BOOX Nova3 Color、Onyx Internatinal製の7.8インチ カラーE Ink搭載Androidタブレット
最新のカラーE Ink電子ペーパー「E INK Kaleido Plus」を搭載

更新
　2021年09月14日　関連モデル：7.8型「BOOX Nova Air」、新開発の保護フィルム
　2021年05月21日　対応モデル：楽天の10.3型「Kobo Elipsa」、フロントライトにタッチペン付属
　2021年03月24日

SKT株式会社からOnyx Internatinal製7.8インチ カラーE Ink搭載Androidタブレット「BOOX Nova3 Color」が発表されましたので、主な特徴とスペックを整理します。

7.8インチ モノクロ版「BOOX Nova 3」を基本に、最新のカラーE Ink電子ペーパー「E INK Kaleido Plus」を搭載したモデルで、発売開始は2021年3月16日からで販売価格（税別）は47,090円（税込み価格：51,800円）です。

7.8インチのディスプレイ解像度は、カラー部分が624x468（100ppi）、モノクロ部分が1872x1404（300ppi）で、Android 10搭載でGoogle Play対応のため電子書籍に限らず好みのAndroidアプリケーションをインストールして利用できるデバイスです。

また、寒色のフロントライトを内蔵し、ワコムデジタイザータッチスタイラス（4,096段階の筆圧検知）にも対応しています。

特に、今回採用している「E INK Kaleido Plus」は、3世代のカラー対応E Ink電子ペーパーで、4,096色のカラー表示に対応しています。（従来「E INK Kaleido」と比べて色域が3倍拡大）

なお、カラー部分が624x468（100ppi）でモノクロ部分が1872x1404（300ppi）と解像度が違い、従来のモノクロE Inkに色が乗るという仕組みで、カラー部分の解像度は低くても文字表示のシャープさは、従来のモノクロE Inkと大きく変わらないようです。

しかしながら、実用レベルに達していなかった過去のカラー電子ペーパーに比べると鮮やかになったと評価できますが、一般タブレットの液晶や有機ELの発色とは比較になりません。

基本モデルの主な特徴

1．CPUは、Qualcomm（8コア、Cortex-A72 + Cortex-A55）

2．プリインストールOSは、Android 10.0

3．ディスプレイは、

• ・7.8インチ E INK Kaleido Plus、カラー 624x468（100ppi）、モノクロ 1872x1404（300ppi）

• ・AGガラスフラットカバーレンズ付

4．メモリは3GB LPDDR4x、ストレージは32GB（UFS 2.1）

5．カメラは、非搭載

6．外部接続には、

• ・USB Type-C（OTGサポート） x 1

• ・Bluetooth 5.0、WiFi（2.4GHz + 5GHz）

7．カードスロットは、非搭載

8．対応

• ・ドキュメント：pdf、ppt、epub、txt、djvu、html、rtf、fb2、doc、mobi、chm

• ・画像：jpg、png、bmp、tiff

• ・オーディオ：wav、mp3

9．その他、

• ・スタイラスペン（4096段階筆圧感知）

• ・スピーカー、マイク

• ・フロントライト（寒色）

10．サイズ

• 197.3 x 137 x 7.7mm、重量 約265g

• ・バッテリー：3150mAh

「BOOXシリーズ」の主なスペック比較

関連モデルの情報（当サイト）

「BOOX Max Lumi」SKT（Onyx Internatinal製13.3型Androidタブレット）、シリーズ比較

「BOOX Nova3 Color」SKT（7.8インチ）