TOUGHPAD 4K（FZ-Y1CH/CA）、パナソニックの20.0インチWindows10 Pro搭載タブレット
4K(3840X2560)表示対応IPSα液晶を搭載、HDMI 2.0/4K入力対応

FZ-Y1D	FZ-Y1CH	FZ-Y1CA
ハイパフォーマンス	スタンダード	ベーシック
20.0インチ	20.0インチ	20.0インチ
約500,000円	約363,500円	約331,700円

更新
　2016年8月20日　関連モデル：日本マイクロソフトの55と84型Win10搭載デバイス「Surface Hub」
　2016年4月29日

パナソニックから20.0インチタブレット「TOUGHPAD 4K（FZ-Y1CH/CA）」のWindows10 Pro及びWindows7 Pro搭載モデルが発表されましたので、主な特徴とスペックを整理します。

昨年2015年11月に、最上位モデルとなる「FZ-Y1D」のWindows10 ProとWindows7 Pro搭載モデルが追加され、「FZ-Y1CH」「FZ-Y1CA」にWindows7 Pro搭載モデルが追加されました。

そして今回、「FZ-Y1CH」「FZ-Y1CA」が、基本スペックは従来モデルを継承して、OSにWindows10 Pro又はWindows7 Proを搭載することとなり、「TOUGHPAD 4K FZ-Y1」シリーズ全てのOSが統一されました。

• ・FZ-Y1Dシリーズ：2015年11月発売モデルを継続

• ・FZ-Y1CHシリーズ：4K映像入出力対応のスタンダードモデル
  　→　今回新たにWin10 Pro又はWin7 Pro搭載モデルに変更

• ・FZ-Y1CAシリーズ：シンプル機能のベーシックモデル
  　→　今回新たにWin10 Pro又はWin7 Pro搭載モデルに変更

「FZ-Y1CH」「FZ-Y1CA」は2016年5月10日から順次発売される予定で、各モデルの予想価格（税別）は以下の通りです。

「FZ-Y1CH」シリーズ

• ・Core i5-5300U vPro、8GB、256GB、タッチペン対応、HDMI 2.0/4K60p対応

• ・販売予想価格：363,500円前後

「FZ-Y1CA」シリーズ

• ・Core i5-5300U vPro、4GB、128GB、タッチペン非対応

• ・販売予想価格：331,700円前後

継続販売される最上位モデル「FZ-Y1D」は、3D CADに適した高性能グラフィックアクセラレーター「AMD FirePro M5100」を搭載したハイパフォーマンスモデルです。

それに対し、今回の「FZ-Y1CH」「FZ-Y1CA」は、以下の位置づけとなります。

• ・「FZ-Y1CH」は、4K入出力、豊富なインターフェースを内蔵した、4Kタブレットのスタンダードモデル

• ・「FZ-Y1CA」は、4Kの高精細高画質が手軽に導入できる、4Kタブレットのベーシックモデル
  （「FZ-Y1CH」からmini DisplayPort、HDMI 2.0、有線LANなどを省略）

なお、注文時の「FZ-Y1オプションコンフィグサービス」として、LOG収録時の4K焦点確認や、色の確認、静止画キャプチャなどが容易になるハードウェアエンジン「ビデオ入力ビューワー プロ」が、「FZ-Y1D」「FZ-Y1CH」のWin10 Pro搭載モデル向けに用意されます。
（「FZ-Y1D」搭載の「FirePro M5100」は省略）

「FZ-Y1CH/CA」シリーズの主な特徴

• ・CPUは共通で、「Core i5-5300U vPro」（2.3Ghz、最大2.9Ghz）
  GPUは、「Intel HD Graphics 5500」

• ・プリインストールOSは共通で、Windows 10 Pro（64bit）又はWindows 7 Professional（64bit、Windows 10 Proダウングレード権行使）

• ・ディスプレイは共通で、
  20.0インチ(15：10) 4K IPSα液晶ディスプレイ（3840x2560）、10点マルチタッチ、視野角176°、約230ppi

• ・RAM（ビデオメモリーはメインメモリと共用）は、「FZ-Y1CH」が8GB DDR3L、「FZ-Y1CA」が4GB DDR3L

• ・ストレージは、「FZ-Y1CH」が256GB SSD（Serial ATA）、「FZ-Y1CA」が128GB SSD（Serial ATA）

• ・カメラは共通で、前面のみ0.92MP（有効画素数：1280X720ピクセル）

• ・外部接続は共通で、
  
  • USB 3.0、無線LAN IEEE802.11a/b/g/n/ac、拡張バスコネクター（24ピン）
  • Win10 Pro搭載モデル：Bluetooth 4.1、Win7 Proモデル：Bluetooth 4.0
  • 「FZ-Y1CH」のみ追加で、有線LAN（1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T）、HDMI 2.0/4K60p、mini DisplayPort

• ・カードスロットは、
  
  • 共通で、SD/SDHC/SDXC（UHS-I高速転送対応）
  • 「FZ-Y1CH」のみ追加で、スマートカードリーダー

• ・センサーは共通で、デジタルコンパス、加速度、照度、ジャイロ

• ・その他共通で、
  
  • セキュリティチップTPM（TCG V1.2準拠）
  • 76センチからの落下試験（底面方向／動作時）

• ・主なオプションは、
  
  • 専用クレードル
  • マウントアダプター(クレードル専用オプション)
  • 電子タッチペン（「FZ-Y1CH」のみ）：精度0.1mm、筆圧2048階調
  • コンフィグサービス「ビデオ入力ビューアー プロ」（「FZ-Y1D」「FZ-Y1CH」のWin10 Pro搭載モデル向け）

• ・サイズは共通で、475.0x334.0x12.5（mm）
  
  • 重量は、「FZ-Y1CH」が約2,330g、「FZ-Y1CA」が約2,300g
  • 駆動時間（JEITA Ver.2.0）は共通で、約1.5時間（Win7モデルは約1時間）

「TOUGHPAD 4K（FZ-Y1）」の主なスペック比較

他サイトの紹介記事

パナソニック、映像業務向けにHDMI 2.0 4K入力に対応した20型4Kタブレット
2016年4月26日　PC Watch

パナソニック、Windows 10 Pro搭載でCore i5採用の頑丈タブレットPC
2016年4月26日　マイナビニュース

関連モデル情報（当サイト）

「TOUGHPAD 4K（FZ-Y1）」パナソニック

FZ-Y1D	FZ-Y1CH	FZ-Y1CA
ハイパフォーマンス	スタンダード	ベーシック
20.0インチ	20.0インチ	20.0インチ
Win10 Pro/Win7 Pro	Win8.1 Pro/Win7 Pro	Win8.1 Pro/Win7 Pro
約500,000円	約360,000円	約330,000円

「TOUGHPAD 4K（FZ-Y1CH/Y1CA）」パナソニック（Win8.1 Pro/Win7 Pro搭載）

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