au（KDDI）の2014年春モデル「AQUOS PAD SHT22」とNTT docomoの2014年夏モデル「AQUOS PAD SH-06F」の主なスペックを比較します。

両機種とも、シャープ製7インチAndroid搭載のタブレットで、「IGZO」ディスプレイを搭載した魅力的な機種ですが、それぞれに特徴があります。

AQUOS PAD SHT22	AQUOS PAD SH-06F
au（KDDI） 2014年春モデル	NTT docomo 2014年夏モデル
発売：2014年2月26日	発売：2014年6月20日

更新
　2014年11月18日　タブレットの比較（2014年冬）、7インチAndroid系搭載のおすすめモデル
　2014年09月09日　他サイトのレビュー：タブレットで使える便利なキャリアサービスは？NTTドコモ編
　2014年06月15日　標準モデル「Nexus 7」「LaVie Tab S」「Slate7 Extreme」「MeMoPad 7」比較
　2014年05月16日

先日、NTT docomoから2014年夏モデル「AQUOS PAD SH-06F」が発表されました。

そこで、既に2014年春モデルとして発売されているau「AQUOS PAD SHT22」と主なスペックを比較します。

なお「AQUOS PAD SH-06F」は発表されたばかりですので、現時点で確認できるスペックとし、今後明らかになった時点で随時更新していく予定です。

両機種とも、シャープ製7インチAndroid搭載のタブレットで、「IGZO」ディスプレイを搭載し、フレームを細くして画面占有率を高くした「EDGEST（エッジスト）」を採用するなど魅力的な機種です。

特に以下の特徴がありますが、ハードウェア機能の他、キャリアから提供されるサービス、既に保有している端末の契約形態などにより、どちらを選択するか分かれるところです。

• ・au（KDDI）「AQUOS PAD SHT22」は、13.1MP（CMOS）の背面カメラと豊富な機能、スマホ連携、充実したユーザビリティ機能を備えています。

• ・NTT docomo「AQUOS PAD SH-06F」は、液晶の上に通話用スピーカー、急速充電/急速充電2、ドコモ新型通話「VoLTE（ボルテ）」対応、おサイフケータイなどの機能を備えています。

「AQUOS PAD SHT22」と「AQUOS PAD SH-06F」

au（KDDI）「AQUOS PAD SHT22」とNTT docomo「AQUOS PAD SH-06F」のスペックの比較から、特に気になったところは以下の通りです。

1.CPUは、両機種とも大きな違いなし

• ・「AQUOS PAD SHT22」：Snapdragon MSM8974（2.2GHz、4コア）

• ・「AQUOS PAD SH-06F」：Snapdragon MSM8974AB（2.3GHz、4コア）

2.プリインストールOSは、

• ・「AQUOS PAD SHT22」：Android 4.2

• ・「AQUOS PAD SH-06F」：Android 4.4

3.メモリとストレージは、NTT docomo「AQUOS PAD SH-06F」が容量大

• ・「AQUOS PAD SHT22」：RAM 2GB、ストレージ 16GB

• ・「AQUOS PAD SH-06F」：RAM 3GB、ストレージ 32GB

4.ディスプレイは、両機種とも同様

• ・7.0インチ IGZO（WUXGA、1920X1200）

• ・新開発バックライト「PureLED」と最適な色調整を行う映像リアリティエンジン「FEEL artist」を採用

5.カメラは、前面カメラは同様、背面カメラに違い

• ・前面カメラは、両機種とも2.1MP（CMOS）
  （au「AQUOS PAD SHT22」には手鏡ﾓｰﾄﾞ付）

• ・背面カメラは、
  
  • au「AQUOS PAD SHT22」が13.1MP（CMOS）に、NightCatch ＋ F値 1.9、近接撮影、HDR静止画撮影/ビデオ撮影、高速シャッター、美ズーム機能などを搭載
  • NTT docomo「AQUOS PAD SH-06F」は、8.0MP（CMOS）に、NightCatch II、ボタンを押しっぱなしにしての連写、上下左右360度パノラマ撮影「全天球撮影」などの機能を搭載

6.サービス機能は、

• ・両機種とも、NFC、ワンセグ/フルセグ、WiFi、防水（IPX5/7）、GPSなどを装備

• ・au「AQUOS PAD SHT22」には、Miracast対応

• ・NTT docomo「AQUOS PAD SH-06F」には、おサイフケータイ、急速充電/急速充電2、VoLTE対応

7.サイズは、NTT docomo「AQUOS PAD SH-06F」が薄型軽量

• ・フレームを細くして画面占有率を高くした「EDGEST（エッジスト）」で、小型軽量化を実現

• ・「AQUOS PAD SHT22」：173x104x9.9～10.8(mm)、重量：約263g

• ・「AQUOS PAD SH-06F」：175x106x8.4～8.8(mm)、重量：約233g

主なスペックの比較

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