TravelMate Spin B1（TMB118G2R-H14P）、AcerのWindows 10 Pro Education搭載の11.6インチ回転式2-in-1（文教向け）

更新
　2020年01月28日　後継モデル：11.6型回転式2in1「TravelMate Spin B3」、文教向け
　2019年04月19日

AcerからWindows 10 Pro Education搭載の11.6インチ回転式2-in-1「TravelMate Spin B1（TMB118G2R-H14P）」が発表されましたので、主な特徴とスペックを整理します。

販売開始は2019年5月中旬からで、販売価格はオープンです。

今回のモデルは、今年2019年1月に発売された法人向け「TravelMate Spin B1」シリーズの11.6インチ回転式「TMB118R-F14Q」がベースとなり、OSや堅牢設計など、教育現場での使用に最適化されたモデルです。

• ・高いセキュリティを確保でき、教育向けの機能も充実したWindows 10 Pro Educationを搭載

• ・ディスプレイ解像度：1366X768（WXGA） IPSパネルを搭載（高い耐久性で知られるCorning社製Gorilla Glass 3を採用）

• ・有線LAN（1000Base-T/100Base-TX/10Base-T 準拠、Wake-on-LAN対応）とHDMIポートを装備

• ・セキュリティチップ TPM(TCG V2.0準拠)搭載

• ・米国国防総省の耐久試験「MIL-STD 810G」に準拠

• ・周囲をラバー製バンパーで保護し、内部はハニカム構造で強化
  高さ122㎝からの落下試験、49℃の高温から-32℃の低温までの耐久性、防滴、耐振動、防塵の項目をクリア

• ・キーボードに水をこぼしても内部の精密機械が濡れない防滴構造を採用（こぼれた水は内部の溝を通り、底面の孔から排出）

• ・電気の事故や潜在的な危険から子供を守るため、2つの安全規格「ASTM F963-16」と「UL/IEC 60950-1」に準拠
  また、いたずらにキーを取り外せないように固定式キーキャップを採用

主な特徴（一部、製品サイトから引用）

1．CPUは、

• ・「Intel Celeron N4000」（1.1GHz、最大2.6GHz、4コア）

• ・グラフィック：Intel UHD Graphics 600

2．プリインストールOSは、Windows 10 Pro Education（64ビット）

3．ディスプレイは、

• ・11.6インチ WXGA（1366X768）、IPS、光沢（グレア）パネル

• ・10点マルチタッチ対応、LEDバックライト、比 16：9

4．RAMは4GB DDR4、ストレージは64GB eMMC

5．カメラは、前面のみHD Web

6．外部接続は、

• ・USB 3.0 x1、USB 2.0 x1

• ・無線LAN 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0、HDMI、1000Base-T/100Base-TX/10Base-T 準拠（Wake-on-LAN対応）

7．カードスロットは、SD

8．その他

• ・Acer FineTip キーボード付属（日本語87キー、防滴）

• ・ステレオ スピーカー x2
  （インテル ハイ・デフィニション・オーディオ準拠）

• ・セキュリティチップ TPM(TCG V2.0準拠)搭載

9．サイズは、

• ・291 x 211 x 23.3mm、重量：約1,490g

• ・駆動時間：約13時間（3,220 mAh）

「TravelMate Spin B1」シリーズと「Switch 5」比較

関連モデルの情報（当サイト）

法人向け12型着脱式と11.6型回転式「TravelMate Spin B1」シリーズ

「TMB118G2R-H14P」Acer（11.6インチ回転式、文教向け）