tap me（タップ・ミー）、玩具メーカーのメガハウスのAndroid4.0搭載（7インチ）の子供向けタブレット

更新
　2014年2月19日　製品関連情報：小学生向け「tap me+」を発表、発売は3月下旬
　2013年9月20日　製品関連情報：Web限定の新色発表
　2013年4月25日

(株)バンダイの子会社で玩具の製造販売会社である(株)メガハウスから、Android4.0搭載（7インチ）の子供向けタブレット「tap me（タップ・ミー）」が発表されましたので、その特徴と主なスペックをまとめておきます。

インターネット、デコメール、ゲーム、アニメ、電子書籍、音楽配信、カメラ（前面と背面）など、子供向けの機能を満載した本格的タブレットです。

なお発売は7月中旬からで、全国の玩具取り扱い店で税込20,790円で販売される予定で、販売目標は年間で10万台としています。

開発に当たっては、のべ1,700人以上の保護者から聞いた意見を取り入れ、子供が利用することを想定した「破損やセキュリティなどへの対策」が考慮されています。

本製品のメインターゲットは4～8歳の想定ですが、今後はサイズや対象年齢が異なる兄弟機の開発も計画しているそうです。

主な特徴（一部、製品サイトから引用）

• ・CPUはArm Cortex A8（1.0GHz）

• ・プリインストールOSは、Android 4.0

• ・ディスプレイは7インチ（800X480）

• ・RAMは512MB、ストレージは4GB

• ・カメラは、前面が0.3MP、背面が2.0MP

• ・外部接続にはmicro USB、無線LAN IEEE802.11 b/g/n

• ・カードスロットは、microSD（最大32GB）

• ・センサーは、加速度センサー

• ・その他、衝撃に強いシリコンバンパーを採用

• ・サイズ：189x118x11.5(mm)、重量：約450g、駆動時間：約4.5時間

• ・管理機能（パパママモード）
  パパママモードへは、パスワードを使って管理者のみが操作でき、アプリロック機能や使いすぎ防止タイマーの設定、有料コンテンツへのアクセスなどを管理
  特に、使いすぎ防止タイマーは、設定した時間になると「タブレットが寝てしまう演出」で、子供も納得する工夫が施されています。

• ・遊べる、学べる充実のアプリ
  ゲーム以外にも楽しく遊べるアプリなど、30種以上がインストール済み
  エデュケーションアプリ：12種類、トレーニングアプリ：12種類、コミュニケーションアプリ：8種類

• ・さらに「キッズアプリマーケット」にアクセスすることで、内臓アプリ以外の様々なアプリが入手でき、子供の成長に合わせてアプリを入れ替え可能

主なスペック

先日当サイトでもご紹介しましたが、子供向けタブレット（Android4.0、7インチ）は日本トイザらスから4月26日から発売されます。

子供向けタブレットの動向も楽しみです。

参考

株式会社メガハウスのホームページ

「tap me」製品サイト

製品関連情報

小学生向け「tap me+」を発表（2014年2月19日　メガハウス）

• ・3～6歳を推奨年齢とする「tap me」に加え、今回発表の「tap me+」は6～12歳の小学生がターゲット

• ・従来のプリインストールアプリに加え、小学生向けに「学習」「ゲーム」アプリを追加

• ジーニアス英和・和英MX+明鏡国語MX・新漢語林MXi、時間カレンダー、ワールド・オブ・グー、アングリーバード、クマ・モト

• ・発売予定：2014年3月下旬、税抜価格：19,800円

• ・参考：製品情報1、製品情報2

Web限定の新色2モデル（ピンクとライトブルー）を発表

• ・㈱バンダイのオンラインショップ「プレミアムバンダイ」

• ・直販価格は20,790円、9月20日より予約受け付け、10月下旬に出荷

• ・ハードウェアの仕様は従来モデルと同じ

関連モデルの情報（当サイト）

「MEEP!」日本トイザらスのAndroid4.0搭載（7インチ）タブレット（子供向け）、4月26日発売、税込14,999円

「tap me」メガハウス