dynabook Tab S80/A、東芝が10.1インチWindows10Pro搭載タブレット
CPUやOSを一新して解像度も向上、アクティブ静電結合方式ペン付属、「Truシリーズ」プリインストイール

更新　2016年4月12日

東芝から10.1インチWindows 10 Pro搭載の法人向けタブレット「dynabook Tab S80/A」が発表されましたので、主な特徴とスペックを整理します。

発売は2016年4月下旬からで、価格はオープンです。

2014年12月に発売された「dynabook Tab S80/N」の後継機種で、

• ・引き続き、ワコムが開発した新技術「アクティブ静電結合方式」筆圧ペンを付属し、ペン機能をフル活用するためのアプリ「Truシリーズ」をプリインストイールし、

• ・CPUやOSを一新して解像度を向上し、本体質量約540gと約25g軽量化、電源コネクタにはDC-inプラグを採用しています。
  さらに、オプションの専用キーボードは、USB接続タイプとなり、本体を立てかけるスタンドやカバーにすることもできます。

なお同時に、タブレットを活用した業務の生産性向上を図るツールとして、「TransferJetペーパーレス資料配布システム」が商品化されています。

• ・近接無線転送技術TransferJetに対応した別売のアダプタを利用し、大容量のデータを簡単かつスピーディーに転送することができ

• ・ログイン認証や送信端末の制限も可能なうえ、アプリケーション終了時には資料の自動削除を設定できるなどのセキュリティ機能を搭載しています。

• ・詳細：TransferJetペーパーレス資料配布システム

主な特徴（一部、製品サイトから引用）

• ・CPUは、Atom x5-Z8300（1.44GHz、最大1.84GHz）、4コア
  インテル HD グラフィックス

• ・プリインストールOSは、Windows 10 Pro（64ビット）

• ・ディスプレイは、10.1インチ ワイド WUXGA（1920X1200）、LED液晶（広視野角/省電力LEDバックライト）

• ・RAMは4GB LPDDR3-1600対応、ストレージは64GB（カスタマイズで、128GB選択可能）

• ・カメラは、前面が2.0MP、背面が8.0MP

• ・外部接続には、Bluetooth 4.1、無線LAN802.11 a/b/g/n/ac、micro USB 2.0、micro HDMI、TransferJet

• ・カードスロットは、micro SD/SDHC/SDXC

• ・センサーは、加速度、ジャイロ、電子コンパス、照度、GPS

• ・その他
  
  • 2,048段階の筆圧対応のデジタイザーペン（アクティブ静電結合方式）付属
  • セキュリティチップ TPM (TCG Ver2.0準拠)

• ・プリインストールソフト
  
  • 手書きノートを記録できるノートアプリ「TruNote」
  • カメラアプリ「TruCapture」
  • ボイスレコーダーアプリ「TruRecorder」
  • 画面クリップアプリ「TruNote Clip」
  • ノート共有アプリ「TruNote Share」

• ・カスタマイズオプション
  
  • USB接続の専用キーボード（PAUBK001）
  • Office Home & Business 2016

• ・サイズは、
  
  • タブレット本体：258.0x170.0x9.8mm、重量は約540g
  • 駆動時間 JEITA Ver2.0：約7.0時間

主なスペック（初回掲載時点の情報）

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