富士通がWindows10タブレットを発表（法人向け）
ハイスペック13.3インチ「ARROWS Tab Q738/S」の企業向けと文教向け、唯一の画面比率3：2ブレット「ARROWS Tab V727/S」

更新
　2019年05月08日　関連モデル：13.3型Windowsタブレット「ARROWS Tab Q739/A」、法人向け
　2019年01月28日　関連モデル：10.1型「ARROWS Tab Q509/V」、法人向け
　2018年11月03日　対抗モデル：マウスの文教向け「MousePro P-EDUシリーズ」発売
　2018年01月17日

富士通からWindows 10 Pro搭載タブレット「ARROWS Tabブランド」の新モデルが発表されましたので、主な特徴とスペックを整理します。

13.3インチの企業向け「Q738/SB」と文教向け「Q738/SE」、12.3インチの「V727/S」の計3モデルです。

企業向け「Q738/SB」と文教向け「Q738/SE」は、継続販売される従来モデル「ARROWS Tab Q737/R」から軽量薄型化された他、カスタムで第8世代「Core i5」プロセッサーを選択できるようになりました。

12.3インチ「V727/S」は新たに追加されたモデルで、唯一の画面比率3：2（解像度WUXGA+、1920X1280ドット）で、A4サイズのコンテンツがそのまま表示可能となります。

それぞれの発売時期及び最小構成の希望小売価格（税別）は、以下の通りです。

13.3インチ「ARROWS Tab Q738/S」（企業及び文教向け）

1．薄型軽量化を実現

• ・重量：従来モデルは約990g　⇒　今回は約795g（Q738/SB）

• ・厚み：従来モデルは約12.7mm　⇒　今回は約9.7mm

• ・防水/防塵：従来モデルは対応　⇒　今回は非対応

2．オプションのアクティブペンを本体側面に収納可能（15秒の充電で90分間使用できる瞬間充電機能を搭載）

3．ドッキングタイプのキーボード、豊富なインターフェースを装備した拡張クレードルなどをオプションで用意

4．カスタム選択のWANモデルは、NTTドコモ/KDDI（au）/SoftBankに対応

5．企業向け「Q738/SB」には、CPUに第8世代「Core i5 8350U」をカスタム選択可能

12.3インチ「ARROWS Tab V727/S」

1．画面を見せながらのプレゼンに適した高視認性

• ・唯一の12.3インチWUXGA+(1920X1280ドット)で画面比率3：2

• ・450カンデラの高輝度LCD、低反射処理の採用で明るい室内でも画面の見やすさを実現

2．オプションのアクティブペンを本体側面に収納可能（15秒の充電で90分間使用できる瞬間充電機能を搭載）

3．マグネット接続キーボード、豊富なインターフェースを装備した拡張クレードル、作業しやすい角度に固定することができるフォリオカバーなどをオプションで用意

4．カスタム選択のWANモデルは、NTTドコモ/KDDI（au）/SoftBankに対応

5．ユーザ自身でバッテリー交換が可能

「ARROWS Tab Q738/S」と「V727/S」の主な特徴

13.3インチ「ARROWS Tab Q738/S」

1．CPUは、

• ・企業向け「Q738/SB」は、
  「Core i5 7300U」（2.6GHz/最大3.5GHz、2コア）、GPU：Intel HD Graphics 620
  カスタム選択で「Core i5 8350U」（1.7GHz/最大3.6GHz、4コア）、GPU：Intel UHD Graphics 620

• ・文教向け「Q738/SE」は、
  「Ceieron 3965U」（2.2GHz、2コア）、GPU：Intel HD Graphics 610
  カスタム選択で「Core i3 7130U」（2.7GHz、2コア）、GPU：Intel HD Graphics 620

2．プリインストールOSは、

• ・企業向け「Q738/SB」と文教向け「Q738/SE」共に、Windows 10 Pro（64bit）

• ・文教向け「Q738/SE」は、カスタム選択でWindows 10 Home（64bit）

3．ディスプレイは、両モデル共に

• ・13.3インチワイド 1920X1080（FHD）

• ・グレア処理（カスタムで、アンチグレア）

• ・静電容量方式タッチパネル（カスタムで、アクティブペン対応）

4．メモリは、

• ・企業向け「Q738/SB」は、
  「Core i5 7300U」が4GB LPDDR3、（カスタム「Core i5 8350U」は、8GB LPDDR3）

