dynabook V83/HS（2021年春モデル）、DynabookのWindows10搭載13.3インチ 5in1プレミアムPenノートPC
第11世代Core vPro搭載モデルを追加

更新
　2021年09月02日　後継モデル：Dynabookの13.3型回転式「dynabook V83/HS」、5G対応を追加（法人向け）
　2021年08月26日　対抗モデル：ASUSの13.3型回転式「ExpertBook B5」、法人向け
　2021年04月01日　対抗モデル：MSIの13.4型回転式「Summit E13 Flip Evo」、法人向け
　2021年03月02日

Dynabook株式会社から、Windows10搭載の13.3インチ回転式「dynabook V83/HS」の2021年春モデルが発表されましたので、主な特徴とスペックを整理します。

2020年11月に発売された第11世代Core プロセッサー（Tiger Lake）搭載モデルも継続販売されますが、今回第11世代Core vPro搭載モデルが追加されました。

5つのスタイルで使える5 in 1 (ファイブ イン ワン）プレミアムPenノートPCで、「インテル Evo プラットフォーム」認証モデルです。

発売開始は2021年3月2日で、直販価格（税別）は以下の通りです。

1．CPUは第11世代Coreプロセッサ(Tiger Lake)を搭載し、「インテル Evo プラットフォーム」に対応

2．ディスプレイは、13.3型ワイド 1920 x 1080（16：9）FHD 高輝度・高色純度・広視野角 TFTカラー LED液晶（IGZO・ノングレア）を搭載

3．マグネシウム素材を使い、軽く薄く、強いボディ

• ・TDP（熱設計電力）28Wの高いパフォーマンスを安定して維持する設計

• ・長年培った放熱設計、高密度実装技術を駆使し、軽量コンパクトながら、堅牢ボディを実現

4．その他

• 筆圧感知レベル4,096段階のWacom製アクティブ静電ペン付属

• ・キーボード上部に約800万画素の背面カメラを搭載

• ・充電制御技術を取り入れた「お急ぎ30分チャージ」は、30分で約4時間駆動できる容量を充電

• ・harman/kardonスピーカー & Dolby Atmosが創る迫力のサラウンド

• ・アメリカ国防総省制定「MIL規格（MIL-STD-810G）」に準拠

5．メモリとストレージをカスタム選択可能

• ・メモリの基本構成は、Core i7-1185G7 vPro搭載モデルが16GB LPDDR4X-4266対応 SDRAM
  他モデルは8GB LPDDR4X-4266対応 SDRAM、カスタムメイドで16GB LPDDR4X-4266対応 SDRAM選択可能（+ 60,000円）

• ・ストレージの基本構成は256GB PCIe
  カスタムで、512GB PCIe選択可能（+ 35,000円）

6．顔認証と指紋認証は、カスタムメイドで選択可能（同時搭載も可能）

• ・顔認証（+ 10,000円）、指紋認証（+ 5,000円）

• ・顔認証+指紋認証（+ 15,000円）

7．その他、カスタムメイドで選択可能

• ・Microsoft Office Home & Business 2019（+ 42,900円）

• ・ポート拡張アダプタUSB Type-C RGB LAN（+ 8,000円）
  1000Base-T/100Base-TX/10Base-T 自動認識、Wake-up on LAN対応（vPro搭載モデルは、IntelR AMT15.0対応）

• ・LTE（4G）対応ワイヤレスWAN（2021年4月リリース予定）

主な特徴（一部、製品サイトから引用）

1．CPUは、

• ・vPro上位モデルが、Core i7-1185G7 vPro（3.0GHz/最大4.8GHz）

• ・vPro下位モデルが、Core i5-1145G7 vPro（2.6GHz/最大4.4GHz）

• ・上位モデルが、Core i7-1165G7（2.8GHz/最大4.7GHz）

• ・下位モデルが、Core i5-1135G7（2.4GHz/最大4.2GHz）

• ・GPU：Intel Iris Xe Graphics

2．プリインストールOSは、Windows 10 Pro（64ビット）

3．ディスプレイは、

• ・13.3インチワイド FHD（1920X1080）、16：9

• ・TFTカラー LED液晶（IGZO・ノングレア、省電力LEDバックライト）

4．RAMとストレージの組み合わせは、

• ・Core i7-1185G7 vPro搭載モデルの基本構成は、メモリが16GB LPDDR4X、ストレージは256GB SSD（PCIe対応）

• ・他モデルの基本構成は、メモリが8GB LPDDR4X、ストレージは256GB SSD（PCIe対応）

• ・他モデルは、カスタムメイドでメモリが16GB LPDDR4X（+ 60,000円）、ストレージは512GB SSD（PCIe対応）（+ 35,000円）を選択可能

5．カメラは、前面が0.92MP（プライバシーシャッター付）、背面が8.0MP

6．外部接続には、

• ・USB 3.1（Gen1）x1、Thunderbolt4 x2

• ・Bluetooth 5.1、無線LAN Wi-Fi 6（IEEE802.11ax）、HDMI

• ・カスタムメイドで、LAN（USB Type-C）を選択可能（1000Base-T/100Base-TX/10Base-T 自動認識、Wake-up on LAN対応、vPro搭載モデルは、IntelR AMT15.0対応）

7．カードスロットは、micro SDカード

8．ビジネスシーンに役立つアプリケーション

• ・TruNote：手書きノートアプリ

• ・TruNote Clip：クリッピングアプリ

• ・TruCapture：カメラアプリ

• ・TruRecorder：ボイスレコーダーアプリ

• ・TruNote Share：ノート共有アプリ

9．その他

• ・キーボード：86キー（JIS配列準拠、バックライト）
  キーピッチ：19mm、キーストローク：1.5mm

• ・harman/kardon ステレオスピーカー & Dolby Atmos、インテル ハイ・デフィニション・オーディオ準拠、PCM録音・再生機能、MIDI音源機能、デュアルマイク

• ・Wacom製アクティブ静電ペン（筆圧4,098レベル、1回の充電で約90分使用可能、USB-Cアダプタで約15秒の高速充電）

• ・セキュリティ機能
  TPMセキュリティチップ（TCG Ver2.0準拠）、顔認証（カスタム：+ 10,000円）、指紋認証（カスタム：+ 5,000円）

• ・MIL規格（MIL-STD-810G）準拠

• ・カスタムメイドで、Microsoft Office Home & Business 2019（+ 42,900円）選択可能

10．サイズは、

• ・303.9 x 197.4 x 17.9（mm）、重量：約979g

• ・駆動時間（JEITA Ver.2.0）：約24時間（急速充電機能：30分の充電でバッテリー駆動時間の約40%を充電）

主なスペック比較

関連モデルの情報（当サイト）

「dynabook D7と V（2020年秋冬）」Dynabook（13.3型と15.6型回転式）

「dynabook V83/HS」dynabook（13.3インチ回転式、法人向け）