ROG Flow Z13(2025) GZ302、ASUSのWindows11搭載の13.4インチ着脱式ゲーミング2in1
CPUをAMD Ryzen AI MAXシリーズに強化、Copilot+ PCにも準拠

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　2025年02月26日

ASUSが、Windows 11搭載の13.4インチゲーミング2in1「ROG Flow Z13(2025) GZ302」を発表しましたので、主な特徴とスペックを整理します。

CPUと搭載メモリの違いで3モデルがあり、発売は2025年2月26日の予定です。

従来モデルの特徴を継承し、今回CPUをAMD Ryzen AI MAX＋ 395および MAX 390プロセッサーに強化し、ディスプレイは解像度2560x1600で、ゲームプレイに最適なリフレッシュレート180Hzの「ROG Nebula Display」を搭載しています。

「ROG Flow」シリーズは、13.4インチディスプレイを360°回転してタブレットになるコンパーチブルモデルとして、2021年6月に「ROG Flow X13 GV301QE」、2022年6月に「ROG Flow X13 (2022)」を発売しました。

そして、2023年5月に、CPUをAMD Ryzen 9 7940HSに強化し、GPUにGeForceを搭載した「ROG Flow X13(2023) GV302」を発売しました。

一方、デタッチャブル（着脱式）は、2022年2月にシリーズ初となる13.4インチ「ROG Flow Z13(2022) GZ301」を発売しました。

その後、2023年3月17日に、CPUを第13世代インテル Core i9-13900Hに強化し、GPUにGeForceを搭載した「ROG Flow Z13(2023) GZ301」を発売しました。

今回の「ROG Flow Z13(2025) GZ302」は、AI処理に最適な最大50TOPSのNPUも搭載したAMD Ryzen AI MAX+ 395/MAX 390プロセッサーに強化し、高いゲームパフォーマンスを必要とするシーンだけでなく、日常のあらゆるタスクから高いグラフィックパフォーマンスを必要とする作業にも最適な性能を提供するモバイルゲーミング2in1です。

なお、AMD Ryzen AI MAX+ 395搭載モデルは、2025年2月28日（金）発売予定の「モンスターハンターワイルズ」を快適プレイすることが可能です。（株式会社カプコンが指定する動作検証にて、動作確認済みを取得）

主な特徴（一部、製品サイトから引用）

1．CPUは、

• ・AMD Ryzen AI MAX 390（12コア、3.2GHz/最大 5.0GHz、最大 50TOPS）、グラフィックス：Radeon 8050S Graphics

• ・AMD Ryzen AI MAX+ 395（16コア、3.0GHz/最大 5.1GHz、最大 50TOPS）、グラフィックス：Radeon 8060S Graphics

2．プリインストールOSは、Windows 11 Home（64ビット）

3．ディスプレイは、ASUSの高性能液晶ディスプレイのROG Nebula Display

• ・13.4インチ ワイド TFTカラー液晶、2560 x 1600（WQXGA）、グレア、16：10

• ・180Hz、輝度 500nits、コントラスト比 1500：1、DCI-P3 100％、PANTONE認証、Dolby Vision対応、DXCコーティング

4．RAMとストレージの組み合わせは、

• ・MAX 390モデル：メモリ 32GB LPDDR5X-8000/ストレージ 1TB PCI Express 4.0 x4接続

• ・MAX+ 395モデル：メモリ 32GBまたは64GB LPDDR5X-8000/ストレージ 1TB PCI Express 4.0 x4接続

5．カメラは、前面が5.03MP IR、背面が13.0MP（オートフォーカス）

6．外部接続には、

• ・USB 4（Type-C/Power Delivery） x2、USB 3.2（Type-A/Gen2） x1

• ・Bluetooth 5.4、無線LANはWi-Fi 7（802.11 be）、HDMI

7．カードスロットは、micro SD/SDHC/SDXC

8．その他

• ・デタッチャブルキーボード：82キー日本語 JIS配列、RGBイルミネーション、Nキーロールオーバー搭載

• ・オーディオ：0.8W x4 クワッドスピーカー、HighDefinition Audio準拠、Dolby Atmos、3D アレイマイク（AIノイズキャンセリング機能）

• ・顔認証（Windows Hello）

• ・キックスタンド（最大170°まで調整可能）

• ・MIL-STD 810H準拠

• ・コマンドセンター
  通常はアプリケーションやメニュー画面の背後に隠れている機能へ1つのボタンでアクセス（ワンタッチで、明るさ、画面ロック、ファンモード変更、Armoury Create起動、スクリーンショット撮影などを行うことが可能）

• ・ベイパーチャンバー（軽量ステンレス鋼製）

• ・第2世代 Arc Flow Fans（メイン84枚のブレードの内側に42枚のブレードを配置）

• ・シャーシには高密度のアルミニウム合金 A6063 を採用（指紋が付きにくい加工済み）

• ・Thermal Grizzly社製の液体金属サーマル コンパウンド（CPUからの熱伝導を向上）

9．オプション（別売）

• ・専用の外付けGPU内蔵ドック「ROG XG Mobile」

• ・スタイラスペン

10．サイズ

• ・タブレット：約300 x 204 x 12.9-14.9（mm）、重量：約1,200g
  キーボード装着時：約300 x 209 x 18.7-20.7（mm）、重量：約1,590g

• ・バッテリー：4セル/70Wh
  駆動時間（JEITA Ver3.0）：動画再生 約10.6時間、アイドル時 約16.8時間

主なスペックの比較：ゲーミングPC 10インチ超

関連モデルの情報（当サイト）

「ONEXPLAYER X1 Pro」ONE-NETBOOK（10.95インチ、ポータブルゲーミングPC）

「ROG Ally X」ASUS（7.0インチ、ポータブルゲーミングPC）

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