Nexterm TS101-LT、ThinBoot ZERO Tablet
レノボ・ジャパンの10.1型タブレット端末「ThinkPad Tablet 2」をベースにした法人向けシンクライアント端末
CPU | 1.8Ghz | OS | Windows Embedded 8 | 発売 | 2013年4月23日 |
RAM | 2GB | ROM | 64GB |
ディスプレイ | 10.1インチ | 1366X768 | カメラ | 2.0MP |
メーカー | MRY | S&I | 直販 | - |
価格 | 98,800円(64GB,WiFi,S&I) | Amazon | ThinkPad Tablet2 |
更新:2013年4月23日
レノボ・ジャパンのWindows 8 Pro搭載(10.1インチ)タブレット「ThinkPad Tablet 2」をベースにしたシンクライアント端末が、エス・アンド・アイ(S&I)株式会社と株式会社MRYから発表されました。
- ・基盤ソリューション・インテグレーション事業を展開するエス・アンド・アイ(S&I)株式会社は、「ThinBoot ZERO Tablet(シンブートゼロ・タブレット)」としてラインナップに21日から追加しています。価格は98,800円(税別)
- ・シンクライアントソリューションを展開する株式会社MRYは、「Nexterm TS101-LT」として23日から販売を開始しています。
本製品の大きな特徴は、
- ・基本的なスペックは、「ThinkPad Tablet 2」を採用しています。
- ・OSは、組み込みOSのWindows Embedded 8 Standardが採用されています。
- ・端末にはデータを一切に保存せず、処理はすべて仮想サーバ上で行われます。
- ・セキュリティ対策を重視する業務に最適なタブレットになりそうです。
例えば、金融機関での渉外用、医療や建設現場での作業用、教育機関での学習用、流通・サービス業でも管理端末などへの採用が見込まれそうです。
主な特徴(一部、製品サイトから引用)
- ・CPUは、IntelR Atom Processor Z2760(1.8GHz)
- ・プリインストールOSは、Windows Embedded 8 Standard
- ・ディスプレイは10.1インチワイド(1366X768)、IPS液晶、5点マルチタッチ対応
- ・RAMは2GB、ストレージは64GB
- ・カメラは、前面が2.0MP、背面が8.0MP
- ・外部接続には、USB2.0、micro USB(充電専用)、mini-HDMI、無線LAN IEEE802.11 a/b/g/n、Bluetooth
- ・カードスロットは、micro SD
- ・センサーは、GPS、電子コンパス、周辺光、近接センサー
- ・サイズ:262.6x164x9.8(mm)、重量:約570g、駆動時間:Wi-Fi通信時が約10時間
- ・オプションとして、「ThinkPad Tablet2」と同じデジタイザーペン、Bluetoothキーボードなども利用可能
- ・MRYが販売している「仮想USBコントローラ『VUMS(Virtual USB Management System)』により、USB機器を仮想化してシンクライアント環境でも利用できるようです。
主なスペック
「ThinkPad Tablet 2(シンクライアントモデル)」レノボ
CPU | 1.8Ghz | OS | Windows Embedded 8 | 発売 | 2013年4月23日 |
RAM | 2GB | ROM | 64GB |
ディスプレイ | 10.1インチ | 1366X768 | カメラ | 2.0MP |
メーカー | MRY | S&I | 直販 | - |
価格 | 98,800円(64GB,WiFi,S&I) | Amazon | ThinkPad Tablet2 |
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