電で約90分使用可能、USB-Cアダプタで約15秒の高速充電）

• ・セキュリティ機能
  TPMセキュリティチップ（TCG Ver2.0準拠）、顔認証（カスタム：+ 11,000円）、指紋認証（カスタム：+ 5,500円）

• ・MIL規格（MIL-STD-810G）準拠

• ・vPro搭載モデルは、インテル Evo プラットフォーム、Secured-core PC 対応

• ・セキュリティ性能では、サイバーセキュリティに関するガイドライン「NIST SP 800-147」「NIST SP 800-155」「NIST SP 800-193」に準拠

• ・カスタムメイドで、Microsoft Office Home & Business 2021（+ 47,190円）選択可能

• ・カスタムメイドで、
  LTE（4G）対応ワイヤレスWAN（nanoSIM、+ 28,600円）

10．サイズは、

• ・303.9 x 197.4 x 17.9（mm）、重量：約979g（LTE対応モデル：約1,039g）

• ・駆動時間（JEITA Ver.2.0）：vPro搭載モデルは約22時間、他モデルは約24時間（急速充電機能：30分の充電でバッテリー駆動時間の約40%を充電）

主なスペック比較

関連モデルの情報（当サイト）

「dynabook K60/FVとK50/FVS」Dynabook（10.1型着脱式、2022年11月モデル）

「dynabook V83/HS」Dynabook（13.3型回転式、従来モデル）

「dynabook V83/KV」dynabook（13.3インチ回転式、法人向け）