• ・文教向け「Q738/SE」は、4GB LPDDR3

5．ストレージは、両モデル共に128GB SSD（カスタム選択で、256GB SSD）

6．カメラは、両モデル共に前面が2.0MP、背面が5.0MP

7．外部接続には、両モデル共に

• ・USB 3.0、USB 2.0、USB 3.1（Type-C） x1

• ・micro HDMI、Bluetooth 4.1、無線LAN802.11 a/b/g/n/ac、

• ・カスタムで、拡張クレードル（USB 3.0x3/HDMI/アナログRGB Mini D-SUB 15ピン/LAN）、VGA変換アダプタ、 LAN変換アダプタ

8．カードスロットは、両モデル共にmicro SD/SDHC/SDXC（最大64GB）

9．センサーは、両モデル共に

• ・加速度、地磁気、ジャイロ、照度

• ・WANモデル：GPS

10．その他、両モデル共に

• ・セキュリティ
  セキュリティチップ（TCG Ver2.0）、カスタムで指紋センサー、スマートカード

• ・カスタムで、アクティブペン、ドッキングタイプのキーボード（86キー）

• ・WANモデルは、NTTドコモ、KDDI（au）、SoftBankに対応

11．サイズや重量及び駆動時間は、後報

12.3インチ「ARROWS Tab V727/S」

1．CPUは、

• ・「Core m3 7Y30」（1.0GHz/最大2.6GHz、2コア）

• ・カスタム選択で「Core i7 7Y75」（1.3GHz/最大3.6GHz、2コア）

• ・GPU：Intel UHD Graphics 615

2．プリインストールOSは、Windows 10 Pro（64bit）

3．ディスプレイは、

• ・12.3インチワイド 1920X1280（WUXGA+）、3：2

• ・グレア処理（カスタムで、アンチグレア）

• ・静電容量方式タッチパネル（カスタムで、アクティブペン対応）

4．メモリは、

• ・「Core m3 7Y30」が、4GB LPDDR3

• ・カスタム「Core i7 7Y75」は、8GB LPDDR3

5．ストレージは、128GB SSD（カスタム選択で、256GB SSD）

6．カメラは、前面が5.0MP、背面が8.0MP（モバイルライト付）

7．外部接続には、

• ・USB 3.0、USB 2.0、USB 3.1（Type-C） x1

• ・Bluetooth 4.1、無線LAN802.11 a/b/g/n/ac、

• ・カスタムで、拡張クレードル（USB 3.0x3/HDMI/アナログRGB Mini D-SUB 15ピン/LAN）、VGA変換アダプタ、 LAN変換アダプタ

8．カードスロットは、micro SD/SDHC/SDXC（最大64GB）

9．センサーは、

• ・加速度、地磁気、ジャイロ、照度

• ・WANモデル：GPS

10．その他

• ・セキュリティ
  セキュリティチップ（TCG Ver2.0）、カスタムで指紋センサー、スマートカード

• ・カスタムで、アクティブペン、マグネット接続キーボード（86キー）

• ・WANモデルは、NTTドコモ、KDDI（au）、SoftBankに対応

11．サイズは、

• ・295.2x209.3x8.9（mm）、重量：約780g

• ・駆動時間（JEITA Ver2.0）：約10.8時間

「Q738/S」と「V727/S」の主なスペック比較

関連モデルの情報（当サイト）

「ARROWS Tab Q737/P」「Q737/P-PV」「R727/P」とを比較

今回発表のタブレット「ARROWS Tab」富士通

「ARROWS Tab Q738/SB」富士通（13.3インチ、企業向け）

「ARROWS Tab Q738/SE」富士通（13.3インチ、文教向け）

「ARROWS Tab V727/S」富士通（12.3インチ、企業向け）